上品な人の特徴14選!下品な人と思われないためのアドバイスも
2021/1/18 11:00
Index
- #01 「上品」の言葉の意味
- #02 上品な人の「見た目」の特徴
- #03 上品な人の「所作」の特徴
- #04 上品な人の「行動」の特徴
- #05 上品な人になる方法
- #06 上品な人が魅力的に見える理由
「上品」な人に、憧れる人は多いですよね。確かに、下品な人より上品な人の方が魅力的に見えますよね。 上品な人とは、どんな女性なのでしょうか。「見た目」「所作」「行動」をアンケートで調査するとともに、コミュニケーションコンシェルジュの吉田正美さんから上品な人になる方法や、魅了される理由を教えてもらいました。上品な人にはどんな特徴があるのか、早速探ってみましょう。
そもそも「上品」とは、言動に品があることを指し、立ち居振る舞いがスマートで、洗練されている様のことをいうそう。
「上品」という言葉にも使われているように、「品」や「品格」が身に付いている人というのがポイントのようです。
どんな人を上品だと思うのか、20〜30代の男女に上品な人の特徴を聞いてみました。まずは、「見た目」の特徴から見ていきましょう。
清潔感は、人の印象を左右する上でとても大切。上品な人には、必須の条件のようです。
服装から髪型、メイク、指の先まで、清潔できれいであると、それだけで人に良い印象を与えます。
姿勢がいいだけで、スタイルも良く見えるし、印象がグッとアップしますよね。
座っているときも、立っているときも、どこにいても目を引くような姿勢のいい人は、上品だと思われるみたいです。
「TPO」とは、「とき・場所・場合」に合った振る舞いのこと。
TPOに合った服装とは、高級品やブランド品を身に着けて、煌びやかに着飾るという意味ではありません。その場にふさわしい服装ができるということが、上品な人のようです。
髪型が乱れていたり、髪の毛が乾燥したりしていると、見た目の印象が一気に老けて、貧相に見えてしまいます。反対に、髪型が整っているだけで、上品にも若くも見えるみたいです。
きれいな人のバッグの中や、デスク周りが散らかっていて、幻滅した経験はありませんか?
物を大切に使い、整理整頓されている人は、人柄も整っていて、上品な印象を与えるということです。
続いては、上品な「所作」の特徴。どんな所作が上品だと思われるのでしょうか。
人柄は言葉遣いにも表れます。
上品な人は、汚い言葉を使ったり、変にくだけた言葉を使ったり、初対面の人にタメ口で話したりしません。上品な人は言葉遣いが丁寧できれいということなのでしょうね。
話しながら食べたり、ガチャガチャと音を立てたり、食べた後のお皿が汚かったりすると、せっかくのおいしい食事もまずくなってしまいます。
上品な人は、食事のマナーを知っていたり、残さずきれいに食べたりと、食べ方も美しいということです。
冠婚葬祭や食事、お祝い事、行事などで、上品な人はアタフタしたり、失礼なことをしたりしないということ。
TPOに合わせた最低限のマナーを知っているので、いつどこに行っても、恥をかいたり、相手に気を使わせたりすることはないのですね。
きれいな文字を書く人は、良い印象を与え、品よく見えます。
SNSの普及で文字を見る機会が減ったからこそ、美しい文字を見たときの感動は大きいもの。文字のきれいさが、その人の品格を高めてくれます。
ベラベラと早口で話したり、大声で話したりするのは、上品な人には見えません。
上品な人は、ゆっくりと落ち着いた話し方をする傾向があるようです。
最後は、上品な人の「行動」についてご紹介します。
あいさつは、相手との関係性や時間、場所など、その時々で違います。
上品な人はその場にふさわしいあいさつができるということ。「ながらあいさつ」になってしまったり、声が小さくて伝わらないあいさつだったりということも、上品な人にはありませんね。
どんな人にも平等に、さりげない気遣いができる人は素敵ですよね。
上品な人は、人によって態度を変えたり、自分中心の行動をしたりしません。
感情のアップダウンが激しい人は、周りの人を疲れさせることもあります。
どんなことが起きても振り回されず、一定の感情をキープできる人は、一緒にいても安心できます。
