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◇故きを温ねて新しきを知る 〈2〉◇

更新:2016/12/19 16:39

故きを温ねて新しきを知る、日本の結婚式の歴史を知ろう!の第二弾です

今回は「源氏物語」の舞台でもある平安時代の結婚式についてみてみましょう!


【平安時代の結婚】
平安時代の結婚制度の特徴として「招婿婚」「一夫多妻制」というのが挙げられます
招婿婚とは女性の親が婿を招く結婚スタイル、婿入婚とも言われるそうです
(奈良・飛鳥時代の妻問婚の流れが続いたようなもの)
当時、女性が男性と直接知り合うことはなく、女性の容姿など噂を聞いた男性の方から
女性側へ求婚の手紙を出して文(ふみ)を交わすことで男性と女性の交流が始まります

その男性から送られる文も女性側の家人がチェック!
そのときに、手紙のセンス、字の上手さ、身分やこれからの出世の見通し、性格など…も家族のチェックが入り、問題がなければ女性の元へ届けられたそう

この頃から、結婚の儀式化がはじまります

文の交換から、初めて男性が女性の家へ通い(新枕:にいまくら)、双方に不満などなければ続けて3日3晩通いつめ、
そしてそのあいだ、女性の親が男性の通った夜に男性の沓(くつ)を抱いて寝る「沓取(くつとり)」など様々な儀式を経て…寝所で一緒に寝ているところを親が目撃され、女性の親と男性が正式に対面(露顕:ところあらわし)して、「三日夜の餅(みかよのもち)」という儀式をおこなって、ようやく婚姻が成立!

…手紙を読まれたり、一緒に寝ているところを見られたりと、プライバシーの侵害ともいえることが、花婿を見定める儀式としてまかり通っていたようですね

奈良・飛鳥時代とは違い、正妻は夫と一緒に住むこともあった平安時代、現代のように役所に結婚を申請するようなこともなく、この時代では「男性が女性の家に住まなくなったり、通わなくなったら」夫婦関係が解消されたと見なされていたようです

だんだんと、儀式というものが定まってきて、歴史的にも、一夫多妻制など徐々に男性優位の社会がつくられ始めてきた平安時代…
今では考えられない儀式もあったりと、結婚式っておもしろいですね!!

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