和の結婚式

黒引き振袖は、
白無垢同様に婚礼の正装で、
挙式にも披露宴にも通用する衣裳です。



おはしょりをとらずに、
裾を引きずるようにして着用します。

かつては武家の婚礼衣裳として使われ、
江戸後期から昭和初期までは、一般的な婚礼衣裳でした。


黒引き振袖に憧れていたという新婦様らしく、
今日は、挙式・会食ともに、
お気に入りの振袖で一日を過ごされました。

新郎様はもちろんのこと、
ご両家の親御様も紋付・留袖で正装され、
ご婚礼の慶びと華やぎ、
そして厳かな雰囲気いっぱいのご一家でした。


結婚式は、ホテルから車で20分ほどのところにある
一宮浅間神社にて。

（↑　バスでご親族とともにホテルをご出立）

挙式後、ホテルへ到着してから　会食をひらかれました。


会場も和の雰囲気でコーディネイト。
席次表や席札も　和テイストで手作りされて、
とっても素敵な会場になりました。



日本の伝統衣裳をまとった花嫁姿って、
ほんとうに美しいですね。

近頃人気の高まっている「和婚」。
テーマをもってしっかりプランニングすれば、
よりおふたりらしいオリジナルウエディングになります。

和の雰囲気がお好きな方は、
チャレンジなさってみてはいかがでしょうか。


最後に、
小川様、遠方より打合せに足を運んでくださって、
ありがとうございました。
山梨に帰省されたときには、お気軽にお立ち寄りくださいね。

末永くお幸せに。