結婚相手との出会いはどこにある？ランキング＆既婚者体験談
2023/8/7 11:00
Index
- #01 結婚相手との出会いのきっかけランキング
- #02 婚活におすすめ！出会いの場５選
- #03 結婚相手とどうやって出会った？なれそめエピソード
- #04 結婚したいなら行動に移すことも大事！
結婚相手との出会い方には、どのようなものがあるのでしょうか？結婚相手との出会いのきっかけの調査結果や、結婚した男女の具体的ななれそめ、出会いのエピソードをご紹介！また、職場や結婚相談所、マッチングアプリといった婚活におすすめの出会いの場について、8000人以上の女性の婚活サポートを行ってきた婚活コンサルタントの澤口珠子さんに詳しくお話を聞きました。
結婚相手との出会いのきっかけについて、「結婚トレンド調査2022」を基に回答の多い順にご紹介します。結婚に至った男女は、一体どのようにして出会っているのでしょうか。
※出典：ゼクシィ結婚トレンド調査2022（全国推計値）
最も多い回答は「同じ会社や職場」となっており、結婚したカップルの約２割が職場をきっかけに出会っていることが分かりました。一緒に過ごす時間が長いため、自然と仲が深まりやすく恋愛にも進展しやすいのではないでしょうか。
２番目に多い回答は「同じ学校やクラス」という回答でした。学生時代に知り合い交際を始めて、そのまま結婚したケースや、卒業後に再会して結婚に至ったケースがあるようです。
友人の紹介という回答も多くありました。自分のことを知っている友人から合う人を紹介してもらっているため、交際に発展しやすく、結婚にも繋がりやすいと言えます。
最近では多くの人が利用している恋活サイト・アプリも結婚相手と出会うきっかけになっているようです。登録方法がシンプルで手軽に利用できるため登録者も多く、普段の生活では出会えない人とも知り合うことができます。
サークルや習い事は共通の趣味を持つ人と出会うことができる場です。会話が弾みやすく、気が合う人とも出会える可能性が高いと考えられます。
恋活アプリに続いて、婚活サイト・アプリも出会いの一つとして挙がっています。婚活サイトの場合は、結婚を視野に入れて相手探しをしている人が多いため、マッチングから結婚までスムーズに進みやすいでしょう。
恋人が欲しいときに気軽に参加できるのが合コンの魅力です。仲の良い友人に、新しい出会いの場を設けてもらえることも多いため、価値観の合う結婚相手と出会える可能性は十分にあるでしょう。
自分が働く店に来るお客さまであったり、取引先の相手であったり、同じ職場ではないけれど仕事を通じて出会うこともあるようです。
真剣に結婚したい人と出会えるのが結婚相談所です。登録には独身証明書などの書類が必要になり、相手の身元が確認されているため安心です。また、プロのマッチングコーディネーターが出会いから婚約までをサポートしてくれるため、相談しながら婚活を進めることができます。
街中や旅先といった、偶然の出会いから結婚に至ったと回答している人もいることが分かりました。お出かけしているときの楽しい気持ちが伝わり、声をかけられやすくなったり会話が弾みやすかったりするのかもしれません。
ここからは、婚活におすすめの出会いの場の特徴について解説します。自分にはどのような出会い方が合っているのか、それぞれのメリットや気を付けるべき点を確認して、婚活を進めてみましょう。
職場での出会いは一緒に過ごす時間が多いため、自然と距離が近づきやすいです。同じ職種や業界であれば、興味のあることや環境、価値観など共通点があることも多く、お互いを理解しやすいと言えます。
＜メリット＞
仕事をしている姿を見ることができるので、相手を尊敬できるのか、信頼できるのかといった人柄を知ることができます。
仕事の達成感を共有できますし、仕事の忙しさ、大変さ、繁忙期なども理解できるため分かり合えるところもメリットです。相手が忙しくなり、なかなか会えないことがあっても、不安になりづらいでしょう。
＜気を付けたい点＞
ふたりで過ごすときにも仕事の話をしてしまうなど、仕事と恋人としての時間の切り替えが難しいことや、別れた後に仕事がしづらくなってしまうことがあります。特に周りが交際を知っている場合は、周りにも気を使わせてしまうかもしれません。
＜こんな人におすすめ＞
・まず人柄を知ってから恋愛をしたい人
・自然に出会いたい、結婚に焦っていない人
・仕事が好きで、結婚後も共働きでバリバリ働きたい人
結婚相談所は会員登録をして、入会後はプロフィール作成から紹介、マッチング、お見合い、仮交際、交際から成婚、退会に至るまでコーディネーターが一貫してサポートしてくれるところが特徴です。
＜メリット＞
