自分に自信がない人の特徴と原因とは?改善するための方法も伝授
2021/1/22 11:00
Index
- #01 自分に自信がない人とある人の違い
- #02 自分に自信がない人の特徴
- #03 自分に自信が持てない原因
- #04 【行動編】自信のなさを改善する方法
- #05 【心構え編】自信のなさを改善する方法
- #06 小さな自信を増やして大きな自信に
「失敗するかもしれない」とか、「他人の目が気になる」とか、「男性から嫌われるかもしれない」と不安を抱えている、自分に自信がない人っていますよね? 仕事も恋愛も人間関係も、自分に自信がない人は自信がある人に比べて、チャンスを逃したり、良い波に乗れなかったりすることが多い気がします。 自分に自信がない人には、どんな特徴があるのでしょうか。今回は、自信がない人の特徴や原因を探るとともに、行動と心構え別に自信のなさを改善する方法を心理カウンセラーの杉本もゆるさんに教えてもらいました。
自信がない人とある人の違いが外見で分かるものが、猫背か背筋が伸びているかの姿勢と、口の中でボソボソと話すか、ハキハキと話すかの話し方です。
話し方には他にも、声の大きさや語尾の強弱、目を見て話すかなどに違いが表れているケースがあります。
内面では、人からの評価を気にせずに自分のしたいことを決断できたり、公表したりできる自己開示ができるかとか、目標を掲げることできるかなどが挙げられます。
他にも、自信がある人は物事を大抵ポジティブに考えることができますが、自信がない人はネガティブになりがちな思考の違いや、失敗を引きずらず切り替えが上手にできるかなどがあります。
それでは、自分に自信がない人の特徴を見ていきましょう。
自分に自信がない人は、「自分の決断で失敗したくない」とか、「間違った方を選びたくない」といった理由から、自分で決める力がない人が多い傾向にあります。
成功したいから迷うのではなく、失敗したくないから迷うというマイナスの思考も、自信がない人ならではの特徴です。
「自分なんてどうせ」とか、「自分は価値がないんだ」と思ってしまいがち。
劣等感が強いので、何かに挑戦するときも投げやりで、最初から諦めているような傾向があります。
依存は人や物が対象になる場合が多いですが、自分に自信がない人は人に対しての方が強いみたい。
一人では自信がなくて不安だから、誰かの意見に従ったり、頼ったりして、自分が決めなくても代わりに責任を取ってくれるような人に対して依存してしまうようです。
自信がない人は基本的にネガティブ思考です。何事もマイナスの方に考えてしまうことが多く、未来のことを不安に思ったり、過去のことに関しても後悔をよくします。
何でも完璧にしなきゃいけない、適度な手抜きをすることができないという、完璧主義。また、失敗することを極端に怖がる人も多いです。
物事に対して、「〜でなければいけない」とか、「〇〇は〇〇なものだ」という、固定観念が強い人。
そのせいで、物事に柔軟に対応できなかったり、適応能力が低かったりする人が多い傾向にあります。
自分に自信がないのは、どんな理由・原因があるのでしょうか。
小さい頃に否定をされることが多かったり、過度な期待や干渉をされたり、きょうだい間でよく比較をされたりするなど、幼少期の環境や育てられ方、親からの愛情が影響していることがよくあります。
完璧主義で、どんなことにも100点満点を求めてしまいがち。ある意味、現実離れした理想を持っているところもあります。
どんな人でも全員から好かれることはないのですが、「合わない人もいる」ということが理解できていないそうです。誰からも嫌われたくない、みんなから好かれていたいと思ってしまいます。
親の言いなりになっていたり、親に敷かれたレールで育った人は、目標を達成できるような計画を立てるのが苦手な傾向にあります。
計画を立てられないと目標を達成することができないので、達成感を味わえません。その結果、自信を持てなくなってしまいます。
物事はやり遂げることに意義があって、やり遂げることで達成感が得られて自信が付いていくもの。
何かを達成するということが少なかったり、いつも中途半端に終わってしまう経験が多かったりすると、自信がない人になってしまうことも多いみたいです。
自分で自分のことが認められないので、誰かと比較したり、誰よりは上だと順位付けしないと自分の存在価値が見出せない。勝ち負けや順位が判断基準ではないことはたくさんありますし、その順位も自分の価値観で順位付けしたものです。自分に自信がない人は、それに気付かず、他人と比べることで、自分を保っているようなところがあるのです。
今は自分に自信がなくても大丈夫!自信がないことは改善できます。ここからはその方法をお伝えしますね。
まずは、行動による改善法から。これは試してみるだけではダメで、続けていくことが大切みたい。自分で少しでも変わったと思えるまで続けてみてください。
まず、成功体験をたくさんつくること。大きな目標を1つつくるのではなく、大きな目標の中に小さな目標を区切ってつくっていくことがポイントです。
