結婚相手の見極め方!性格・行動・経済力などの確認ポイントは?
2018/6/15 11:00
Index
- #01 結婚相手に選ばない方がいい男性とは?
- #02 結婚相手に選んではいけない人の見極め方
- #03 幸せな結婚生活送るために大切なこと
結婚相手の見極め方がわからないというお悩みはありませんか?できるなら「結婚生活を楽しく送れる男性」と結婚したいですよね。でも、そんな男性を、どうやって見抜けばいいのか、とても難しそうです。そこで、恋愛カウンセラーとしても活躍し、恋愛相談を数多く行っている、ぐっどうぃる博士に「結婚相手の見極め方」についてお話を伺いました!
「幸せな結婚生活を共に楽しく送れる男性」を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
「とても残念に聞こえるかもしれませんが、そもそも特定のタイプの男性を選べば結婚生活が自動的に楽しく送れるということはないんです。」と、ぐっどうぃる博士は言います。
「誰を結婚相手として選ぶか」より「結婚後、選んだ夫とどう関わるか」の方が重要なのだそう。例えば仕事に置き換えると、「どの職場を選ぶか」より、「その職場でどう働くか」の方が重要なのと同じということです。
ただ、企業にブラック企業とホワイト企業があるように、夫となる男性にも、ブラック夫とホワイト夫がいる、と考えてみましょう。ブラック夫を選ばないことが、結婚生活を楽しく送る上でのポイントの一つとなります。
では、ブラック夫を選ばないためには、男性のどこを見ればいいのでしょうか。
まず、次の5パターンに当てはまる男性を選ばないよう注意すると良いでしょう。
1.浮気をする男性
2.問題から逃げる男性
3.家族を傷つける男性
4.経済力について価値観が合わない男性
5.コミュニケーション能力が低い男性
この5パターンに当てはまる場合は、結婚後にトラブルが起こる可能性が高いと考えられます。では、このケースに当てはまる男性なのか否かはどのように見極めればいいのでしょうか?
浮気をする男性は、日々女性に親しんでいるので、女性の文化をよく知っていることが多い傾向があります。
例えば、若い女性たちの間で今何がはやっているのか、どんなスポットが人気なのかといったようなことに詳しいタイプが多いのだとか。
また、自分が今までどれだけ素敵な人と付き合ってきたのかを自慢する、いわゆる「モテ自慢」をする男性が多いです。
ほかに、何となく怪しいというか、ベールがかかったように私生活が見えにくい。秘密が多いと感じさせる男性も注意が必要です。
このタイプの男性は、妻や家族と向き合おうとせず、つらいことがあれば、仕事に逃げたり、女性に逃げたりします。場合によっては、自室から出てこなくなったりすることもあるのだそう。
子どもを育てることをはじめ、家族に持ち上がった問題からも逃げてしまう傾向にあるため、結婚後に苦労をしてしまうリスクも考えられますね。
このような男性の特徴としては、簡単にうそをつくこと。その場しのぎの行動に走ってしまう結果、うそをついてしまうのです。面倒なことが起きると音信不通になるケースもあります。
また、身に着けているものが、収入に見合ってない人も要注意。大きな夢を語るわりに実行する様子がないなどもこのタイプの特徴です。
常識非常識に強くこだわる傾向があります。また、恋人の言動に対する指摘が多いのも危険なサインの一つ。結婚後モラハラに発展しがちです。
自分の気持ちをコントロールするのが難しい男性も避けるべきです。分かりやすいの、感情の起伏が激しい男性、急に激高するようなタイプの男性です。
また、タクシーの運転手や飲食店の店員などに横柄な態度を取ったり、少しのことで文句を言うなど、“正義”“秩序”にこだわる男性も注意。相手に対する期待が大きく、自分が正しいと思えば、その相手を許すことができません。
寛容さがない男性は妻を苦しめるだけでなく、このタイプの一部はDVをすることもあります。まだ関係の浅い時期に見抜いてすぐに離れる必要があります。
結婚後の家計管理は、夫婦合わせての収入で考えるべきですが、経済力・経済観念について、自分と価値観が合わない男性は、結婚にはお勧めできません。
極端な浪費傾向が強い相手の場合は、結婚後の家計管理は自分が握るようにするなどの注意が必要になるでしょう。
