スタッフのこだわりの記事一覧

こんにちは。

明日、オリエンタルホテルは年間通しても
数の少ない、模擬挙式のあるブライダルフェアが行われます。

ブライダルフェアでは、館内の施設を一通りご紹介させていただく
だけではなく、お料理の試食や、具体的な御見積りのご相談も
合わせてご案内させていただいておりますが、
明日は、それだけではなく、オリエンタルホテル人気のチャペルにて
実際の挙式の模様をご覧いただくことができます。


オリエンタルホテルの挙式は、ハープの生演奏がとても自慢なのですが、
実はこの、ハープの生演奏にはちょっとしたストーリーがございます。


昔、旧オリエンタルホテルではバーラウンジでの
ハープの生演奏が有名だったそうなんですね。

一度営業を休止し、２０１０年に再オープンをさせていただいた際に、
運営をお手伝いしたいと名乗り出てくださったスタッフはたくさんいたのですが、
その中のひとりに、旧オリエンタルホテルのバーラウンジで
ハープの演奏をしていらっしゃった、ハーピストの方がいらっしゃり、
「また、オリエンタルホテルでハープの演奏がしたい」という
その想いに感銘を受けて、私たちは改めてオリエンタルホテルでのハープ演奏を
お願いすることにさせていただいたのです。


今は、新郎新婦様の誓いをおこなわれる場所で
このハープの生演奏を聴いていただくことになるのですが、
この、優しい音色に込められた、演奏者の想いを想像しながら、
耳を澄ましていただければ、その感動はひとしおかと思います。

こんにちは。
今回はオリエンタルホテルのお料理について
ご紹介させていただきます。

オリエンタルホテルで御披露宴のご予約をいただいている、お客様の多くは、
選んだ理由として『お料理にこだわれる会場だと思ったから』と
おっしゃってくださいます。

そんなオリエンタルホテルの御披露宴でご提供している
名物を是非ご紹介させていただきます。

料理名は『フォアグラのお寿司仕立て』


このフォアグラ寿司、初めて御披露宴のコースのひとつに登場したのは、
今から約９年前、弊社プランドゥシーが運営する京都のレストランウエディング会場でした。

実はこのフォアグラ寿司、弊社が運営するレストランの中にある
BARでのみ食べられるバーフードメニューでした。

とあるカップルが京都の弊社の会場で御披露宴をされる際に
担当のウエディングプランナーに言った言葉が
「私たちの思い出の料理を自分たちの披露宴で出したい」
その、カップル、言わば新郎新婦様の思い出の料理が『フォアグラ寿司』だったのです。

いつものデートはもちろん、特別な記念日も、喧嘩した日も、
大好きな京都のレストランに来ては、たくさんの思い出を作られていたそう。
その中でもお気に入りだったのが、BARでのみ食べられるフォアグラのお寿司。

酢飯の上に乗せられているのは、ひと口で食べられるくらいの大きさで
香ばしくソテーされたフォアグラ。
そこに、醤油を甘辛く煮詰めたもので味付けしてあり、フォアグラが苦手な方でも
食べやすい優しく懐かしい味。

これを、大切な家族や友人にも是非食べてもらいたい。

大量生産できないからBAR限定でご提供していたメニューなだけに、
何十人と集まる御披露宴でご提供するのは至難の業。
でも、おふたりの思い出がつまった大好きな場所だから・・・と
披露宴会場として弊社のレストランを選んでくださったお気持ちや、
フォアグラ寿司に対する想いを私たちは見て見ぬふりなど出来るわけもなく、
試行錯誤してなんとか人数分御披露宴でご提供させていただくことに。

その、御披露宴でのお料理にたいする感動の感想の大きさが
ひとしれなかったため、いつしかフォアグラ寿司は
弊社の婚礼メニューには欠かせない一品となりました。


今では、ブライダルフェアにご参加いただいたお客様にも
試食として、この、『フォアグラ寿司』をご用意させていただいております。

お客様の『想い』と『声』から生まれた人気メニュー。
宜しければ是非お味を確かめにいらっしゃいませんか？