真剣に結婚相手を探している人が登録しています。また、会員登録をする際に独身証明書や収入証明書、卒業証書といった各種書類が必要になるため、情報の信頼度が高く安心です。
困ったときはコーディネーターに相談ができますし、自分が望む条件の相手にお見合いの申し込みができます。
＜気を付けたい点＞
手厚いサポートはあるものの、他の婚活方法よりも入会金や月会費、お見合い料、成婚料といった費用がかかるケースが多いです。
＜こんな人におすすめ＞
・短期間で結婚したい人
・結婚への真剣度が高い相手とだけ出会いたい人
・恋愛経験や交際経験があまりない人
・受け身なタイプで積極的に活動できず、誰かに相談しながら婚活したい人
スマートフォンとネット環境があれば始めることができ、最近では出会いのきっかけとして一般化しています。恋愛したい人向け、デートしたい人向け、結婚したい人向けなど、さまざまな目的に合わせたアプリやサービスが提供されています。
＜メリット＞
いつでも、どこでも婚活ができて、たくさんの異性と短期間で出会うことができます。また、コスパが良くリーズナブルなものが多いです。
ある程度条件を絞り込んで相手を探すことができますし、メッセージ交換をして会いたいと思うまで、実際に会う必要もありません。
＜気を付けたい点＞
結婚に対する真剣度が人によって異なることと、出会いが多い分、複数の人とのやりとりが発生し負担になることがあるでしょう。また、身分証明書だけで登録できるため、既婚者や経歴を偽っている人がいる可能性もあります。
＜こんな人におすすめ＞
・効率よく婚活をしたい人
・忙しいので隙間時間で婚活したい人
・ある程度恋愛経験があり、自分で好みのタイプを選べる人
・フットワークが軽く、積極的に活動できる人
友人にお願いをして、知り合いを紹介してもらう方法です。その友人を交えて複数で会う場合もありますし、初回から紹介相手と1対1で会う場合もあります。
＜メリット＞
友人の知り合いなので相手の人柄が分かっていたり、比較的相性の良い相手を紹介してもらえたりという安心感があります。また友人に相談がしやすく、うまくいくようにサポートもしてもらいやすいです。
＜気を付けたい点＞
うまくいかなかったときに、「せっかく紹介してもらったから」と断りづらく、友人との関係に影響が出る可能性もあります。どこまで相談・報告をすればよいのか悩むこともあるでしょう。
また、きちんとタイプを伝えておかないと、理想のタイプと異なる人を紹介されることがあります。
＜こんな人におすすめ＞
・友人の多い人
・自然な出会いをしたい人
・共通の友人がいるという安心感を持って活動したい人
社会人サークルや習い事など、趣味を通じて知り合うことができます。自分の好きなことを楽しみながら、出会いも探せるところがポイントです。
＜メリット＞
自分の好きなことや特技を生かして婚活ができ、自然に出会うことができます。趣味や好みなどの共通点が多い人と出会えるところも魅力です。
＜気を付けたい点＞
出会いを求めている人ばかりではないので恋愛モードになりづらく、婚活をメインに活動してしまうと周囲から浮いてしまう可能性があります。また、気になる相手に配偶者や恋人がいるケースもあるため注意しましょう。
＜こんな人におすすめ＞
・趣味や習い事など打ち込めることがある、好奇心旺盛な人
・共通点の多い相手と出会いたい人
・婚活だけでなく、何かプラスして活動したい人
実際に結婚に至った人たちは、どのようにして結婚相手と出会っているのでしょうか。アンケートで既婚者に聞いた、出会いのエピソードやなれそめをご紹介します。
「出会いは職場です。第一印象は最悪でしたが、だんだんと気になる存在になり、同僚からの勧めもあって付き合うことになりました」（39歳／女性）
「私が仕事で夫の職場に行き、窓口で対応してもらったのがきっかけです」（33歳／女性）
「結婚相談所で出会い、水族館などのデートを数回重ねて、出会いから半年で結婚へと至りました」（39歳／女性）
「マッチングアプリで私から先に『いいね』をしたのがきっかけです。マッチングしたけど音沙汰がなく、私からメッセージを送り、やりとりが始まりました。それから会うことになり、３回目のデートで彼が告白をしてくれました。迷いましたが自分からメッセージを送って本当に良かったです」（31歳／女性）
「幼なじみに誰か紹介してと伝えたところ、職場の同僚を紹介してくれました。最初は幼なじみも交えて食事会を行い、その後ふたりで遊びに出かけるようになって付き合いました」（30歳／女性）
「高校生の時にコンビニで見かけた女の子が可愛いと思った。そうしたら一緒にいた友人が、その女の子の知り合いだったので、後日紹介してもらった」（38歳／男性）
「好きなアーティストの、SNSのコミュニティーで知り合いました」（34歳／女性）