達成感は質よりも量の方が大切なので、小さなことでも一つ一つ達成したという成功体験が大きな自信に繋がっていくそうです。
中途半端で終わらせていたことを、諦めずに最後までやってみる。
勉強でもダイエットでも読みかけの本やゲームでもOK。何か中途半端になっているものを最後までやり遂げてみましょう。
周りに目標や夢を言って、「やらざるを得ない」状況をつくるのも効果的です。
自信がない人は、見栄っ張りの人も多い傾向にあるので、後に引けない状況をつくってしまうこともありみたいです。
人に対して、「頑張っている」と言えるものをつくる。
特技というより、趣味や好きなことで十分。他人と比べたり、うまい下手を比べたりする必要はなく、「頑張っている」とか、「続けている」ということに意味があるそうです。
挑戦する前から諦めないこと、そしてもし失敗しても、「どうして失敗したのかな」とか、「どうしたら成功するのかな」と考えて、再チャレンジをすることが大切。
また、成功したときのイメージを膨らませていくことも効果的。自分が成功したときの疑似体験が脳内でできるので、自信ややる気にも繋がっていきます。
背筋が丸まっていると、呼吸が浅くなってしまい、脳に酸素が十分に行き渡らずに軽い酸欠状態になるのだそう。そうすると、正常な思考ができづらい状態になることも。
背筋を伸ばして、胸を張って、良い空気を吸い込むと、視界も思考もクリアになりますよ。
コミュニケーションを円滑にするために、言動から相手がどうしたいかを察するように心掛けてみましょう。
コミュニケーション上手とは、話し上手だったり、話題が豊富だったりする必要はなく、聞き上手を目指すことで十分。聞き上手になると、相手も気持ちよく話すことができて、「この人は私のことを分かってくれる」と思うはず。結果、自分の自信にも繋がっていくのです。
自信がないときや、気分が落ち込んでいるときは、明るい色を着て、その色になじんでいくのが、簡単で効果的な方法です。
赤や黄色、オレンジ、ピンク、水色などの明るい色の服を着れば、必ず視界にその色が入るので、その色の強さや明るさを自分も得られるそうですよ。
最後は、心構えで自信を付けていく方法を紹介します。これも試してみるだけでなく、何回も続けてください。特に心構えは、何度もやってみることが大切です。
リフレーミングとは、「見方や捉え方を変える」という意味です。嫌なことが起きても、違う角度から見てプラスに捉えることができれば、良い結果にすることができるということ。
リフレーミングが上手にできると自信に繋がるので、「〜で良かった」と締めくくれるようになるといいですね。
「完璧でなくてもいい」ということを理解しましょう。「100点満点でなくてもいい。70、80点の合格点を取れればいい」と、やったことを認めてあげることが大切。自分のできる範囲で頑張るのが、自信を付ける一歩です。
「できない自分も自分なんだ」と認めてあげて、許してあげること。自信がない人は考えるのではなく悩む癖があるので、悩むのではなく、考えるようにすることがポイント。失敗したことは事実として認めて、「どうしたら成功するのか」と考えるようにしていくとよいと思います。
決断力を持ち、責任転嫁をしないようにすること。
自信のない人は、「だから私は○○したくなかったのに」とよく言うそうです。これは、自分で決めてもいないし、自分で責任も取っていません。
責任を取ることが自信に繋がってくるので、自分の意思で決めて、自分で責任を取るよう心掛けましょう。
「全員からは好かれない」「合わない人はいる」ということを知って、否定される勇気を持つこと。
選んだことややりたいことが他の人と違ったとしても、「自分が選んだものだから」と思う勇気を持つことが大切みたいです。
アンカーをかけるとは、自分におまじないをかけるということ。胸に手を当てたり、自分を抱き締めたりして、「大丈夫。あなたならできるよ」と、自分に繰り返しおまじないをかけることで、自信に繋がっていくそうです。
今は自分に自信がなくても、行動や心構えで変わることができるみたいですね。自信がなくて悩んでいる人は、今回紹介した方法を試して、続けてみてください。最初から大きな自信を付ける必要はないので、小さな自信を少しずつ積み重ねていって、やがて大きな自信になるといいですね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
杉本もゆるさん
心理カウンセラー。心の扉メンタルカウンセリング横浜所属。検事や弁護士を目指し、司法試験に取り組んでいる中、ガンを患い、うつ病に苦しむ家族と出会い、「自分の手で周りの人を救いたい」と考えるようになる。本格的な心理カウンセラーの勉学に取り組み、NLPプラクティショナーの資格を取得。現在は、センセーションカラーセラピーを使った「色彩心理法」によるカウンセリングを得意とし、多岐にわたり精神的ケアの活動の場を広げている。
心の扉メンタルカウンセリング横浜サイト
杉本もゆるさんプロフィール
杉本もゆるさん公式ブログ
