お父さんと・・

シルバーウィークも終わってしまいましたが、素敵な休日になりましたでしょうか

敬老の日も挟んでいたので、おじいさま・おばあさまに、感謝を伝えられた方もいたのではないですか？

先日、お父様に感謝を伝えられた、ご新婦様の結婚式がありました

そのご新婦さまのお父様は、お体の病状が良くなく、普段は車椅子で生活をされていて、

お式を決める時も、

『バージンロード、一緒に歩けるのかな・・・』

とすごく心配されていました。

普段は、すごく前向きなご新婦さまなのですが、

途中、何度も『もう　式やめます・・』となり、

何度も『頑張りましょう！』と話し合ってきました。

無事、当日。

お父様の体調も気になり、スタッフとゲストが見守る中、お式が始まりました

ファンファーレが鳴り、扉が開くと、

とてもきれいなご新婦さまと、車椅子から、しっかりと手をつなぐお父様。

ご新婦様が、あれほど大切に思っていたバージンロードには、

おふたりの姿がきちんと写っていました

無事お式が終わり、たくさんの拍手の中、ご新郎さまとバージンロードを歩き終えました。

そのとたん、ご新婦様は駆け込むようにはけて、泣き崩れながらしゃがんでしまいました。

今日まで、一度も泣かずにいたご新婦様。

扉が開いた瞬間の凛とした表情は、決意の現れだったんだなと、

実感せずにはいられませんでした。

バージンロードを歩くまでには、たくさんのエピソードがあって

たくさんの思いでバージンロードを歩く。

"おふたりが歩く道が、ひとつになる"

だから、ＣＥＬＥＳのバージンロードは21ｍなんだなと、改めて感じた時間でした