「大学の先輩・後輩の関係で、卒業後も連絡を取っていた関係が続き結婚した」（37歳／男性）
おすすめの婚活の場には職場や学校、結婚相談所、マッチングアプリ、紹介など、さまざまな方法があります。結婚相手と出会うためには、まずは自分の性格に合った、続けやすい婚活方法を見つけることが大切です。
隙間時間や自宅にいながら活動できるオンラインでの婚活も増えていますので、一つの方法だけではなく、複数の方法を試してみるのもよいでしょう。
婚活のポイントは、とにかく行動に移してみることです。初めての相手であればメッセージのやりとりやデートは緊張してしまいますし、うまくいかなかったときに落ち込んでしまうといった不安を感じることもあるかもしれません。しかし、それは相手も同じです。まずはたくさんの出会いに繋がるように、意識して行動量を増やしてみましょう。
そして相手を見るときは、マイナスや欠点を見る減点方式ではなく、相手の良いところや長所を見る加点方式がおすすめです。相手の魅力に気が付きやすくなり、会うことが楽しみになりますし、婚活に対してもポジティブに取り組めるようになっていきますよ。
取材・文／高坂晴奈
【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで８年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を１対１で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の３軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令出版）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間：2023/5/30〜2023/6/1
有効回答数：男性206人、女性206人
（インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関：マクロミル）
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間：2023/5/18〜2023/5/26
有効回答数：14人
結婚相手との出会いのきっかけランキング
結婚相手との出会いのきっかけについて、「結婚トレンド調査2022」を基に回答の多い順にご紹介します。結婚に至った男女は、一体どのようにして出会っているのでしょうか。
※出典：ゼクシィ結婚トレンド調査2022（全国推計値）
１位：同じ会社や職場で（19.9％）
最も多い回答は「同じ会社や職場」となっており、結婚したカップルの約２割が職場をきっかけに出会っていることが分かりました。一緒に過ごす時間が長いため、自然と仲が深まりやすく恋愛にも進展しやすいのではないでしょうか。
２位：同じ学校やクラスで（13.2％）
２番目に多い回答は「同じ学校やクラス」という回答でした。学生時代に知り合い交際を始めて、そのまま結婚したケースや、卒業後に再会して結婚に至ったケースがあるようです。
３位：合コン以外の友人の紹介で（12.4％）
友人の紹介という回答も多くありました。自分のことを知っている友人から合う人を紹介してもらっているため、交際に発展しやすく、結婚にも繋がりやすいと言えます。
４位：恋活サイト・アプリ（恋人との出会いをサポートするサービス）で（10.6％）
最近では多くの人が利用している恋活サイト・アプリも結婚相手と出会うきっかけになっているようです。登録方法がシンプルで手軽に利用できるため登録者も多く、普段の生活では出会えない人とも知り合うことができます。
５位：サークルや趣味・習い事の活動を通じて（8.9％）
サークルや習い事は共通の趣味を持つ人と出会うことができる場です。会話が弾みやすく、気が合う人とも出会える可能性が高いと考えられます。
６位：婚活サイト・アプリ（結婚相手を見つけるサービス）で（7.1％）
恋活アプリに続いて、婚活サイト・アプリも出会いの一つとして挙がっています。婚活サイトの場合は、結婚を視野に入れて相手探しをしている人が多いため、マッチングから結婚までスムーズに進みやすいでしょう。
７位：合コンで（5.8％）
恋人が欲しいときに気軽に参加できるのが合コンの魅力です。仲の良い友人に、新しい出会いの場を設けてもらえることも多いため、価値観の合う結婚相手と出会える可能性は十分にあるでしょう。
８位：同じ会社や職場ではないが、仕事やアルバイトを通じて（4.4％）
自分が働く店に来るお客さまであったり、取引先の相手であったり、同じ職場ではないけれど仕事を通じて出会うこともあるようです。
