【結婚式レポートin茨城県】祝福に包まれた光景は一生忘れられない宝物です

この日は婚姻届を提出してから2度目の記念日。大切な人たちに直接結婚の報告ができずにいた悠さん・愛さんと、ふたりを祝う機会を待っていたゲスト。当日はそれぞれの想いが形になって、挙式前から披露宴後の余韻まで、ずっと会場に笑顔があふれていた。

特に、みんなの気持ちを象徴していたのが、挙式でのダズンローズ。「おめでとう」の声と共に、新郎がゲストから受け取った12本のバラ。「感謝」「誠実」など12の意味と、ゲストの祝福が込められたそのバラを、ブーケに束ねて新婦へ。「大好きな皆さんと作ったブーケだから」と、愛さんは挙式後も披露宴中も大切に持ち、幸せをかみしめていた。

また、ゲスト全員の祝福がより伝わったのが、ドレス色当てクイズの正解発表。予想した色のサイリウムを掲げて待っていたゲストは、新婦が入場した瞬間、左右に何度も大きく振って、お色直し後のふたりを改めて祝福。「階段の上から見たあの景色は、本当にきれいで感動しました。一生忘れないと思います」とふたり。再入場後は、ゲストと交流できなかった日々を埋めるように、フォトサービスとビールサーブでテーブルラウンドを2度行い、幸せな姿を一人一人にお披露目した。

誓いを交わすふたりの元に純白の羽根がふわり

ファミリーミートの瞬間は、涙が込み上げる感動のシーンに

くすみピンクのペイント＆生花に彩られたウエディングケーキ。さりげない金箔（きんぱく）の装飾もおしゃれ

新郎が生ビール、新婦がおつまみを配り各卓へ

「結婚してくれてありがとう」。新郎から贈られた108本のバラに、「驚きと喜びでいっぱいでした」と愛さん。バラは彼女が好きなくすみピンク

カラフルなサイリウムに迎えられて、新婦が階段から登場。ネイビーのドレスに「意外！」と友人

この日は快晴！　ウエルカムドリンクならぬ「ウエルカムかき氷」が大好評だった

ふたりの幸せを祈り、青空にバルーンリリース

ラジコンカーで登場したリングガールは、新郎実家の愛犬、ひめちゃん

幼少時代から現在までの写真を映した後、母によるベールダウン

新郎は、12人のゲストから1本ずつバラを受け取りながら入場

家族の出番をたくさん用意。父方・母方の祖母を指名して、和やかなサンクスバイトも

Profile

茨城県つくば市在住
齋藤 悠さん（26歳）
愛さん（25歳）

挙式日：2023年8月20日
会場：WEDDING GARDEN TIARANGE（茨城県）

同じ小・中学校だったものの、きちんと話をしたのは同級生を交えて遊んだ20歳ごろ。友人関係を経て交際へ。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年1月号より転載

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