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学んでしっかり選びたい♪意外と知らない『引出物』のマナー
更新:2018/9/22 10:15
結婚式の打合せで新郎新婦様がとくに悩まれるアイテムの1つ『引出物』。
せっかくならゲスト全員に喜んでもらえる品を選びたいですよね。
とはいえ、結婚式には女性のご友人、男性のご友人、独身の方、結婚している方、おじいちゃん、おばあちゃん等
とにかく色々なゲストがいらっしゃいます。
その全員に満足してもらえる品を探し出すのは難しいもの。
そこで今回は、引出物の基礎から選び方まで「引出物」の全てをご紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
引出物とは、結婚式などのお祝いの席に出席してくれた方への手土産として用意されるもののことですが、
引出物の始まりは、時代をさかのぼる事、平安中期以降。
当時は貴族や大臣たちの間で祝宴が頻繁に行われていました。そして、宴にお客様がいらっしゃった際、宴席の主は庭に馬を引き出して、その馬を客人へのお土産という形で贈っていました。
その「お土産の馬を庭先に引き出して見せた」様子が名前の由来と言われています。
さて、そんな引出物も地域によってさまざまな風習がありますが、一般的には【記念品+お菓子】という組み合わせが基本となり、これに縁起物という品が添えられます。
3品で整えるのは割り切れる数は縁起が悪いとされているので奇数で贈るのがマナーとされています。
地域や家柄の習慣によって5品、7品にして用意されることもあります。
本来は『結婚式に出席してくれた記念の品』としての意味合いもありますので、全員に同じ品を贈っていました。
ただ、ご祝儀の額によっては、御礼として品数を増やして用意されることもあります。
そして、結婚式の引出物は、高価でコンパクトな品よりも、大きくて重いものほど価値があるとされ、かさばる品が選ばれる傾向にありました。
ところが、現在では2次会への移動や、遠方からのゲストのことを考えて、比較的コンパクトなものが主流に。
カタログギフトも皆様にはおなじみの品ではないでしょうか。
さらに最近では、当日は手ぶらで帰ってもらい、後日自宅に郵送で引出物が送られる…という方法も登場しています。
大荷物を持ち帰る時代から、手ぶらで帰る…、こんなにも時代は変化しているんですね。
今ではギフトの定番となっているカタログギフトですが、送る側は金額が選べ、もらう側は品が選べるので、
同じカタログギフトを送っても年齢や家族構成に関係なく、誰に対しても何かしら喜んでもらえる品が選べるということで人気がありますよね。
でも、できれば新郎新婦からゲストのことを考えた記念品を選びたい…という場合には贈り分けをしてみてはいかがでしょうか?
ご友人(男性)
ご友人(女性)
職場関係
親族
パターンとしては、4パターンくらいでしょうか。
親族に関しては、両家の地域性が異なる場合には、無理に同じにしようとせず、親族をそれぞれ新郎側、新婦側と分けても良いと思います。
こうしてゲストをパターン毎に分けてみたら、贈って喜ばれそうな品が見つかりそうですよね。
贈り分けの場合、あまり細かく個人個人のプレゼントのようにするのはおススメしません。
あくまで結婚式の記念品なので、あとになって同じ品が残る方が「これは●●ちゃんの結婚式の引出物だったよね!」と記憶にも残してもらえます。
引菓子はどうする?
引菓子といわれるお菓子は、新郎新婦の幸せのおすそ分けの意味が込められていますので、結婚式に出席した方だけでなく、そのゲストの家族など周りの方と一緒に食べてもらうことで幸せが広がります。
よく、男性は甘いものが嫌いだから…という相談を受けますが、そのゲストが他の方へ「結婚式に出席したから…」とふるまうことで一緒に楽しんでもらうことはできますので、あまり気にしなくても良いでしょう。
ただし、ホールタイプのもの、小分け包装のものなどはゲストの家族構成などに合わせて贈り分けされると良いですね。
それでも、どうしても甘いものはNGという方には、最近のトレンドとして、ドレッシングやパスタ、お米など引出物用のアイテムはたくさんありますのでぜひ探してみてくださいね。
縁起物とは?