コミュニケーション能力が低い、というのは口ベタでシャイな男性のことではありません。コミュニケーションというのは、どのようにして自分のしてほしいことを相手にしてもらうか、どのようにしてお互いの考えを正確に伝え合えるかが重要なポイントになります。
例えば、相手に嫌みを言うことで相手を思い通りにする、あるいは相手を悪者にして言うことを聞かせる男性がいますが、それはコミュニケーション能力に問題があります。話をしていると、いつも自分が悪者になるとか、話を聞いているといつも「相手が加害者で自分が被害者」というような内容の男性は、コミュニケーション能力が低いのかもしれません。
思い込みが激しかったり、誤解が生じやすかったりする男性は要注意。人によって態度を変える、言うことがころころ変わる場合もこのタイプの可能性があります。
では、これらの特徴のある男性を避ければ必ず「幸せな結婚生活を送ることができるのか?」というと答えはNO。
最後に、ぐっどうぃる博士が教えてくれた、幸せな結婚生活送るための2つのポイントをお伝えします。
1つ目は女性が関わり方を間違えると、ブラック夫ではなかった男性をブラック夫にしてしまうことがあるということ。
例えば、夫を追い詰めるような言い方をするあまりに、問題から目を背けるようになる……というように、もともとはそうでなくても、前述の5つのタイプの男性を妻がつくり出してしまうことがあるのだそう。
依存しすぎたり、期待が大きすぎたり、束縛してしまったり……。そうならないためには、恋愛指南書など、男女関係の本をたくさん読むと勉強になるでしょう。
2つ目は、そもそも幸せというのは心の中の問題なので、気の持ちようで不幸にも幸福にもなるということです。
自分が正しく夫が間違っていると決め付けず、相手の価値観や考え方を理解しようと努め、してくれないことに目を向けるのではなく、してくれたことにも目を向け、感謝する。
また、いつ子どもをつくり、家を建て、子育てをするかなどを早いうちからきちんと話し合い、“産後クライシス”のような夫婦間で起こり得るリスクについての知識を知っておくことも役に立ちます。
どんな人を結婚相手に選ぶかは、確かに大切です。でも、幸せな結婚生活を送るには、女性の男性への関わり方や気持ちのコントロールをすることも大切なポイント。
妻という立場になっても“自分の幸せは自分がつくる”という基本を忘れないように、心に留めておきましょう!
取材・文/逸見チエコ
【取材協力】
ぐっどうぃる博士(恋愛カウンセラー)
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト「恋愛ユニバーシティ」主宰。
現在は、他の専門家と共に電話相談やインターネットの掲示板で相談に乗っている。
結婚相手に選ばない方がいい男性とは?
「幸せな結婚生活を共に楽しく送れる男性」を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
「とても残念に聞こえるかもしれませんが、そもそも特定のタイプの男性を選べば結婚生活が自動的に楽しく送れるということはないんです。」と、ぐっどうぃる博士は言います。
「誰を結婚相手として選ぶか」より「結婚後、選んだ夫とどう関わるか」の方が重要なのだそう。例えば仕事に置き換えると、「どの職場を選ぶか」より、「その職場でどう働くか」の方が重要なのと同じということです。
ただ、企業にブラック企業とホワイト企業があるように、夫となる男性にも、ブラック夫とホワイト夫がいる、と考えてみましょう。ブラック夫を選ばないことが、結婚生活を楽しく送る上でのポイントの一つとなります。
では、ブラック夫を選ばないためには、男性のどこを見ればいいのでしょうか。
男性をチェックする5つのポイント
まず、次の5パターンに当てはまる男性を選ばないよう注意すると良いでしょう。
1.浮気をする男性
2.問題から逃げる男性
3.家族を傷つける男性
4.経済力について価値観が合わない男性
5.コミュニケーション能力が低い男性
この5パターンに当てはまる場合は、結婚後にトラブルが起こる可能性が高いと考えられます。では、このケースに当てはまる男性なのか否かはどのように見極めればいいのでしょうか?