自分に自信がない人とある人の違い
自信がない人とある人の違いが外見で分かるものが、猫背か背筋が伸びているかの姿勢と、口の中でボソボソと話すか、ハキハキと話すかの話し方です。
話し方には他にも、声の大きさや語尾の強弱、目を見て話すかなどに違いが表れているケースがあります。
内面では、人からの評価を気にせずに自分のしたいことを決断できたり、公表したりできる自己開示ができるかとか、目標を掲げることできるかなどが挙げられます。
他にも、自信がある人は物事を大抵ポジティブに考えることができますが、自信がない人はネガティブになりがちな思考の違いや、失敗を引きずらず切り替えが上手にできるかなどがあります。
自分に自信がない人の特徴
それでは、自分に自信がない人の特徴を見ていきましょう。
優柔不断で決断力がない
自分に自信がない人は、「自分の決断で失敗したくない」とか、「間違った方を選びたくない」といった理由から、自分で決める力がない人が多い傾向にあります。
成功したいから迷うのではなく、失敗したくないから迷うというマイナスの思考も、自信がない人ならではの特徴です。
自己を卑下する傾向がある
「自分なんてどうせ」とか、「自分は価値がないんだ」と思ってしまいがち。
劣等感が強いので、何かに挑戦するときも投げやりで、最初から諦めているような傾向があります。
依存心が強い
依存は人や物が対象になる場合が多いですが、自分に自信がない人は人に対しての方が強いみたい。
一人では自信がなくて不安だから、誰かの意見に従ったり、頼ったりして、自分が決めなくても代わりに責任を取ってくれるような人に対して依存してしまうようです。
ネガティブ思考である
自信がない人は基本的にネガティブ思考です。何事もマイナスの方に考えてしまうことが多く、未来のことを不安に思ったり、過去のことに関しても後悔をよくします。
完璧主義なところがある
何でも完璧にしなきゃいけない、適度な手抜きをすることができないという、完璧主義。また、失敗することを極端に怖がる人も多いです。
枠組み(こだわり)が強い
物事に対して、「〜でなければいけない」とか、「〇〇は〇〇なものだ」という、固定観念が強い人。
そのせいで、物事に柔軟に対応できなかったり、適応能力が低かったりする人が多い傾向にあります。
自分に自信が持てない原因
自分に自信がないのは、どんな理由・原因があるのでしょうか。
幼少期の環境と育てられ方
小さい頃に否定をされることが多かったり、過度な期待や干渉をされたり、きょうだい間でよく比較をされたりするなど、幼少期の環境や育てられ方、親からの愛情が影響していることがよくあります。
求める理想が高すぎる
完璧主義で、どんなことにも100点満点を求めてしまいがち。ある意味、現実離れした理想を持っているところもあります。
誰からも嫌われたくないと思っている
どんな人でも全員から好かれることはないのですが、「合わない人もいる」ということが理解できていないそうです。誰からも嫌われたくない、みんなから好かれていたいと思ってしまいます。
計画を立てられない
親の言いなりになっていたり、親に敷かれたレールで育った人は、目標を達成できるような計画を立てるのが苦手な傾向にあります。
計画を立てられないと目標を達成することができないので、達成感を味わえません。その結果、自信を持てなくなってしまいます。
何かをやり遂げた経験が少ない
物事はやり遂げることに意義があって、やり遂げることで達成感が得られて自信が付いていくもの。
何かを達成するということが少なかったり、いつも中途半端に終わってしまう経験が多かったりすると、自信がない人になってしまうことも多いみたいです。
他人と比較する癖がある
自分で自分のことが認められないので、誰かと比較したり、誰よりは上だと順位付けしないと自分の存在価値が見出せない。勝ち負けや順位が判断基準ではないことはたくさんありますし、その順位も自分の価値観で順位付けしたものです。自分に自信がない人は、それに気付かず、他人と比べることで、自分を保っているようなところがあるのです。
【行動編】自信のなさを改善する方法
今は自分に自信がなくても大丈夫!自信がないことは改善できます。ここからはその方法をお伝えしますね。
まずは、行動による改善法から。これは試してみるだけではダメで、続けていくことが大切みたい。自分で少しでも変わったと思えるまで続けてみてください。
達成感を積み重ねる
まず、成功体験をたくさんつくること。大きな目標を1つつくるのではなく、大きな目標の中に小さな目標を区切ってつくっていくことがポイントです。
達成感は質よりも量の方が大切なので、小さなことでも一つ一つ達成したという成功体験が大きな自信に繋がっていくそうです。
決めたことをやり遂げる
中途半端で終わらせていたことを、諦めずに最後までやってみる。
勉強でもダイエットでも読みかけの本やゲームでもOK。何か中途半端になっているものを最後までやり遂げてみましょう。
目標などを周りに公言する
周りに目標や夢を言って、「やらざるを得ない」状況をつくるのも効果的です。