上品な人は、穏やかな人でもあるということですね。
時間を守るということは、人として当然のことですが、これができない人は意外と多いものです。
時間に正確な人は、きちんとした印象を持たれたり、信用度も高いですよね。
上品な人になるためには、どんなことをしたらいいのでしょうか。早速今日からできる方法を、吉田さんに教えてもらいました。
所作や話し方がゆっくりだと、落ち着いた印象を与えるみたいです。
動く前や話す前に、一拍置いて「間を取る」ということを意識してみるとよいそう。この「間」は、落ち着いて見えたり、女性は艶っぽさを感じさせたりすることもできるそうですよ。
猫背は、見た目の印象も悪いし、顔の肉も下がるし、心理的にも落ち込む傾向が強いみたい。
姿勢がいいと、それだけで美しく、明るい人に見えるので、胸を広げ、背筋をピンと張るイメージを持つとよいそう。立っているときも、歩いているときも、座っているときも意識した方がよいそうです。
まずは、「ちょー」とか、「やばい」とか「ウケる」といった、くだけた言葉は使わないこと。さらに上を目指すなら、「すみません」を「恐れ入ります」に言い換えると上品な印象になるそう。
「恐れ入ります」という言葉がスッと出てくるだけで、一目置かれるワンランク上の品格を演出できるそうです。
身だしなみとおしゃれは違います。
おしゃれは自分のため、身だしなみは相手があってこそのものなので、相手への気遣いなのだそう。
清潔感があるかとか、TPOに合っているかとか、相手に失礼でないかとか、相手を不快にさせたり、恥ずかしい思いをさせたりしない身だしなみは大切みたいです。
自分をスキンケアで慈しむことで、自信がつき、自分を愛することができるそう。
スキンケアをすることで、自己肯定感が高まり、心も元気になる効果が期待できるそうですよ。
最後に、吉田さんに上品な人がなぜ魅力的に見えるのか、理由を聞いてみました。
上品な人は、自分に似合う洋服や色、髪型などを知っていて、自分が一番素敵に見えるようにセルフプロデュースができるそう。
自分が似合うものを知っているので、いつ見てもばっちり決まっているように見えるということなのですね。
上品な人は姿勢がいいですし、佇まいが美しいので、遠くからでも際立つ存在になるそう。
つい目で追ってしまうようなオーラをまとっているから、周りの人も魅了されるのでしょう。
言動や時間にゆとりがあるので、人にも優しくなれます。
自分に余裕がないと、人のことまで考えられませんが、ゆとりがあると周りの人のことを俯瞰(ふかん)して見ることができるそう。そのため、いつも穏やかで笑顔でいられるそうです。
上品な人は、誰に対してもフラットに接することができるので、周りから愛されている人が多いそう。そうすると、自分も満たされるから、人に対しても優しくできるそうです。
上品な人が素敵だから周りの人に好かれ、上品な人は大切にされているという自負があるから、さらに周りの人に優しくできるという幸せの連鎖ができるのですね。
「上品」な人は、見た目だけでなく、中身も素敵な人!男性だけでなく、女性も魅了します。そんな上品な人に、少しでも近づけるように努力したいものですね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
吉田正美さん
コミュニケーションコンシェルジュ。トークと立ち居振る舞いのナビゲーター。ナレーターコンパニオンや式典のMC、ブライダルの司会などに加え、大臣、総督のVIPアテンドを経験。その実績を生かした研修やセミナーの登壇回数は1600件以上に上り、印象をアップさせる面接指導は2000名を超える。すぐに実践できる研修内容に定評がある。
吉田正美さん公式サイト
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/10/7〜2020/10/15
有効回答数:57人(女性)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/10/23〜2020/10/25
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
