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招待状ラッシュ!
更新:2011/8/7 18:44
こんにちは。
ブライダルコーディネーターの雨宮です。
我が家は、桃とデラ葡萄が出荷の最盛期を迎えておりまして、
仕事で 家業をほとんど手伝えない私たち息子夫婦の代わりに、
親戚が泊り込みで手伝いに来ています。
だから、毎日 賑やかです。 ヽ(*´ω`)ノ゛ ♪
さて、私の本業 ホテルウエディングの方はというと、
秋のウエディングシーズンに向けて、「招待状」の打合せラッシュです。
週末には、招待状・招待状・招待状・・・
一日に何件も招待状の打合せをしております。
それでは、どんな内容を打合せしているのか、ちょっとご紹介 ↓↓↓
招待状のポイントは、
招待状の「差出人(主催者)が誰か」を明確にすることです。
差出人は、基本的には両家の親の名前か、新郎新婦本人の名前のどちらかです。
本来は披露宴を取り仕切る人なので、
披露宴の費用責任者(親)が差出人ということが多かったのですが、
最近では、ゲストが友人中心ならば新郎新婦の名前で出したほうが分かりやすいですし、
親族や親御様の関係者が多い場合は、本人より親の名前で出したほうがよいなど、
送る相手へのお知らせとして"分かりやすいこと"を前提にご案内しています。
10年前には、親の名前で出すのが当たり前だった招待状ですが、
現代では、結婚式・披露宴のケースも多様化しているうえ、
親世代と子世代の感覚に違いがある場合もあるので、
招待状の差出人を誰にするかは、ご両家できちんと相談をして決めるほうがよいと思います。
最近は、新郎新婦と親のそれぞれの名前が入る「連名」というスタイルもあるので、
お二人や親御様のご意見を伺いながらアドバイスをさせていただいております。
そして、ここからがプロの仕事なんですが、
招待状の「差出人」によって、
会場入口の「表示名」や引出物の「のし」の表示も違います。
差出人が「親」のときは、
〇〇家 ◇◇家 御結婚披露宴 会場 という表示になります。
引出物ののしも"両家名"です。
これを見れば、このたびの結婚式・披露宴が「ご両家」のお披露目であり、
その代表者が親御様であることがわかります。
差出人が「ご本人」の場合は、
〇〇〇〇様 ◇◇◇◇様 御結婚披露宴 という表示になり、
引出物ののしは"本人名"となります。
※地域によっては、大引きには両家名、引菓子に本人名ののしをかける場合もあるようです。
差出人(主催者)が誰かということは、披露宴のコンセプトでもあり、
披露宴を通して統一すべきことなので、しっかり打合しましょう。
そんなこんなで、
たかが招待状、されど招待状・・・ という重要な打合せなんですよ。
実はこのほかにも、山梨県ならではの打合せポイントがあります。
それはまた次回のブログで。
明日は公休なので、
今夜は、帰宅してから葡萄の選別&詰め作業を手伝います。
たぶん深夜までやります。
・・・早く布団にはいりたいです。 ★.*。゜o。(-ω-人)
ではまた。
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