自信がない人は、見栄っ張りの人も多い傾向にあるので、後に引けない状況をつくってしまうこともありみたいです。
趣味や好きなことをつくる
人に対して、「頑張っている」と言えるものをつくる。
特技というより、趣味や好きなことで十分。他人と比べたり、うまい下手を比べたりする必要はなく、「頑張っている」とか、「続けている」ということに意味があるそうです。
失敗してもいいから挑戦する
挑戦する前から諦めないこと、そしてもし失敗しても、「どうして失敗したのかな」とか、「どうしたら成功するのかな」と考えて、再チャレンジをすることが大切。
また、成功したときのイメージを膨らませていくことも効果的。自分が成功したときの疑似体験が脳内でできるので、自信ややる気にも繋がっていきます。
背筋を伸ばす
背筋が丸まっていると、呼吸が浅くなってしまい、脳に酸素が十分に行き渡らずに軽い酸欠状態になるのだそう。そうすると、正常な思考ができづらい状態になることも。
背筋を伸ばして、胸を張って、良い空気を吸い込むと、視界も思考もクリアになりますよ。
コミュニケーションスキルを向上させる
コミュニケーションを円滑にするために、言動から相手がどうしたいかを察するように心掛けてみましょう。
コミュニケーション上手とは、話し上手だったり、話題が豊富だったりする必要はなく、聞き上手を目指すことで十分。聞き上手になると、相手も気持ちよく話すことができて、「この人は私のことを分かってくれる」と思うはず。結果、自分の自信にも繋がっていくのです。
明るい色の服を着る
自信がないときや、気分が落ち込んでいるときは、明るい色を着て、その色になじんでいくのが、簡単で効果的な方法です。
赤や黄色、オレンジ、ピンク、水色などの明るい色の服を着れば、必ず視界にその色が入るので、その色の強さや明るさを自分も得られるそうですよ。
【心構え編】自信のなさを改善する方法
最後は、心構えで自信を付けていく方法を紹介します。これも試してみるだけでなく、何回も続けてください。特に心構えは、何度もやってみることが大切です。
リフレーミング上手になる
リフレーミングとは、「見方や捉え方を変える」という意味です。嫌なことが起きても、違う角度から見てプラスに捉えることができれば、良い結果にすることができるということ。
リフレーミングが上手にできると自信に繋がるので、「〜で良かった」と締めくくれるようになるといいですね。
完璧主義をやめる
「完璧でなくてもいい」ということを理解しましょう。「100点満点でなくてもいい。70、80点の合格点を取れればいい」と、やったことを認めてあげることが大切。自分のできる範囲で頑張るのが、自信を付ける一歩です。
自分を許す
「できない自分も自分なんだ」と認めてあげて、許してあげること。自信がない人は考えるのではなく悩む癖があるので、悩むのではなく、考えるようにすることがポイント。失敗したことは事実として認めて、「どうしたら成功するのか」と考えるようにしていくとよいと思います。
自分で決めて、責任を取る癖を付ける
決断力を持ち、責任転嫁をしないようにすること。
自信のない人は、「だから私は○○したくなかったのに」とよく言うそうです。これは、自分で決めてもいないし、自分で責任も取っていません。
責任を取ることが自信に繋がってくるので、自分の意思で決めて、自分で責任を取るよう心掛けましょう。
否定される勇気を持つ
「全員からは好かれない」「合わない人はいる」ということを知って、否定される勇気を持つこと。
選んだことややりたいことが他の人と違ったとしても、「自分が選んだものだから」と思う勇気を持つことが大切みたいです。
自分はできるとアンカーをかける
アンカーをかけるとは、自分におまじないをかけるということ。胸に手を当てたり、自分を抱き締めたりして、「大丈夫。あなたならできるよ」と、自分に繰り返しおまじないをかけることで、自信に繋がっていくそうです。
小さな自信を増やして大きな自信に
今は自分に自信がなくても、行動や心構えで変わることができるみたいですね。自信がなくて悩んでいる人は、今回紹介した方法を試して、続けてみてください。最初から大きな自信を付ける必要はないので、小さな自信を少しずつ積み重ねていって、やがて大きな自信になるといいですね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
杉本もゆるさん
心理カウンセラー。心の扉メンタルカウンセリング横浜所属。検事や弁護士を目指し、司法試験に取り組んでいる中、ガンを患い、うつ病に苦しむ家族と出会い、「自分の手で周りの人を救いたい」と考えるようになる。本格的な心理カウンセラーの勉学に取り組み、NLPプラクティショナーの資格を取得。現在は、センセーションカラーセラピーを使った「色彩心理法」によるカウンセリングを得意とし、多岐にわたり精神的ケアの活動の場を広げている。
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