“壁”を上手に活用♪おしゃれ＆インパクト抜群！な装飾アイデア

クラフト紙の封筒、麻ひもetc. トーンを揃えておしゃれに！

＠an_1101wdさんは、受付スペースの壁にエスコートカード付きの２in１ウォールレターを設置。クラフト紙の封筒、麻ひも、木製クリップを使用し、大きなシンボルツリーの雰囲気に合うナチュラルカラーで統一感を持たせることが素敵に見せるカギ。さらに、ゲストの視線を集めるため、手のひらサイズの２つ折りメッセージカードに書いた手紙を一回り大きい洋２サイズの封筒に入れるのもポイント。封筒の大きさがある分、壁をより広く使ってレイアウトできるため存在感をアップできる！

工夫POINTは？

会場にあるシンボルツリーが気に入っていたので、その雰囲気に合う色合いをセレクト。テーブルナンバーはできるだけ大きく印刷して、年配ゲストにも見やすいようにしました。（＠an_1101wdさん）

フォトギャラリーで親族同士の会話が弾む

キャンプが趣味という＠zinse_tekitoさんは、緑あふれる会場で家族のみを招待するアットホームなウエディングを実施。披露宴会場の壁には、新郎新婦の幼少期から現在までの思い出写真を壁一面にディプレー。小さくカットした草花、ふたりが愛用するアウトドアチェアを飾ることで、キャンプデートの写真やガーデンとの一体感が生まれる。「はじめまして」の親族同士の会話を始めるきっかけにも！デコレーションと実用性を兼ねたミニギャラリーのような装飾アイデア。

工夫POINTは？

ゆっくり見てもらいたかったので、食事中でも視界に入りやすい長卓の端にある壁を装飾しました。ガーデンのある倉庫をリノベーションした会場に合う、小花やグリーンでラフな雰囲気に。彼と一緒に装飾したのもいい思い出です。（＠zinse_tekitoさん）

ソファの高砂席にもしっくりハマる！

シンプルモダンなゲストハウスで結婚式を挙げた＠m_j_weddingさんは、高砂席の後ろにある白壁にウォールデコ装花を採用。メイン卓を設置しないソファタイプの高砂席の後ろに、パンパスグラスやアレカヤシなどの草花を使ったダイナミックかつ華やかなフラワーアレンジが、どの角度から見ても映え！ストリングライトを重ね付けし、会場全体の照明が暗くなってもウォールデコ装花が目立つようにしたのもポイント。

工夫POINTは？

装花の打ち合わせには、ソファやサイドテーブルなどの写真を用意して、イメージを伝えました。やや低めのソファの高砂席でしたが、ゲストと写真を撮るときに映える装飾に仕上がり大満足しています。（＠m_j_weddingさん）

まるで映画のセット！ ナチュラルな世界観に

テントウエディングに憧れていたという＠maho.wvさん。フリーランスのウエディングプランナーに依頼し、高砂席の後ろの壁にブルーのフェイクドアやコンクリート風パネル、木製アーチをデコレーション！まるでガーデンのようなナチュラルな空間に。ソファ、フレーム、トランクなどをコーディネートしたシャビーシックな雰囲気も素敵。装花はグリーン、木の実、小花をメインに使用して、細部までふたりらしさを詰め込んだ。

工夫POINTは？

ほかでは見たことのないオリジナリティーのある高砂席を目指しました。「ドアを置きたい」「ハンギング装花を飾りたい」など、取り入れたいと思うことは、プランナーさんにとにかく伝えることが大切だと思います。（＠maho.wvさん）

自然光がやさしく差し込み、ふたりを引き立てる

高砂席にナチュラルテイストなウエディングタペストリーをオン。柔らかい雰囲気の白地は和装ともなじみがよく使いやすい。新郎新婦の後ろに掛けることで、特別感を演出する掛け軸のような役割を果たしてくれる。また、窓の前に設置したので、ガーデンが背景の一部になり、抜け感を出す効果も。タペストリーに印刷した名前＆メッセージがバランスよく見えるよう、事前に飾る高さを調節しておくのがおすすめ！ゲストと写真撮影する際、おしゃれな雰囲気に仕上がる。

工夫POINTは？

ナチュラルなガーデンウエディングがテーマ。その雰囲気に合うシンプルなデザインのタペストリーを選びました。タペストリーをつるすためのスタンドにはグリーンをあしらい、無機質さをカバーしています。（＠ay_wd_1221さん）

たくさんの前撮り写真でサプライズ！

ウエルカムスペースの白い壁を利用し、美術館のように前撮り写真を飾った@nk_wdさん。フォトパネルは、コンビニのプリンターでコピー用紙に印刷した写真と、100円ショップの発泡スチロールでDIYしたもの。立体的な仕上がりでインパクトも抜群！写真は合計43枚使用。バストアップや全身、風景を生かした引きの写真など、バリエーション豊富な画角でバランス良くディスプレー。中央に配置したウエルカムメッセージもアクセントに。待ち時間もゲストに楽しんでもらえるウエルカムスペースにぴったりの装飾アイデア。

工夫POINTは？

写真は一回り大きい用紙に余白を残して印刷。発泡スチロールの側面までしっかり包み込むように貼り付けると横から見てもきれいです。印刷会社にオーダーするよりも費用を抑えられるのでおすすめ。（＠nk_wdさん）

季節の植物を飾ってロマンチックに演出

コロナ下での延期を乗り越え、2020年９月に結婚式を挙げた＠satochi8さん。ゲストのために「目で見ても楽しめる演出をしたい」という思いから、季節感を感じてもらえるススキや実ものなどの植物を使ったボタニカルウォールを用意したそう。シンプルな白い壁を基調に、茎を長めにカットした草花をマスキングテープでランダムに貼り付け。椅子を置いて、フォトスポットとしても活用しやすくしたのもポイント！特に女性ゲストから「可愛い！」と好評だったそう。

工夫POINTは？

ボタニカルウォールは、ウエディングブーケと同じ草花を使ってさりげなくリンク。ススキや葉先が紅葉しているものなど、初秋の爽やかな雰囲気が出ているところも気に入っています。（@satochi8さん）

取材・文／岸田雅子　構成／紺矢里菜（編集部）
※掲載されている情報は2021年9月時点のものです

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