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「結婚のお金」まるわかりガイド
1 「結婚のお金」基礎知識
結婚式の費用以外にも、婚約、ハネムーン、
新居などの出費も気になるもの。いついくら
支払う必要があるのか、予算や費用分担の
考え方はどうするのかを、知っておこう。
結婚には全部でいくらかかるの?
いくら用意すればいいのか、ざっくりイメージしよう
挙式・披露宴にかかる費用は約325.7万円 ※2010年、全国平均データ
挙式・披露宴の費用は全国で平均約325.7万円(※)。料理や衣裳など、結婚式の印象を左右するアイテムは、こだわりによって値段が大きく変わる。代表的な出費項目の平均的な料金を紹介するので、まずは全体像をつかんで。
何にいくらかかるのか、ざっくり全体像をつかもう
※データ出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」の全国平均、「ゼクシィ新生活準備調査2010」の全国平均、
「花嫁1000人委員会」対象のアンケート(2008年6月実施)
支払いの時期はいつ? かかるお金はどれくらい?
会場に結婚式費用を支払う式直前がピーク
支払いのタイミングは大きく6つ
最大の山場は結婚式会場への支払い。式の前日までに平均300万円ものお金が必要な場合が多いので、当日のゲストからのご祝儀を見込んでいても、準備が欠かせない。それ以前にも、顔合わせの費用、会場決定時に支払う予約金、会場以外への支払いがあり、結婚式の当日にはお車代やお礼、式後に必要な費用もあるので知っておいて。
お金の支払いタイミングをチェック
| 結納や婚約記念品など約90万円 婚約記念品とは婚約指輪のこと。結納をせず顔合わせ食事会のみを行う場合も記念品は取り交わすことが多い。 結納金を納める場合、プラス80万円くらい必要 |
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| 会場予約金や衣裳予約金など約15万円 会場決定時に払う予約金(内金)は5~10万円が相場。レンタル衣裳も予約金が必要なことが多い。 |
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| 引出物、結婚指輪、演出アイテムなど約60万円 会場を通してお願いせず、外部ショップに頼む場合は個別の支払いが発生。 新居に移るなら新生活費用も必要 |
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| 会場に支払うお金の残りなど約300万円 当日払いやカード払いOKの会場もあるが、ほとんどは前払い。内金を差し引いた全額を振り込む。 |
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| ゲストの交通費や宿泊代など 主賓や遠方からのゲストの交通費・宿泊費、受付や余興をしてくれたゲストへのお礼など。 |
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結婚報告ハガキや内祝いなど ハネムーンはふたりで49.3万円くらい |
結婚に使えるお金を決めるにはどうしたらいい?
出費も多いが、ご祝儀など入るお金もあるからあせらずに!
ふたりが使えるお金=貯蓄+入ってくるお金
結婚のためにふたりが使えるお金は「ふたりの貯蓄」と「入ってくるお金」の大きく分けて2つ。入ってくるお金とは「ご祝儀」「親からの援助」「お祝い金」の3つ。ご祝儀は結婚式当日ゲストからもらうもの。親からの援助は約7割(※)の先輩カップルがもらっている。さらに、職場や組合などからのお祝い金があることも。これらの「入ってくるお金」がどれくらいかを算出し、ふたりの貯蓄と合わせた額が結婚費用の予算目安になる。
結婚式は出費も多いけれど、入ってくるお金も多いもの。ゲストが多いほどご祝儀も増え、自己負担額が減る傾向になる。ただしご祝儀の額は予想より少ない場合もあるので、あてにしすぎず、感謝の気持ちで受け取りたい。会社や労働組合からお祝い金が出る場合は、申告が必要なので忘れずに。それ以外に職場や親族、友人などからお祝いをもらった場合は、半額程度のお返しをするのが礼儀なので、その分を差し引いて予算に組み込んで。
使えるお金のイメージをつかもう!
※データ出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」全国平均
注意1 支払いタイミングに気をつけて
ご祝儀だけをあてにしない
多くの場合、結婚式場にお金を払うのは式の前。当日のご祝儀だけを頼りにせず、お金の用意が必要に。カード払いがOKなら引き落としは翌月なのでご祝儀を利用できる。その際、引き落とし日は必ず確認を! 会場によっては式が終わって後日請求書が出るところも。手持ちのお金が少ない場合、「後払いOK」の会場を探すのも手。
注意2 不足分は貯蓄でラストスパート
上手なやりくりを考えて
結婚式は「一生に一度」という思いが先行して、披露宴の演出を増やしたり、ドレスや料理をランクアップしたりと、つい予算が膨らみがち。「ちょっとお金が足りないかも」という事態になりそうなら、お金をかけるところ・削るところのメリハリを考えたり、結婚式に向けた貯蓄をふたりで頑張るなど、上手なやりくりを考えて夢を実現させて。
結婚にかかるお金、どうやってふたりで分担するの?
ざっくばらんにふたりで話し合うところからスタート
後でしこりが残らない費用の分担方法
両家がいくらずつ支払うかについては、親やふたりの意見調整が必要。支払いのルールを作っておくと円満にことが運ぶ。貯蓄、親からの援助金、お祝い金など、使えるお金をまとめた共通口座から支払う「共通口座型」と、どちらが何にいくら払うかを決めて、分担しあう「両家分担型」の大きく2つの方法がある。分担のやり方・考え方はいろいろなので、みんなが納得する方法を話し合って。
【上手な費用分担の例】
- 両家分担型のバリエーション
- 「合計金額を両家で平等に折半」
何にいくらかかっても、とにかく合計額を半分に割って両家で負担。花嫁衣裳やエステなど、アイテムによっては新郎と新婦で別に負担をしても。 - 「新郎側:新婦側=7:3もしくは6:4で分担」
結婚式の費用を男性側に多めに負担してもらうなら、女性が新居の家具を負担するなどして、両家でバランスをとっても。 - 「合計金額をゲストの人数で分ける」
ゲストの人数に両家の差がある場合、引出物や料理などを人数比で割って両家で負担するやり方もある。 - 共通口座型のバリエーション
- 「ふたりの貯蓄を1つの口座にまとめ、親からの援助は各自で管理する」
ふたりに十分な貯蓄があるなら、ふたりのお金ですべてをやりくりして、親からの援助金は「何かあった時のために」と別々にキープしておいても。 - 「親や親族からの援助金を共通口座に入れ、不足分の払い方を相談する」
貯蓄が少ない場合はこのパターンが賢いやり方。準備がかなり進んでから負担額を決めると、もめる原因になることも。


















