世界遺産・元離宮二条城
かなたさんのクチコミ
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総合満足度:
(4.8) ※普通＝3.0です -
会場の雰囲気:
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サービス:
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料理・飲物:
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料金とその説明:
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ロケーション・交通:
招待者人数：16名 挙式：2019-12-01 00:00:00.0
永遠に残る歴史の地
- かなたさん（挙式時39歳）
- 投稿日：2020-10-17 16:55:11.0確認済み
挙式・披露宴の感想
香雲亭の中で挙式をしました。茶婚式ということで珍しく、またお茶と菓子を頂いている間は和やかな雰囲気になってよかったと参列者の方からお言葉を頂きました。
参列者には無料で入城券がついているので、式の前に二条城を観光していただけます。せっかくなのでと友人達は着物で散策してきたようです(入れる時間が決められているので、時間をかけて散策はできません。式が終わってから散は何時までいてもOK)
「どうせなら新郎の袴、金にして上様っぽくして欲しかった」という友人もいました。2人の式なので合わせる必要はないですが、確かにそれもありだなと私もあとから思いました。
会場を決めてから、衣装合わせ2人分、メイクリハ(オプション)、あと細かく聞きたいことがともう一度だけ打ち合わせをしただけでした。会場決定したあとに「後は何をしたらいいか？」と聞いたら「衣装合わせくらいです。後は当日来てもらうだけで大丈夫」とのことでした。
式だけでしたので凡そ当日スタッフさんに言われるがままで十分対応できました。基本通りの挙式だけなら衣装合わせだけして次は当日でいけるようなプランです。
会場の雰囲気
紅葉の時期にしたかったので11月希望でしたが、挙式可能日が少なく良い日がとれなかったので12月頭にしました。和装だったことと当日は天気が良かったことで結果的にちょうど良い気候でした。紅葉もちょうどでした。(予約は2月頃)
最大30人まで入れますが、20人弱でしたので余裕をもった配置でした。
通常入れない場所ですので、観光客は遠くに見えるもののお互い顔を認識できるほどの距離ではなくそれほど気になりませんでした。
お作法は動画で覚えるだけですが、それほど難しいものでもなく数回2人で見てできるようになりました。
12月頭でしたが、気温が高く暖かな日でした。香雲亭を全開放した状態で、外側(新郎側)は背中が暑いくらいだとのことでした。ホテルのような密閉空間では無いので、気温も気にする必要はあるかもしれません。和装で、汗をかくことなく寒くなくちょうどよい感じでした。
お写真は香雲亭の前、その横の平地で集合写真。観光客は入って来れない場所ですので人を気にすることなく撮れます。
時間には厳しいので、きっちり予定時間に退出します。
和装はタガヤ本店で着付けていただいて、そこからタクシーで移動します。北大手門からタクシーで入城。こちらも通常通れない門ですのでテンションが上がります。参列者は東大手門(通常入城口)から入って、招待状をスタッフに見せて香雲亭まで来られます。
香雲亭内の飾り(生け花等)は何も指定したりすることはなく、飾りつけられていました。個人的には素敵な色合いの花だったのでプロのセンスで十分だなと思います。
世界遺産ですので、
他のどの会場より無くなることがないであろう思い出の地
私「選んだ理由？お城だから」←城好き
友人「贅沢な世界遺産の使い方やな」
と言われて初めて気づく
結果、歴史的な場所で最高の思い出が作れました。
会場スタッフのサービス（プランナーやその他のスタッフ）
当日以外は衣装合わせのみで大丈夫とのことでしたが、色々聞きたいこもありお話だけの打ち合わせを1度しました。お式だけなので、披露宴のような受付だったり、御祝儀を頂いたり、プチギフト等も必要はないとのことでしたが、そうは言っても御祝儀はどういう形であれ渡されるだろうと(一応お断りしましたが、当日妹が渡されて預かっていました…)、そういう類の相談をしたりしました。帰りの参列者用タクシー、参列者の入城はどうなるのか、当日のスケジュール、招待状を出したい、プチギフト持参していいかなど、質問をまとめてその時に確認しました。売り込みされない分、やりたいことはしっかり自分から伝える必要はあります。
