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木製のリングイメージ
Wedding Manual

【結婚指輪・婚約指輪】ゴールド、プラチナ以外の個性派素材って?

婚約指輪、結婚指輪に用いられる素材は、プラチナやゴールドといった定番のものだけではありません。この記事では木や赤銅など、個性的な素材を使ったリングの特徴をご紹介します。

#指輪に用いられるさまざまな素材

木の指輪をしているふたり

木材

木材は加工がしやすいため、オリジナルの指輪を作ることが可能です。使用する木材によって色合いが変わり、カエデは白色、ピンクアイボリーはピンク色などカラーバリエーションが豊富。ただし、プラチナリングやゴールドリングといった金属の指輪より、変色・変形しやすいので注意が必要です。またサイズ直しが難しいので、オーダーの際は慎重に。

木材の硬さは、硬度の高い材質から順に、黒檀>ピンクアイボリー>ローズウッド>パープルハート>ブビンガ>カエデ>ケヤキとなります。パープルハートは硬い木材ではありますが、欠けやすいので取り扱いには注意が必要です。

赤銅

赤銅は銅に3~5%の金を加えた合金で、発色処理を加えると青紫がかった黒色になるのが特徴です。赤銅の成分によって発色処理後の色が変わり、銅が多く含まれるほど黒くなります。

赤銅の指輪は時の経過とともに色が変化していくため、パートナーと過ごす時の流れを、指輪の美しい変化に重ね合わすことができます。赤銅の指輪は、プラチナリングやゴールドリングとの複数使いでアクセントになるので、定番の素材の指輪を既に持っている人にもおすすめ。

タングステン

タングステンは白銀色で、鏡のように光を反射する素材です。ダイヤモンドに匹敵する硬さが特徴で、日常生活でも傷みを気にすることなく、指輪を身に着けることができます。非常に優れた強度を持つ分、指から抜けなくなった場合の対処が大変なので注意が必要です。

ハフニウム

ハフニウムは白銀色で希少価値が高くプラチナの次に白く輝く素材です。強度はプラチナよりも優れており、日常生活の中で付いてしまう細かな傷が付きにくいので、メンテナンスが他の素材に比べて楽であるのが嬉しい点です。

ニオブ

ニオブはプラチナよりも少し暗めの白銀色の素材です。洗いや入浴などの日常生活、海水浴や温泉に入る際に身に着けたままでも変色しにくいとされています。

タンタル

タンタルは光の反射率が全金属の中で最も低く、青みがかったダークな色調をした素材です。タンタルの指輪はさびにくいのが特徴で、プラチナやゴールドでさえ溶かしてさびを引き起こしてしまう液体でも変質しにくいといわれています。また、強度に優れているので、傷が付きにくく、日常的に使いやすい素材です。

イリジウム

イリジウムは白銀色で非常に希少価値が高い素材です。イリジウムの指輪は、扱っているブランドも多くなく、見つけるのに一苦労する可能性もあります。

#素材で個性を出すのもおすすめ!

「木製」「赤銅」「タングステン」「ハフニウム」「ニオブ」「タンタル」「イリジウム」は、プラチナやゴールドといった定番と比べて個性的な素材です。世界に1つだけのデザインを作るなら、今回ご紹介した7つの素材もおすすめです。

イラスト/南 夏希 構成・文/小田真穂(編集部)

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