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しあわせの瞬間
更新:2011/8/3 17:16
皆様こんにちは、ウエディングコンシェルジュの国吉です。
今日は雨が降ったり、晴れたり、気まぐれなお天気ですね。
さて、今日は先週挙式のお客様のウエディングをご紹介します!
おふたりとの出会いは、2011年1月3日 11:00。
まさに新年初日、第一号のお客様でした
半年間、おふたりと一緒にたくさんの打ち合わせを重ね、ついに7月30日を迎えました
今年の夏は、節電の影響でどの施設も通常の夏より暑い・・・ということで、
おふたりが考えたのは「涼しさの演出」です
手作りのウェルカムボードに、風鈴をつけて扇風機で風を送り、涼しい音色でゲストをお迎え
これにはゲストも大喜びで、皆様カメラにおさめていらっしゃいました
このウエルカムボードだったら、新居に飾ってもかわいいですよね!
ケーキもおふたりオリジナルで作りました
キューピーのお人形を車に乗せたのですが、車のナンバーはおふたりの挙式日に
一応ミニクーパーをモデルに作ったんですけれど、わかりますか??
これはおふたりもとても気に入ってくださいまして、当日お持ち帰りされたんですよ
しばらくはおうちで鑑賞できると思います!
披露宴も歓談の時間をたくさん作って、
少しでも多くのゲストとの思い出を残せるように、考えたおふたり。
実は、披露宴の中で一番伝えたいと思っていたのが、
「親御様への感謝の気持ち」でした。
ご実家がレストランのご新婦様は、大人になって親御様のご苦労を理解できるようになったとか。
唯一の定休日である日曜日には、いろんなところに連れて行ってくれたご両親。
自分も仕事をするようになって、休日は本当はゆっくり休みたかったのでは・・・、
と考えるようになり、改めて親御様の愛情の深さを実感したそうです。
そこで何より自慢のお父様が作る「バターライス」を、披露宴で再現することにしました
レシピを預かり、ホテルのシェフが心を込めて作りました。
当日お父様にサプライズでインタビューしたのですが、
本当にうれしそうに、おいしいです!と言ってくださいました。
ご新婦様にもインタビューすると・・・
「シェラトンのスタッフさんには申し訳ないのですが、
やっぱりお父さんの作るバターライスが一番おいしいです」
当たり前ですよねやっぱり愛情こもったバターライスには、さすがのシェフはかないません
親御様にとっても、この日のご新婦様のメッセージは、
一生の宝物になったと思います。
ご新郎様の謝辞では、台本なしでごあいさつできる!って張り切っていたはずなのに、
言葉に詰まって涙をこらえるシーンが印象的でした。
こんなに感動した日はない、と話す彼の言葉に、会場みんなが本当に温かい気持ちに包まれました。
私自身もとても素敵な時間を過ごさせていただけたこと、
本当におふたりに感謝しています。
担当者とお客様という出会いから、こんなに皆様との気持ちがつながる瞬間を共有できるって、
コンシェルジュとしても一番幸せな瞬間なんです。
また近い将来、素敵な出会いに巡り合えることを、楽しみにお待ちしております。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
ウエディングコンシェルジュ
国吉 薫
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