「上品」の言葉の意味
そもそも「上品」とは、言動に品があることを指し、立ち居振る舞いがスマートで、洗練されている様のことをいうそう。
「上品」という言葉にも使われているように、「品」や「品格」が身に付いている人というのがポイントのようです。
上品な人の「見た目」の特徴
どんな人を上品だと思うのか、20〜30代の男女に上品な人の特徴を聞いてみました。まずは、「見た目」の特徴から見ていきましょう。
身だしなみが清潔である
清潔感は、人の印象を左右する上でとても大切。上品な人には、必須の条件のようです。
服装から髪型、メイク、指の先まで、清潔できれいであると、それだけで人に良い印象を与えます。
姿勢がいい
姿勢がいいだけで、スタイルも良く見えるし、印象がグッとアップしますよね。
座っているときも、立っているときも、どこにいても目を引くような姿勢のいい人は、上品だと思われるみたいです。
TPOに合わせた服装をしている
「TPO」とは、「とき・場所・場合」に合った振る舞いのこと。
TPOに合った服装とは、高級品やブランド品を身に着けて、煌びやかに着飾るという意味ではありません。その場にふさわしい服装ができるということが、上品な人のようです。
髪型が常に整っている
髪型が乱れていたり、髪の毛が乾燥したりしていると、見た目の印象が一気に老けて、貧相に見えてしまいます。反対に、髪型が整っているだけで、上品にも若くも見えるみたいです。
持ち物が整理整頓されている
きれいな人のバッグの中や、デスク周りが散らかっていて、幻滅した経験はありませんか?
物を大切に使い、整理整頓されている人は、人柄も整っていて、上品な印象を与えるということです。
上品な人の「所作」の特徴
続いては、上品な「所作」の特徴。どんな所作が上品だと思われるのでしょうか。
言葉遣いがきれい
人柄は言葉遣いにも表れます。
上品な人は、汚い言葉を使ったり、変にくだけた言葉を使ったり、初対面の人にタメ口で話したりしません。上品な人は言葉遣いが丁寧できれいということなのでしょうね。
食べ方がきれい
話しながら食べたり、ガチャガチャと音を立てたり、食べた後のお皿が汚かったりすると、せっかくのおいしい食事もまずくなってしまいます。
上品な人は、食事のマナーを知っていたり、残さずきれいに食べたりと、食べ方も美しいということです。
TPOに合わせたマナーを知っている
冠婚葬祭や食事、お祝い事、行事などで、上品な人はアタフタしたり、失礼なことをしたりしないということ。
TPOに合わせた最低限のマナーを知っているので、いつどこに行っても、恥をかいたり、相手に気を使わせたりすることはないのですね。
文字がきれい
きれいな文字を書く人は、良い印象を与え、品よく見えます。
SNSの普及で文字を見る機会が減ったからこそ、美しい文字を見たときの感動は大きいもの。文字のきれいさが、その人の品格を高めてくれます。
ゆっくりと話す
ベラベラと早口で話したり、大声で話したりするのは、上品な人には見えません。
上品な人は、ゆっくりと落ち着いた話し方をする傾向があるようです。
上品な人の「行動」の特徴
最後は、上品な人の「行動」についてご紹介します。
適切なあいさつができる
あいさつは、相手との関係性や時間、場所など、その時々で違います。
上品な人はその場にふさわしいあいさつができるということ。「ながらあいさつ」になってしまったり、声が小さくて伝わらないあいさつだったりということも、上品な人にはありませんね。
さりげない気遣いができる
どんな人にも平等に、さりげない気遣いができる人は素敵ですよね。
上品な人は、人によって態度を変えたり、自分中心の行動をしたりしません。
感情に波がなく穏やかである
感情のアップダウンが激しい人は、周りの人を疲れさせることもあります。
どんなことが起きても振り回されず、一定の感情をキープできる人は、一緒にいても安心できます。
上品な人は、穏やかな人でもあるということですね。
時間に正確である
時間を守るということは、人として当然のことですが、これができない人は意外と多いものです。
時間に正確な人は、きちんとした印象を持たれたり、信用度も高いですよね。
上品な人になる方法
