家族や親族に見守られて行ったスイートルームでの人前式。ケーキへの署名やリングリレーなど、ゲストが参加する演出も織り交ぜ、温もりのあるセレモニーに。「ふたりのことをずっと見てきてくれた人たちの前で誓いを立てられて嬉しかったです」と新婦。

ゲストをもてなすために力を入れた会場装飾。イメージはエレガントかつアンティークな雰囲気、テーマカラーはパープル＆ゴールドと決めて準備を進めた。プランナーやフローリストと打ち合わせを重ねて完成した会場は、ひと目見て「ここに住みたい！」と思ったほど理想通りのものだった。

ゲストに感謝を伝えたいと、ふたりはおもてなし役に。挙式前のお出迎えに始まり、ふれあいを大切にしたプログラム、上質な料理やサービスを用意。クライマックスはふたりが内緒で計画した演奏会。新婦がかつてコンクールで演奏したという思い出の曲をふたりで奏で、ゲストを楽しませた。