結婚式に関するエピソードの記事一覧

ブログをご覧の皆様こんにちは！

今日は小さな主役「お子様ゲスト」の紹介です

写真でどんどん紹介します！





ポーズをとってパシャリ！
花嫁以上に目立ってます





テーブルから覗いてパシャリ！
どこにいても絵になります





お式本番前にパシャリ！
緊張なんてどこ吹く風、満面の笑顔です

今日まで一緒に育ってきた。



この家で同じ食卓を囲み　私は好きな食べ物は先に食べちゃうけど


貴方は一番最後に食べるから　ケンカになったこともあったね。


私の反抗期は早くて長くて いつも両親を困らせていたっけ。
すぐフテくされて近くの公園で 時間が過ぎるのをずっと待っていた。


本当はすごくお腹が空いているクセに 自分からは素直に帰れなかった。
そんなとき　いつだって迎えに来てくれた。



「一緒に謝るから帰るぞ」


その一言にいつも救われ いつも泣いて謝っていたね。


いつかお前が結婚するときが来たら
相手を連れてこい。
お前は見る目がないから俺が見定めてやる。



そう言われてからちょうど10年。


この人が私の結婚相手だよ。
どうかな。



そんなことをいいながら結局 婚姻届の証人にもなってくれたよね。




ときには同じ子供で。

ときには親みたいな説教で。

ときには良き理解者で。




今までたくさんの愛情で見守ってくれた。
そしてこれからもきっと　その愛情は続けてくれるだろう。



貴方の妹で本当に良かった。



ありがとうお兄ちゃん。

久しぶりに実家に泊まって迎えた朝。
いつもと同じ甘いたまご焼きとじゃがいものお味噌汁とご飯が食卓に並んでいる。

前日 友人と飲みすぎて あまり朝食をしっかり食べる気持ちではなかったけど
お母さんの機嫌を損ねるのも嫌だし 「今日」は長いし しっかり食べておかなきゃ。

実家にいた頃は何度も迎えていたはずの何気ない朝。
でも今この日はちょっと違って感じていた。


平然を装って 新聞を広げてみる。
活字は全然頭に入ってこない。


「いろいろ準備があるんだから 早く食べちゃって」
ただでさえせっかちなお母さんだが 今日はいつも以上。。



シャワーを浴びて 僕はみんなより一足先に家を出る。

玄関で靴ひもを結んでいる時だった。
お母さんが「ちょっとこれ 持って行って！」
紙袋を渡してきた。

中にはキレイな三角のおにぎり。
「さっき ごはん食べたばっかりじゃん！笑」
突っ込まずにはいられない。

お母さんはいつもそう。
心配症なのだ。

学生の頃は早弁することを見越して お弁当を二個作ってくれたこともあったっけ。



これからぼくの結婚式。
そんな朝はお母さんの優しさ、思いやりをいつも以上に感じる。

今まで ずっとこんな愛情を受け続けてきたんだな。


今日は家族にも「ありがとう」の気持ちをちゃんと届けられるといいな。





「ありがとう」


小さい声でお母さんにおにぎりの感謝を伝え
目を見れずに玄関の扉を閉める。

やっぱり照れくさい。



でも後でちゃんと伝えるんだ。

大きな声で 目を見て「ありがとう」を。

ブログをご覧の皆様こんにちは



最近、札幌にも初雪が降り、厳しい冬の季節がやってまいりました。


寒さが厳しい分、空気も澄んで景色がとてもきれいに見え、また食べ物もおいしいものが
増えてくる時期でもありますよね。





今回は、そんな景色にまつわるある方のお話ししていた言葉について書こうと思います。



以前私が撮影しました新郎様のお父様がとても気さくな方で、カメラが趣味という事もあり、
私にもたくさん話しかけていただきました。


というか、お二人の人柄を見てそしてご家族様、ご親族様を見ても皆さんがとても仲が良く、
お父様も含めご親族様皆さんが素敵で、笑顔に溢れていた一日でした。


ローズガーデンでの挙式が終わり、パーティー会場に移動をしウェルカムパーティが始まり、
やはりそこでも、皆さん分け隔てなく写真を撮りあったり、お話をしたり、お食事をしたり、
スタッフにも話しかけてその場の雰囲気が、その場にいる全員、家族のようにも感じました。


