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わがままでごめんなさい
更新:2013/2/12 12:04
「ごめんね、わがままばかり言って・・・」
つい先日、わたしの友人でもあり、今度当ホテルでパーティーをされる担当のお客様からこんなメールがありました。
そこで急いでメールの返事をしたのですが、この言葉そういえばよく聞くな~~と。
お打ち合わせをして、決めたことが何度も変わることは当然あります。
ゲストの方の宿泊の変更、引き出物の変更、そのほかアイテムの変更・・・。
お二人がいろいろ考えられてつくりあげるものなので、ここをこうしたい!やこうできないかな?そんな風に案が次々出てくるのも当然です。
その際「わがまま言ってすみません・・・」とよくおっしゃいます・・・
が! わたしは一度もどなたも、わがままなんて思ったことはありません。むしろ、わがままを言ってください とすら思います。
『こうしたらよかった』という気持ちが残ったり、
『言いづらいな~』という風に思われてしまうことのほうが、わたしとしては非常に残念です。
それはなぜか
結婚式はやり直しができないこと、
お二人が新郎新婦様でいらっしゃるのは、今しかないこと、
だからです。
に関しては、実は一度主人ともめたこともあります。
主人は大工をしておりまして、お互い大好きな仕事をしているのですが、
主人が「自分の仕事はやり直しができない。結婚式はそうじゃないじゃん」って言ったのです。
その言葉に思わずわたしが、「結婚式こそやり直しができないよ。家はリフォームや修理とかできるじゃん!!」 (世の大工さんごめんなさい)。
そしたら 「たとえば、妹の結婚式はそこでやって失敗だったから、姉の結婚式は違うところにしよう!とかできるじゃん」と主人。
単なる負けず嫌い同士のくだらない喧嘩かもしれませんが(笑)
お客様に後悔のないよう、そして、やり直しがきかない結婚式だからと一生懸命やっていたわたしには、何より聞き捨てならない言葉だったのです
「その方達にとっては、一回の結婚式なんよ~~」って叫びたいほどでした(苦笑) ・・・いや叫んだかもしれません(笑)
余談が長すぎましたが、に関しては、お二人が誰かの息子さんや娘であることや、ご主人、奥様そして父親、母親であることはずっと続きますが、
新郎新婦様であるのは、今しかないからです。そんな、人生の中で一瞬の時期こそ、どうぞわがままになってくださいってことなのです。
この記事のカテゴリの”結婚準備のコツ”というと大げさかもしれませんが
マリッジブルーって言葉があるほど、結婚前は不安定になるもの。
そんな時だから、スタッフには心の中をぶつけてください。
お相手の方と喧嘩もされるでしょう。
お相手の方のご両親にも気を遣い、多少なりともご自分のご両親にも気を遣い、ゲストの方にも配慮・・・。その上、仕事もあれば、普段の生活に何倍も色んなことがプラスされて・・・
時には新婦とプランナーで悩むことがあっていいと思います。
以上のぜ~んぶの意味をこめて、冒頭の友人へのメール返信をしました
【後悔するより、わがままを言って】と。
さてさて長くなりましたが、
次回は、こうしたらよかったな~と思ったことを、これから式準備の皆さまの参考に・・・書きますね オオタでした
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