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家計簿ズバリ診断[vol.24]埼玉県・MOさんの場合「家づくり進行中。年1回の家族旅行が夢」

結婚したら、夫婦でどのように協力して家計を管理していけるかが、未来の明暗を分けるカギ。そこでこの連載では、新婚カップルの「夢」と「リアル家計簿」から、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美先生が一家の未来をズバリ診断。今の生活でふたりの夢はかなうのでしょうか。

「家づくりの夢は達成。子どもの中学受験は……?」

注文住宅を建てたいという希望を、家計簿診断の準備中にかなえ、ほかにも夢や希望はあるけれど、子どもの中学受験の費用感がわからない……という埼玉県・MOさんの家計簿を診断してもらいました。

相談者:埼玉県・MOさん

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4年以内に子ども2人希望。夢の一つだった注文住宅があと数カ月で完成予定で、ほかにも毎年の旅行、10年ごとの新車など夢がいっぱいですが、やりたいことを我慢せずに暮らすには? また、子どもの中学受験にかかる費用感がわかりません。よろしくお願いいたします!

【MOさん家族のプロフィール】

・夫27歳(会社員)
・妻27歳(公務員)

子どもは4年以内に2人希望。

MOさんの平均的な月の家計簿がこちら!

2402

【MOさんの夢と現実memo】※金額はすべて「約」

●将来の夢
・2年以内に第1子、4年以内に第2子希望(できれば2人連続で産休・育休取得後、小学校入学まで時短で復帰希望)
・注文住宅を建てる(建築中。土地・建物4030万円、頭金0円・全額住宅ローンで購入)
・年1回は家族旅行(予算30万円)
・10年ごとに新車購入(予算400万円)
・50歳でモルディブ旅行(新婚旅行を諦めたため。予算150万円)
・子どもを中学受験させたい(費用感がわからない)

●月収とボーナス(手取り)
夫:20万円、ボーナス年間40万円
妻:20万円、ボーナス年間80万円

●年収(手取り)
夫:280万円
妻:320万円

●貯蓄総額(現在)
夫:普通預金400万円
妻:普通預金150万円

●家計管理
お互い月10万円ずつを共有口座に入金し、そこから必要経費を支払い。残りは個別管理

FP丸山先生が診断

MOさんの家計簿の採点結果は……

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from 丸山先生

夢があるのはいいことだけれど……
01

すべてかなえるのは相当ハード。
大きな出費は「月額」で考えてみて

住宅費が約2万円アップする中
旅行と車の貯蓄も頑張る必要が

念願の注文住宅がもうすぐ……楽しみですね!

ほかにもかなえたい夢がたくさんあって、それはとてもいいことなのですが、現状の家計では、すべての夢をかなえるのは相当ハードかも。節約する、収入を増やす、それらが難しければ、夢に「優先順位を付ける」必要がありそうです。

4030万円のマイホームを全額ローンで購入したということは、仮に35年ローン、金利1%として計算すると、毎月の返済が約11万3000円。今の住居費より約2万円アップし、さらに固定資産税や維持経費などがかかります。

大きな出費は「月額」で考えるとイメージしやすくなります。

家族旅行の年30万円を貯めるには毎月2万5000円が、10年ごとの新車400万円を貯めるには毎月3万5000円が必要。その間に車検の費用もかかります。

住宅費が約2万円アップする中、この金額を捻出するにはかなり頑張る必要があることがわかりますね。

from 丸山先生

子ども2人を中学受験させるには……
02

中学・高校・大学で
1人1180万円かかるのが目安

住宅以外の旅行・車・学費は
夢の「優先順位」の見直しを!

子どもに中学受験をさせたいけれど、費用感がわからないという方は多いですね。

ざっくりと計算すると、中学から大学までをすべて私立に入れた場合、受験費用と学費を合わせて1人1180万円かかるのが目安。

1人生まれたら毎月5万円を積み立てていくと、19歳までに1140万円貯まる計算になります。

そして、住宅・旅行・車・学費にかかる毎月の負担を見ていくと……住宅ローン11万3000円、家族旅行2万5000円、車3万5000円までで17万3000円。

ここに中学受験を前提とした学費をプラスすると、第1子が生まれると22万3000円、さらに第2子が生まれると毎月27万3000円の積み立てが必要に。

だから、優先順位を考えることが大事。住宅ローンの返済が始まることは確定しているので、旅行の頻度や内容、車の種類などについて、もう一度よく話し合い、優先順位を考えてみましょう。

from 丸山先生

産休・育休に入る前に……
03

夫の収入だけでやりくりし
妻のは全額貯蓄できる家計に

夢がはっきりしているのはいいこと。
もっと節約・貯蓄のスキルを磨いて

もうすぐ新居が完成し、住宅ローンの返済が始まると、今のような生活は難しくなるのが現実。さらに産休・育休に入ると世帯収入は下がるので、それまでの間に、夫の収入だけでやりくりし、妻の収入はまるまる貯蓄に回せるような家計へとシフトしていきましょう。

具体的な節約ポイントは夫婦で話し合う必要がありますが、私からの提案としては……

□食費:外食も含めて1人2万円=計4万円に
□日用品:赤ちゃんがいる家庭の平均1万円に
□通信費:プランの見直しで夫婦で6000円に
□衣類・美容:お小遣いから捻出
□交際費:平均的な1万円に

これで5万5000円削れるので、今の貯蓄と合わせると10万5000円は貯められるはず。

MOさんのように夢がはっきりしているのはとてもいいこと。ただ、節約・貯蓄はもっと上手になれるはずなので、この結果を見て、夫婦でよく話し合い、多くの夢をかなえてくださいね。

診断を終えて

相談者さんからひと言

MOさんより

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初めてファイナンシャルプランナーの先生に家計を見てもらい、大変参考になりました。今までなんとなく貯蓄をし、好きなように過ごしてきたので、住宅ローンを背負った今、改めて家計を見直そうと思いました。
食費や日用品費など、外食は減らすなどして、削れるところを夫とふたりで改めて考え、貯蓄上手になりたいと思います。
今回のおかげで、産後の働き方なども考えるいい機会になりました。ありがとうございました。

From 編集部

お金の使い方を見直してより良い家計に

やりたいことがはっきりしているから、その目標に向かって経費の見直しを頑張っていけますね。丸山先生のアドバイスを参考に、これから計画的に貯蓄を増やして、夢に近づいていってくださいね!

maruyama
Profile

丸山晴美 節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどさまざまなメディアで活動中。
URL:http://www.maruyama-harumi.com/index.html

構成・文/前川ミチコ イラスト/Sachicafe 監修/丸山晴美
※掲載されている情報は2021年3月時点のものです

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