セントアクアチャペル仙台 ●セントアクアチャペルグループ(家族挙式)
JR 仙台駅/JR 仙台駅車10分、地下鉄東西線八木山動物公園駅車2分
- この会場が気になったらブライダルフェア一覧へ
- フェア参加が難しい方は見学予約
- クリップする
-
クリップ一覧に追加しました
ウェルカムドールについて
更新:2017/3/2 19:35
セントアクアチャペル仙台のブログを
ご覧の皆様こんばんは
本日はウェルカムドールに関してお話しをさせていただきます
ロビーを可愛く彩るウェルカムドール、
元々は熊(ベアー)がはじまりなのですが、
実はとても深い意味が込められているのです
ウェルカムドールは
タキシードとウエディングドレスを着た2体でワンセットになっているものが多く、
受付に置いて、ご準備中の新郎新婦さまの代わりに
ゲストの皆様をお出迎えする役割がございます。
神前式などの場合には、
袴姿と白無垢の和装をしているものもあります
基本的には「新郎新婦の代役」という位置づけなので、
他にも披露宴でのお色直しなど新郎新婦が席を離れる際、
新郎新婦の代わりに高砂のテーブルや、
椅子に置かれたりします。
近年では、結婚式のお祝いとして
親族友人からプレゼントされたり、
また新郎新婦で手作りしたりもします。
大きさも様々あり、こぶし大程度のミニチュアサイズから、
小学生並の大きさのものまであります。
どちらにしても可愛く、ほほえましいものです
ウエディングベアーの由来は諸説あるのですが、
まずその成り立ちはテディベアーの発祥からさかのぼります。
1900年代、アメリカのルーズベルト大統領一行が熊狩りに出かけたのですが、
運が悪いのか全く獲物は捕まらない。
そこで側近の方が気をきかせて小熊を捕まえて木に縛りつけ、大統領に撃たせようとしたそうです。
しかし、ルーズベルト大統領は、それはフェアではない、
かわいそうだ、ということで逃がすように命じられました
これが同行した新聞記者によりメディアで報道され、
大反響を呼び、
大統領の愛称「テディ」を取って「テディーベア」が
商品化されたそうです。
「bear」熊を意味するこの英単語には、生む(子宝に恵まれるように)という意味があります。
また熊は母性愛が強い事から、
「熊のように良い母親になってね」という意味で、
はじめは小さな子供向けのプレゼントであったのを、
母親になる女性へと意向し、
また同じくbearには、
耐える(これから苦難があっても二人で耐えて乗り越えて)
という意味があり、
この意味にかけて結婚するカップルへプレゼントされる
縁起の良い物だと言われ、
結婚のお祝いに贈られるようになったそうです。
ご両親への花束贈呈する時、花束だけでなく
感謝の気持ちをこめて
自分が生まれたときと同じ体重のウェイトベアーを
プレゼントしたりする演出も人気です!
また ブーケトスのかわりに夫婦それぞれのブライダルベアーを投げるというセレモニーもございます。
ウエディングベアーの両足の裏に、自分の名前やイニシャル、
誕生日や体重とか刺繍をしたりします。
確かに、ブーケも素敵ですが、熊のぬいぐるみであれば
ずっと記念品として残す事ができますよね!
いつも会場を可愛く彩るドールですが、
こんなに色々な役割を担っていたんですね
次に目にしたときは、そんなことを考えながら
見てあげてくださいね♪
変わりやすいお天気でございますが
皆様くれぐれも御身体ご自愛くださいませ
この記事を共有する
この記事つぶやく
コメントを書く