引出物に添えて、先に説明した奇数にそろえる際に縁起物を贈ることも多いです。
引出物の縁起物とは、文字通り「縁起のいい」とされているアイテムのこと。結婚式というお祝いの場にふさわしい、縁起を祝う意味をもつ品物を選びます。
縁起物に込められる想いは様々で、「かつお節」であれば夫婦円満の願い、「梅干し」であれば長寿祈願や子孫繁栄といった想いが込められています。
縁起物の要否や品物は地域のしきたりや風習、マナー等によって異なりますので両家で必ず確認するようにしましょう。
のしは必要?ゲストに失礼のない渡し方とは
一般的に、引出物にはきちんと「熨斗(のし)」をかけるのがマナーです。
のしの種類はたくさんありますが、水引きは「紅白の結びきり」で、表書きは「寿」、名前は「新郎新婦の苗字(旧姓)」とするのが基本。
ただし、引出物すべての品物にのしが必要か?というと、そうではありません。カタログギフトやタオルなど、メインの引出物だけにのしをつける、というカップルも多いですよ。
引菓子や縁起物は、包装紙などでキレイにラッピングをしておきましょう。
ちなみに、ゲストによって引出物の贈り分けをするときは、外から差が見えないような配慮を。
引出物袋はみんな一緒にしておいて、中身だけ違うというようにしておくのがマナーです。
いかがでしたか?時代が変わり贈る品物が変わっても「これまでの感謝とこれからもどうぞよろしくねと思いを込めて贈る」という根本は変わりません。
昔ながらの食器や陶器、カタログギフト、宅配サービスなど多様化しているので、選ぶのも大変ですし、「喜ばれなかったらどうしよう…」と心配になるかもしれません。
ですが、相手を思いながら一生懸命選んだものならゲストはどんなものでも喜んでくれるはずです。
ぜひ、素敵な引出物を選んでくださいね。
ANAクラウンプラザホテル神戸ではブライダルサロンに常時引出物サンプルを展示しております。
カタログを見るだけじゃわからない!という方、ぜひフェアにご参加のうえ、直接手にとってお確かめくださいね♪
せっかくならゲスト全員に喜んでもらえる品を選びたいですよね。
とはいえ、結婚式には女性のご友人、男性のご友人、独身の方、結婚している方、おじいちゃん、おばあちゃん等
とにかく色々なゲストがいらっしゃいます。
その全員に満足してもらえる品を探し出すのは難しいもの。
そこで今回は、引出物の基礎から選び方まで「引出物」の全てをご紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
そもそも引出物って?
引出物とは、結婚式などのお祝いの席に出席してくれた方への手土産として用意されるもののことですが、
引出物の始まりは、時代をさかのぼる事、平安中期以降。
当時は貴族や大臣たちの間で祝宴が頻繁に行われていました。そして、宴にお客様がいらっしゃった際、宴席の主は庭に馬を引き出して、その馬を客人へのお土産という形で贈っていました。
その「お土産の馬を庭先に引き出して見せた」様子が名前の由来と言われています。
さて、そんな引出物も地域によってさまざまな風習がありますが、一般的には【記念品+お菓子】という組み合わせが基本となり、これに縁起物という品が添えられます。
3品で整えるのは割り切れる数は縁起が悪いとされているので奇数で贈るのがマナーとされています。
地域や家柄の習慣によって5品、7品にして用意されることもあります。
引出物の時代背景
本来は『結婚式に出席してくれた記念の品』としての意味合いもありますので、全員に同じ品を贈っていました。
ただ、ご祝儀の額によっては、御礼として品数を増やして用意されることもあります。
そして、結婚式の引出物は、高価でコンパクトな品よりも、大きくて重いものほど価値があるとされ、かさばる品が選ばれる傾向にありました。
ところが、現在では2次会への移動や、遠方からのゲストのことを考えて、比較的コンパクトなものが主流に。
カタログギフトも皆様にはおなじみの品ではないでしょうか。
さらに最近では、当日は手ぶらで帰ってもらい、後日自宅に郵送で引出物が送られる…という方法も登場しています。
大荷物を持ち帰る時代から、手ぶらで帰る…、こんなにも時代は変化しているんですね。
最近のトレンド『引出物の贈り分け』
今ではギフトの定番となっているカタログギフトですが、送る側は金額が選べ、もらう側は品が選べるので、
同じカタログギフトを送っても年齢や家族構成に関係なく、誰に対しても何かしら喜んでもらえる品が選べるということで人気がありますよね。
でも、できれば新郎新婦からゲストのことを考えた記念品を選びたい…という場合には贈り分けをしてみてはいかがでしょうか?