９位：結婚相談所を通じて（3.9％）
真剣に結婚したい人と出会えるのが結婚相談所です。登録には独身証明書などの書類が必要になり、相手の身元が確認されているため安心です。また、プロのマッチングコーディネーターが出会いから婚約までをサポートしてくれるため、相談しながら婚活を進めることができます。
10位：街中や旅先で（1.8％）
街中や旅先といった、偶然の出会いから結婚に至ったと回答している人もいることが分かりました。お出かけしているときの楽しい気持ちが伝わり、声をかけられやすくなったり会話が弾みやすかったりするのかもしれません。
婚活におすすめ！出会いの場５選
ここからは、婚活におすすめの出会いの場の特徴について解説します。自分にはどのような出会い方が合っているのか、それぞれのメリットや気を付けるべき点を確認して、婚活を進めてみましょう。
職場
職場での出会いは一緒に過ごす時間が多いため、自然と距離が近づきやすいです。同じ職種や業界であれば、興味のあることや環境、価値観など共通点があることも多く、お互いを理解しやすいと言えます。
＜メリット＞
仕事をしている姿を見ることができるので、相手を尊敬できるのか、信頼できるのかといった人柄を知ることができます。
仕事の達成感を共有できますし、仕事の忙しさ、大変さ、繁忙期なども理解できるため分かり合えるところもメリットです。相手が忙しくなり、なかなか会えないことがあっても、不安になりづらいでしょう。
＜気を付けたい点＞
ふたりで過ごすときにも仕事の話をしてしまうなど、仕事と恋人としての時間の切り替えが難しいことや、別れた後に仕事がしづらくなってしまうことがあります。特に周りが交際を知っている場合は、周りにも気を使わせてしまうかもしれません。
＜こんな人におすすめ＞
・まず人柄を知ってから恋愛をしたい人
・自然に出会いたい、結婚に焦っていない人
・仕事が好きで、結婚後も共働きでバリバリ働きたい人
結婚相談所
結婚相談所は会員登録をして、入会後はプロフィール作成から紹介、マッチング、お見合い、仮交際、交際から成婚、退会に至るまでコーディネーターが一貫してサポートしてくれるところが特徴です。
＜メリット＞
真剣に結婚相手を探している人が登録しています。また、会員登録をする際に独身証明書や収入証明書、卒業証書といった各種書類が必要になるため、情報の信頼度が高く安心です。
困ったときはコーディネーターに相談ができますし、自分が望む条件の相手にお見合いの申し込みができます。
＜気を付けたい点＞
手厚いサポートはあるものの、他の婚活方法よりも入会金や月会費、お見合い料、成婚料といった費用がかかるケースが多いです。
＜こんな人におすすめ＞
・短期間で結婚したい人
・結婚への真剣度が高い相手とだけ出会いたい人
・恋愛経験や交際経験があまりない人
・受け身なタイプで積極的に活動できず、誰かに相談しながら婚活したい人
マッチングアプリ
スマートフォンとネット環境があれば始めることができ、最近では出会いのきっかけとして一般化しています。恋愛したい人向け、デートしたい人向け、結婚したい人向けなど、さまざまな目的に合わせたアプリやサービスが提供されています。
＜メリット＞
いつでも、どこでも婚活ができて、たくさんの異性と短期間で出会うことができます。また、コスパが良くリーズナブルなものが多いです。
ある程度条件を絞り込んで相手を探すことができますし、メッセージ交換をして会いたいと思うまで、実際に会う必要もありません。
＜気を付けたい点＞
結婚に対する真剣度が人によって異なることと、出会いが多い分、複数の人とのやりとりが発生し負担になることがあるでしょう。また、身分証明書だけで登録できるため、既婚者や経歴を偽っている人がいる可能性もあります。
＜こんな人におすすめ＞
・効率よく婚活をしたい人
・忙しいので隙間時間で婚活したい人
・ある程度恋愛経験があり、自分で好みのタイプを選べる人
・フットワークが軽く、積極的に活動できる人
友人の紹介
友人にお願いをして、知り合いを紹介してもらう方法です。その友人を交えて複数で会う場合もありますし、初回から紹介相手と1対1で会う場合もあります。
＜メリット＞
友人の知り合いなので相手の人柄が分かっていたり、比較的相性の良い相手を紹介してもらえたりという安心感があります。また友人に相談がしやすく、うまくいくようにサポートもしてもらいやすいです。
＜気を付けたい点＞
うまくいかなかったときに、「せっかく紹介してもらったから」と断りづらく、友人との関係に影響が出る可能性もあります。どこまで相談・報告をすればよいのか悩むこともあるでしょう。
また、きちんとタイプを伝えておかないと、理想のタイプと異なる人を紹介されることがあります。
