呉竹荘×旧青葉邸 ~メゾン・ド・リアン(絆を紡ぐ家)~ ●呉竹荘グループ
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涙のウェディングケーキ
更新:2011/8/23 12:58
こんにちはウェディングプランナーの白柳です
今日は私の体験した感動エピソードを紹介いたします
「涙のウェディングケーキ」
結婚式の前々日、前撮りを終えられたお2人は深刻な表情で私に話し始めました。「実は、"前日の夜は実家に居て、一緒に過ごしたい"と両親に言われたんです。」と。そう話し始めた新婦様の目からは涙が。この涙の意味は2つありました。
ひとつは両親の気持ちを大事にしたいという家族を思う気持ち。
もうひとつは前日に予定していた新婦様の夢、ウェディングケーキ作りができなくなってしまったという悔しさ。
新婦様の中でいろんな思いがかけめぐり、相談した結果、前日の夜はご両親と過ごすことに決められました。私との打ち合わせの中でもすごく楽しみにされていたご様子でしたので、私の気持ちもおさまらず、結婚式当日、新郎新婦様のお支度されているプライズルームへ完成間近のウェディングケーキをお持ちし、「最後の仕上げはお2人で」とお願いしました。
とても喜ばれ、お2人でケーキの仕上げをしている笑顔は今でも忘れません。お2人の思いが込められたウェディングケーキは早速披露宴会場へ。
そして待望のウェディングケーキ入刀。
ここでもお2人には考えていることがありました。
それは、お2人の思いを込めたウェディングケーキに御両家のご両親と一緒に入刀をすること。
ウェディングケーキ入刀=初めての共同作業。
新しいスタートの瞬間、お2人の誓いをご両親にも近くで見守っていただきたいというお2人からのサプライズ演出です。突然のご指名にご両親も驚かれていらっしゃいましたが、ウェディングケーキ入刀の瞬間、ステージに立つお2人とご両親からはめいっぱいの笑顔をいただきました。
お2人からの感謝の気持ち、そして、新しい家族の絆、お2人やご両親だけでなく、会場に伝わり、温かい空気に包まれました。
新婦様が思い描いていた結婚式への夢、
大事に育ててくれたご両親の気持ち、
そして、
新しい家族の絆、
どれも欠かせない大切な思いです。
新郎新婦様もご両親もゲストの皆様もそれぞれの思いを胸にKURETAKESOへお越しいただきます。
皆様が胸に秘めたその思いがみんなに伝わるその瞬間ひとつひとつを大切にして、人生で最高に幸せな1日のお手伝いをさせていただきたいと思います。
白柳香奈恵
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