ご友人(男性)
ご友人(女性)
職場関係
親族
パターンとしては、4パターンくらいでしょうか。
親族に関しては、両家の地域性が異なる場合には、無理に同じにしようとせず、親族をそれぞれ新郎側、新婦側と分けても良いと思います。
こうしてゲストをパターン毎に分けてみたら、贈って喜ばれそうな品が見つかりそうですよね。
贈り分けの場合、あまり細かく個人個人のプレゼントのようにするのはおススメしません。
あくまで結婚式の記念品なので、あとになって同じ品が残る方が「これは●●ちゃんの結婚式の引出物だったよね!」と記憶にも残してもらえます。
引菓子はどうする?
引菓子といわれるお菓子は、新郎新婦の幸せのおすそ分けの意味が込められていますので、結婚式に出席した方だけでなく、そのゲストの家族など周りの方と一緒に食べてもらうことで幸せが広がります。
よく、男性は甘いものが嫌いだから…という相談を受けますが、そのゲストが他の方へ「結婚式に出席したから…」とふるまうことで一緒に楽しんでもらうことはできますので、あまり気にしなくても良いでしょう。
ただし、ホールタイプのもの、小分け包装のものなどはゲストの家族構成などに合わせて贈り分けされると良いですね。
それでも、どうしても甘いものはNGという方には、最近のトレンドとして、ドレッシングやパスタ、お米など引出物用のアイテムはたくさんありますのでぜひ探してみてくださいね。
縁起物とは?
引出物に添えて、先に説明した奇数にそろえる際に縁起物を贈ることも多いです。
引出物の縁起物とは、文字通り「縁起のいい」とされているアイテムのこと。結婚式というお祝いの場にふさわしい、縁起を祝う意味をもつ品物を選びます。
縁起物に込められる想いは様々で、「かつお節」であれば夫婦円満の願い、「梅干し」であれば長寿祈願や子孫繁栄といった想いが込められています。
縁起物の要否や品物は地域のしきたりや風習、マナー等によって異なりますので両家で必ず確認するようにしましょう。
のしは必要?ゲストに失礼のない渡し方とは
一般的に、引出物にはきちんと「熨斗(のし)」をかけるのがマナーです。
のしの種類はたくさんありますが、水引きは「紅白の結びきり」で、表書きは「寿」、名前は「新郎新婦の苗字(旧姓)」とするのが基本。
ただし、引出物すべての品物にのしが必要か?というと、そうではありません。カタログギフトやタオルなど、メインの引出物だけにのしをつける、というカップルも多いですよ。
引菓子や縁起物は、包装紙などでキレイにラッピングをしておきましょう。
ちなみに、ゲストによって引出物の贈り分けをするときは、外から差が見えないような配慮を。
引出物袋はみんな一緒にしておいて、中身だけ違うというようにしておくのがマナーです。
いかがでしたか?時代が変わり贈る品物が変わっても「これまでの感謝とこれからもどうぞよろしくねと思いを込めて贈る」という根本は変わりません。
昔ながらの食器や陶器、カタログギフト、宅配サービスなど多様化しているので、選ぶのも大変ですし、「喜ばれなかったらどうしよう…」と心配になるかもしれません。
ですが、相手を思いながら一生懸命選んだものならゲストはどんなものでも喜んでくれるはずです。
ぜひ、素敵な引出物を選んでくださいね。
ANAクラウンプラザホテル神戸ではブライダルサロンに常時引出物サンプルを展示しております。
カタログを見るだけじゃわからない!という方、ぜひフェアにご参加のうえ、直接手にとってお確かめくださいね♪
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