＜こんな人におすすめ＞
・友人の多い人
・自然な出会いをしたい人
・共通の友人がいるという安心感を持って活動したい人
サークルや趣味・習い事
社会人サークルや習い事など、趣味を通じて知り合うことができます。自分の好きなことを楽しみながら、出会いも探せるところがポイントです。
＜メリット＞
自分の好きなことや特技を生かして婚活ができ、自然に出会うことができます。趣味や好みなどの共通点が多い人と出会えるところも魅力です。
＜気を付けたい点＞
出会いを求めている人ばかりではないので恋愛モードになりづらく、婚活をメインに活動してしまうと周囲から浮いてしまう可能性があります。また、気になる相手に配偶者や恋人がいるケースもあるため注意しましょう。
＜こんな人におすすめ＞
・趣味や習い事など打ち込めることがある、好奇心旺盛な人
・共通点の多い相手と出会いたい人
・婚活だけでなく、何かプラスして活動したい人
結婚相手とどうやって出会った？なれそめエピソード
実際に結婚に至った人たちは、どのようにして結婚相手と出会っているのでしょうか。アンケートで既婚者に聞いた、出会いのエピソードやなれそめをご紹介します。
「出会いは職場です。第一印象は最悪でしたが、だんだんと気になる存在になり、同僚からの勧めもあって付き合うことになりました」（39歳／女性）
「私が仕事で夫の職場に行き、窓口で対応してもらったのがきっかけです」（33歳／女性）
「結婚相談所で出会い、水族館などのデートを数回重ねて、出会いから半年で結婚へと至りました」（39歳／女性）
「マッチングアプリで私から先に『いいね』をしたのがきっかけです。マッチングしたけど音沙汰がなく、私からメッセージを送り、やりとりが始まりました。それから会うことになり、３回目のデートで彼が告白をしてくれました。迷いましたが自分からメッセージを送って本当に良かったです」（31歳／女性）
「幼なじみに誰か紹介してと伝えたところ、職場の同僚を紹介してくれました。最初は幼なじみも交えて食事会を行い、その後ふたりで遊びに出かけるようになって付き合いました」（30歳／女性）
「高校生の時にコンビニで見かけた女の子が可愛いと思った。そうしたら一緒にいた友人が、その女の子の知り合いだったので、後日紹介してもらった」（38歳／男性）
「好きなアーティストの、SNSのコミュニティーで知り合いました」（34歳／女性）
「大学の先輩・後輩の関係で、卒業後も連絡を取っていた関係が続き結婚した」（37歳／男性）
結婚したいなら行動に移すことも大事！
おすすめの婚活の場には職場や学校、結婚相談所、マッチングアプリ、紹介など、さまざまな方法があります。結婚相手と出会うためには、まずは自分の性格に合った、続けやすい婚活方法を見つけることが大切です。
隙間時間や自宅にいながら活動できるオンラインでの婚活も増えていますので、一つの方法だけではなく、複数の方法を試してみるのもよいでしょう。
婚活のポイントは、とにかく行動に移してみることです。初めての相手であればメッセージのやりとりやデートは緊張してしまいますし、うまくいかなかったときに落ち込んでしまうといった不安を感じることもあるかもしれません。しかし、それは相手も同じです。まずはたくさんの出会いに繋がるように、意識して行動量を増やしてみましょう。
そして相手を見るときは、マイナスや欠点を見る減点方式ではなく、相手の良いところや長所を見る加点方式がおすすめです。相手の魅力に気が付きやすくなり、会うことが楽しみになりますし、婚活に対してもポジティブに取り組めるようになっていきますよ。
取材・文／高坂晴奈
【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで８年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を１対１で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の３軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令出版）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間：2023/5/30〜2023/6/1
有効回答数：男性206人、女性206人
（インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関：マクロミル）
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間：2023/5/18〜2023/5/26
有効回答数：14人
