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しあわせのあじ。
更新:2011/1/24 19:34
こんにちは、ウエディングコンシェルジュの国吉です。
新年が明けて、早いものでもうすぐ1ヶ月。。。皆様はいかがお過ごしですか?
私の新年は、ある一組のカップルに出会いから始まりました。
お二人ともとてもお忙しく、なかなかお休みも合わないなか、
唯一のお正月休みを利用して、シェラトンへご見学にいらしてくださいました。
その日は、お気に入りの会場を見つけて仮予約をされたのですが、
ちょうど一週間後に試食会があったので、
お二人をお誘いしたところ、仕事を休んで参加してくださることになりました
試食会の当日。
食後にお話を伺ったところ、和食の赤出汁が本当においしくて、
とても感動しました、とのこと!
でも・・・
お料理に大満足してくださったのに、なぜかとても神妙なお顔のご新婦様。
色々お話していく中で、どうしても気になる会場がある、ということを話してくださいました。
まったくテイストの違う会場だからこそ、どうしても決められない。。。
そこで、一週間の仮予約延長をご提案して、
もう少しお二人で話し合っていただくことをお勧めしました
せっかくの結婚式だからこそ、
会場選びで妥協してほしくない、と本当に思ったからです。
そして1週間後、お二人からもう一度相談に行きたい、
という連絡がありました。
おふたりにお会いして、いただいたお言葉は、
あの試食会の時の赤出汁が本当に印象的で、
この料理でゲストの皆様をお迎えしたい、というものでした。
そして、ご新婦様からこんなお話が。。。
「本当はもうひとつの会場で挙式しようと、初めから決めていたんです。
でも友人に話したら、そう思っていたとしても、2つは見学したほうがいいよと言われて、
見学に来たのがシェラトンだったんです」
私は本当にびっくりしました
心に決めた会場があったのに、選んでいただけなんて、本当に驚きでした。
でもおふたりは、シェラトンで結婚式をしたら、
みんなに喜んでもらえそうな気がする、と言ってくださったのです。
あの赤出汁があるから!
シェラトンのお料理は、本当にみんなを幸せにする味なんだ・・・
いつもそう思ってはいたけれど、こころからそう思えた瞬間でした
後日の打ち合わせで、ご新婦様のご実家は飲食業で、
いつも親御様は忙しくしていて、ゆっくりご飯を食べる暇もないほど、
と言うお話を伺いました
そのお店は、地元の学生さんに愛されているようで、
これまでにとある式場の担当者が、想い出の味を再現したいという
カップルの想いをかなえるために、お料理のレシピを聞きに来たことがあるほどだとか。
それほどまでに心の残るお料理を提供している親御様は、
本当に愛情を込めて作っていることでしょうね。。。
もちろんご新婦様にも、たくさんの愛情を注いできたことでしょう
おふたりの結婚式には、
是非その親御様の味を一品加えたいな、と思っています。
みんなをしあわせにする味で、最高にしあわせな日をもっとハッピーにしたい
そして何より、毎日忙しく、お客様のためにがんばっている親御様を、
とても誇りに想っているよ、という気持ちを込めて・・・
おふたりがしあわせのあじにこだわったわけは、私が思うよりずっと深かったんですね
おふたりの満開の笑顔のために、
スタッフみんなで当日までしっかりお手伝いさせていただきます!!
是非皆様もしあわせの味を、一度ご賞味くださいね
ウエディングコンシェルジュ
国吉 薫
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