ウェルカムパーティーも少し落ち着いてきたところで、
なんとゲストとして参加していましたお子様の乾杯です！
またそこでも、一気に場が和み、より笑顔が溢れていました。







乾杯も終わり、お父様の一言ご挨拶がありました。






そこでお父様の言葉が未だに忘れられなく、ずっと心に残っていました。























「皆様、今日はご参列していただきありがとうございました。先ほど教会で式を挙げた際、
2人が退場し、扉が開いた瞬間、光に包み込まれていく息子と娘の姿を見て、未来が光に照らされているように見えました。
その直後、眼下に見える札幌の素晴らしい景色が目に飛び込んできて、二人の未来への道が真っ直ぐ続いているように見えました。
本当に素晴らしい挙式だった。」と。

そういわれて渡された花嫁さんのブーケ。

予想しなかった出来事に、驚きと嬉しさと涙がとまらなかった。

花嫁さんのブーケは、受け取った方は次の花嫁になれるということで

幸せをもらうことができるという言い伝えがあります。

打ち合わせの際に、花嫁さんへ話したことがありました。

ご結婚式当日、慌ててスタッフに呼ばれ、慌てて会場に向かった。

【実は、ブーケを渡したい方がいます。今日まで私達をサポートしてくれた方です。】

呼ばれて、花嫁さんの元までいくとブーケを渡されました。

次は貴女が幸せになってください。

ご結婚式には、いろんな想いがある。

いろんな出来事がある。

一生に一度の大切な一日。

感謝の気持ちがまたひとつ増えて、私の素敵な想い出がまたひとつ増えました。

結婚式は

たくさんの表情を見る事ができる



幸せいっぱいの表情



楽しいときの表情



緊張しているけど真っ直ぐ前を見つめる表情



寂しさと嬉しさがこみ上げてくる表情






でも、私が思うのは


「感情があって表情にでるから『感情＝表情』」


人の表情は決して顔だけではない・・・





背中から伝わってくる感情



手元から伝わってくる感情





決して目に見える表情だけではなく

伝わってくる表情も結婚式にはたくさんあるはず・・・






一瞬一瞬をを逃さないようにずっとお二人を見つめて

いろいろな瞬間の中で「幸せ」を感じることはたくさんあるはず

結婚式の中でも幸せを感じる瞬間はたくさんあります




でも

声に出して「しあわせ～」って言えますか？



「楽しい！」や「嬉しい♪」は声に出すことはたくさんあるけど

「幸せ～」って声に出す事って・・

・・私はおいしいものを食べた時・・・


先日撮影したご新婦様は

青空を見て「今日の天気は最高！幸せ！」

景色を見て「こんな綺麗な景色見た事ない！幸せ～」

結婚式を終えて「今日ここで結婚式を挙げられた事が本当に幸せ！」

最後には

「今日はたくさんの人に会えた！たくさんのスタッフさんが

協力してくれたお陰で素敵な一日になりました。私は本当に幸せです！！」




『幸せ』

感じることはあってもあまり声には出さない言葉




ご新郎様に最高の笑顔で「私たち幸せだね！」と話し

何度も「幸せ！」と言葉で伝えるご新婦様はとっても可愛く

私も「幸せ」な一日でした

ちょうど付き合ってから一年目の今日
彼がセレクトしてくれた美味しいフレンチのお店を出た後
連れて行きたい場所があるんだ。と向かった場所は円山にある教会。


綺麗な景色に圧倒されているとスタッフの方が
「せっかくだから中見てみませんか～？」と声をかけてくれた。
礼拝堂にはあこがれの真っ赤な絨毯と大きなステンドグラス。
パイプオルガンの演奏が響き渡る中、彼が指輪を差し出した。


「一生大切にします。結婚してください。」
彼らしいストレートなプロポーズ


突然のことに驚く私と協力してくれたスタッフの方々の大きな拍手


涙が止まらない。



サプライズは苦手って言ったのに…..



私たちのお付き合い記念がプロポーズをしてくれた日となり
さらに翌年には大切な皆様をお招きしての結婚式。


漠然と描いてた彼との結婚がプロポーズをきっかけに
どんどん形になっていく。


彼らしいプロポーズの言葉。


一生忘れない。


周りの人の気持ちを大切にするあまり、自分のことをいつも
後回しにしてしまう彼のことは私が一生守っていく。
そんなことを心に誓ったジューンブライドのある日。