入籍を機に、まずは記念として写真を撮ろうと考えていた新郎新婦。ふたりが兄のように慕う友人に相談したところ、同館を勧められたのをきっかけに来館することに。レトロな雰囲気が好きだというふたりは、撮影プランに含まれる衣裳から和装を選択。より和装が似合うシチュエーションを求めて、同邸宅から徒歩約5分のJR門司港駅を撮影場所として選んだ。100年を越える歴史を重ねる駅舎は国の重要文化財。伝統美をまとうふたりにはぴったりの舞台だ。撮影当日、晴れ姿のふたりを一目見ようと駅には10人を超える友人たちが。支度を終えた新郎新婦が駅に着くと、両家の家族と友人そして駅を利用する観光客から「おめでとう！」の声を次々と掛けられにぎやかな雰囲気に。写真は新郎新婦だけのもの、家族と一緒のもの、友人たちに囲まれたものなど、多彩なシチュエーションでおさめられた。