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花嫁のお世話役~ブライズメイド~

更新:2009/9/22 20:18

みなさん、ブライズメイドってご存知ですか?

日本ではあまり普及していませんが、欧米では当たり前の存在、

花嫁のお世話役がブライズメイドです。

 

歴史は古く、中世の頃からから続き、ヨーロッパでは女性の結婚は早く、

12歳で結婚を許されていたため、大抵の花嫁は少女の年頃でした。

その無垢な花嫁の手伝いをして、介添えをする役目を負わされたのが

ブライズメイドの始まりです。

当時の幼い純潔な花嫁、花婿は悪霊に魅入られやすいと信じられていて、

二人と同じ年恰好の若者達に同じ服装で付き添いをさせ、

悪霊の目をくらませる役目だったのが由来とされています。

 

未婚の身内か、仲のよい友人に依頼しますが、

現在ではブライズメイドは花嫁の白を引き立てる色のお揃いの

ドレスを着て、ウエディングドレスを一層華やかに彩る存在となっています。

 

私がアメリカに留学していた時、

ブライズメイドの役を担ったルームメイトが他のブライズメイドたちと

夜遅くまでドレスを縫っていた様子が印象的で、

とても興味をもったことを思い出します。

当日の彼女達の様子はそれは頼もしく、新婦のあらゆる手伝いを

てきぱきとこなしていました。

 

日本ではそこまでの文化はなくとも、

挙式の祭壇の前に大切な親友や妹にブライズメイドとして立ち会ってもらい、

リングピローをもってもらったり、

指輪を交換する際のグローブの脱ぎ着を手伝ってもらったり、

とお世話をしていただくのは新婦様にとっても、

ブライズメイドにとってもずっと心に残る大切な思い出になることでしょう。

 

 大切なワンシーンを飾るお手伝いを、大切な方に

頼んではいかがでしょうか?

 

 

 

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