結婚相手に選んではいけない人の見極め方
「浮気をする男性」の見極め方
浮気をする男性は、日々女性に親しんでいるので、女性の文化をよく知っていることが多い傾向があります。
例えば、若い女性たちの間で今何がはやっているのか、どんなスポットが人気なのかといったようなことに詳しいタイプが多いのだとか。
また、自分が今までどれだけ素敵な人と付き合ってきたのかを自慢する、いわゆる「モテ自慢」をする男性が多いです。
ほかに、何となく怪しいというか、ベールがかかったように私生活が見えにくい。秘密が多いと感じさせる男性も注意が必要です。
「問題から逃げる男性」の見極め方
このタイプの男性は、妻や家族と向き合おうとせず、つらいことがあれば、仕事に逃げたり、女性に逃げたりします。場合によっては、自室から出てこなくなったりすることもあるのだそう。
子どもを育てることをはじめ、家族に持ち上がった問題からも逃げてしまう傾向にあるため、結婚後に苦労をしてしまうリスクも考えられますね。
このような男性の特徴としては、簡単にうそをつくこと。その場しのぎの行動に走ってしまう結果、うそをついてしまうのです。面倒なことが起きると音信不通になるケースもあります。
また、身に着けているものが、収入に見合ってない人も要注意。大きな夢を語るわりに実行する様子がないなどもこのタイプの特徴です。
「家族を傷つける男性」の見極め方
常識非常識に強くこだわる傾向があります。また、恋人の言動に対する指摘が多いのも危険なサインの一つ。結婚後モラハラに発展しがちです。
自分の気持ちをコントロールするのが難しい男性も避けるべきです。分かりやすいの、感情の起伏が激しい男性、急に激高するようなタイプの男性です。
また、タクシーの運転手や飲食店の店員などに横柄な態度を取ったり、少しのことで文句を言うなど、“正義”“秩序”にこだわる男性も注意。相手に対する期待が大きく、自分が正しいと思えば、その相手を許すことができません。
寛容さがない男性は妻を苦しめるだけでなく、このタイプの一部はDVをすることもあります。まだ関係の浅い時期に見抜いてすぐに離れる必要があります。
「経済力について価値観が合わない男性」の見極め方
結婚後の家計管理は、夫婦合わせての収入で考えるべきですが、経済力・経済観念について、自分と価値観が合わない男性は、結婚にはお勧めできません。
極端な浪費傾向が強い相手の場合は、結婚後の家計管理は自分が握るようにするなどの注意が必要になるでしょう。
「コミュニケーション能力が低い男性」の見極め方
コミュニケーション能力が低い、というのは口ベタでシャイな男性のことではありません。コミュニケーションというのは、どのようにして自分のしてほしいことを相手にしてもらうか、どのようにしてお互いの考えを正確に伝え合えるかが重要なポイントになります。
例えば、相手に嫌みを言うことで相手を思い通りにする、あるいは相手を悪者にして言うことを聞かせる男性がいますが、それはコミュニケーション能力に問題があります。話をしていると、いつも自分が悪者になるとか、話を聞いているといつも「相手が加害者で自分が被害者」というような内容の男性は、コミュニケーション能力が低いのかもしれません。
思い込みが激しかったり、誤解が生じやすかったりする男性は要注意。人によって態度を変える、言うことがころころ変わる場合もこのタイプの可能性があります。
幸せな結婚生活送るために大切なこと
では、これらの特徴のある男性を避ければ必ず「幸せな結婚生活を送ることができるのか?」というと答えはNO。
最後に、ぐっどうぃる博士が教えてくれた、幸せな結婚生活送るための2つのポイントをお伝えします。
ポイント1.夫との関わり方に気を付ける
1つ目は女性が関わり方を間違えると、ブラック夫ではなかった男性をブラック夫にしてしまうことがあるということ。
例えば、夫を追い詰めるような言い方をするあまりに、問題から目を背けるようになる……というように、もともとはそうでなくても、前述の5つのタイプの男性を妻がつくり出してしまうことがあるのだそう。
依存しすぎたり、期待が大きすぎたり、束縛してしまったり……。そうならないためには、恋愛指南書など、男女関係の本をたくさん読むと勉強になるでしょう。
ポイント2.幸せは気持ちの持ちようであると考える
2つ目は、そもそも幸せというのは心の中の問題なので、気の持ちようで不幸にも幸福にもなるということです。
自分が正しく夫が間違っていると決め付けず、相手の価値観や考え方を理解しようと努め、してくれないことに目を向けるのではなく、してくれたことにも目を向け、感謝する。
また、いつ子どもをつくり、家を建て、子育てをするかなどを早いうちからきちんと話し合い、“産後クライシス”のような夫婦間で起こり得るリスクについての知識を知っておくことも役に立ちます。
どんな人を結婚相手に選ぶかは、確かに大切です。でも、幸せな結婚生活を送るには、女性の男性への関わり方や気持ちのコントロールをすることも大切なポイント。
妻という立場になっても“自分の幸せは自分がつくる”という基本を忘れないように、心に留めておきましょう!
取材・文/逸見チエコ
【取材協力】
ぐっどうぃる博士(恋愛カウンセラー)
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト「恋愛ユニバーシティ」主宰。
現在は、他の専門家と共に電話相談やインターネットの掲示板で相談に乗っている。