上品な人になるためには、どんなことをしたらいいのでしょうか。早速今日からできる方法を、吉田さんに教えてもらいました。
ゆっくりとした所作と話し方を心掛ける
所作や話し方がゆっくりだと、落ち着いた印象を与えるみたいです。
動く前や話す前に、一拍置いて「間を取る」ということを意識してみるとよいそう。この「間」は、落ち着いて見えたり、女性は艶っぽさを感じさせたりすることもできるそうですよ。
良い姿勢を意識する
猫背は、見た目の印象も悪いし、顔の肉も下がるし、心理的にも落ち込む傾向が強いみたい。
姿勢がいいと、それだけで美しく、明るい人に見えるので、胸を広げ、背筋をピンと張るイメージを持つとよいそう。立っているときも、歩いているときも、座っているときも意識した方がよいそうです。
丁寧な言葉遣いをするようにする
まずは、「ちょー」とか、「やばい」とか「ウケる」といった、くだけた言葉は使わないこと。さらに上を目指すなら、「すみません」を「恐れ入ります」に言い換えると上品な印象になるそう。
「恐れ入ります」という言葉がスッと出てくるだけで、一目置かれるワンランク上の品格を演出できるそうです。
身だしなみを整える
身だしなみとおしゃれは違います。
おしゃれは自分のため、身だしなみは相手があってこそのものなので、相手への気遣いなのだそう。
清潔感があるかとか、TPOに合っているかとか、相手に失礼でないかとか、相手を不快にさせたり、恥ずかしい思いをさせたりしない身だしなみは大切みたいです。
スキンケアで自分を慈しむ
自分をスキンケアで慈しむことで、自信がつき、自分を愛することができるそう。
スキンケアをすることで、自己肯定感が高まり、心も元気になる効果が期待できるそうですよ。
上品な人が魅力的に見える理由
最後に、吉田さんに上品な人がなぜ魅力的に見えるのか、理由を聞いてみました。
自分が一番きれいに見える方法を知っている
上品な人は、自分に似合う洋服や色、髪型などを知っていて、自分が一番素敵に見えるようにセルフプロデュースができるそう。
自分が似合うものを知っているので、いつ見てもばっちり決まっているように見えるということなのですね。
目を引くオーラがある
上品な人は姿勢がいいですし、佇まいが美しいので、遠くからでも際立つ存在になるそう。
つい目で追ってしまうようなオーラをまとっているから、周りの人も魅了されるのでしょう。
いつも笑顔で穏やかである
言動や時間にゆとりがあるので、人にも優しくなれます。
自分に余裕がないと、人のことまで考えられませんが、ゆとりがあると周りの人のことを俯瞰(ふかん)して見ることができるそう。そのため、いつも穏やかで笑顔でいられるそうです。
自分が満たされている
上品な人は、誰に対してもフラットに接することができるので、周りから愛されている人が多いそう。そうすると、自分も満たされるから、人に対しても優しくできるそうです。
上品な人が素敵だから周りの人に好かれ、上品な人は大切にされているという自負があるから、さらに周りの人に優しくできるという幸せの連鎖ができるのですね。
「上品」な人は、見た目だけでなく、中身も素敵な人!男性だけでなく、女性も魅了します。そんな上品な人に、少しでも近づけるように努力したいものですね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
吉田正美さん
コミュニケーションコンシェルジュ。トークと立ち居振る舞いのナビゲーター。ナレーターコンパニオンや式典のMC、ブライダルの司会などに加え、大臣、総督のVIPアテンドを経験。その実績を生かした研修やセミナーの登壇回数は1600件以上に上り、印象をアップさせる面接指導は2000名を超える。すぐに実践できる研修内容に定評がある。
吉田正美さん公式サイト
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/10/7〜2020/10/15
有効回答数:57人(女性)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/10/23〜2020/10/25
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)