プランナーさんもお忙しそうでお時間合わせていただくのも大変でしたが、新郎新婦の好みに合わせて対応いただけて良かったです。
当日、プランナーさんは先に香雲亭へ、新郎新婦はメイクさんと入城でした。茶婚式なので茶人という方が司会もしていただきますが、先に到着していた身内からの話を聞き、急遽聞いたネタを織り交ぜて話していただくなどさすがプロだなーと思いました(もちろん、このネタを織り交ぜていいですかとお声かけいただいています)。
結婚式は人生で一大事の主役の場ですが、それでいて初めての事です。今までの経験で…という訳にはいかない分、プランナーさんの経験を頼りにわからないことはどんどん相談したほうがいいなと思います。
料理・飲物
茶婚式でした。濃い茶(抹茶の濃いやつ)を新郎新婦が(三三九度の代わりみたいな感じです)、そのあと通常の御抹茶と和菓子をいただきます。
濃い茶は歯に色が付くらしいので口をつける程度。ということで味はわかりません…。むしろ「色付いてない？」と新郎新婦でチラ見してました。
御抹茶、和菓子は美味しく頂きました。京都っぽい？と好評でした。
御抹茶は1人ずつに立てて頂けるのですが、同時進行ではないので末席まで行き届くのには結構な時間を要していました。新郎新婦側から食べ終わり、末席側はまだ配膳されないみたいな。その間は、話をしたり写真を撮ったりと(椅子に座ったまま移動はしてませんが)、「通常の式で新郎新婦と会話することないから、それはそれでよかった」とのことでした。
和菓子も特に指定したりはなかったので決まったものが出てきます。ピンクと白のかわいらしい感じでした。
料金とその説明
茶婚式プラン。ホームページに基本プラン代金が載っています。この価格で30人まで追加価格なしで行えます。
追加でかかったもの。着物のクラスがあり、基本プランよりランクが上のものを選んだので追加で数万円。角隠しをするか悩んだのでメイクリハで角隠しをつけてもらって数万円。二条城オリジナル招待状を追加(数枚分はミスした時用に＋α入ってました)。母の着付け代。帰りの参列者のタクシー代。
このくらいでした。
やりたいことがある場合は自分から発信した方が良いです。あれこれ押し売りは一切ありません。オプション内容は価格表をいただけます。特に説明はありませんが、価格表を見ながら、二条城専用招待状を出したいとかハッキリ伝える必要はあります。
写真はプロカメラマンが基本プランに入っています。制限内の枚数をCDに焼いて後日届きます。写真を見て選んだものをもらうということではないので、このロケーションの写真を必ず入れて欲しいとか、人が写ってる写真を多めでとか言ったほうがいいかも。
ブーケを別途持ち込みたい(和装なのでブーケはついてない)、プチギフトを渡したい(別途自分で用意した)、この備品を持ち込みたいといくつか持ち込みしましたが、持ち込み料は一切かかりませんでした。
基本プラン料金は市にお支払いしますので、交渉でこの価格が変動することはないと思います。あくまでオプションをどうするかになるかと思います。
ロケーション・交通の便
地下鉄から上がれば、目の前に東大手門が見えているので迷うことはないです。道も平坦。ただし、城内は地道、お庭は芝生なのでハイヒールは歩きにくいかもそれません…。
駐車場は二条城周りの一般駐車場をご利用いただきます。某駐車場サイトで予約をしておきました。式場用の駐車場はないので、注意が必要かと思います。二条城周りの駐車場は観光で満車になっている場合があります。
香雲亭の目の前に桜があります。少し遅咲きです。清流園は桜が並んでいます。ただし一般観光客側へはいけません。紅葉は周り全体に広がります。
唐門の前で写真撮れますか？と質問しましたが、これはNGでした。あくまで清流園内の一般観光客が入れない場所に限られます。
披露宴はしていませんが、近くの神泉苑で御食事会だけしました。
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「挙式」「成約」「下見・オンライン相談会」「参列」はそれぞれのイベントに参加した月を表示しています。イベントに参加した月が不明の投稿は、クチコミを投稿した月の表示となります。
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