THE LUIGANS Spa & Resort(ザ・ルイガンズ. スパ & リゾート) ●Plan・Do・Seeグループ
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イタリア フィレンツェのウェディング ~儀式・風習~
更新:2014/5/27 12:28
THE LUIGANS(ザ・ルイガンズ.)のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回のブログよりお伝えしています、イタリアのウェディング。
今日はその儀式や風習についてお伝えします。
ぜひご参考にされてください!
イタリアでは、3つの「サクラメント」と呼ばれる聖なる資格を持つ者でなければ、教会で結婚式を挙げる事が
出来ません。
3つのサクラメントの一つ目は、生まれてすぐに行う洗礼式「バッテズモ」、二つ目は10歳前後に行う初聖体受領式
「コムニオーネ」、三つ目は成人した時に行われる堅信式「クレジマ」のことを指します。一見大変そうですが
カトリックの通過儀礼であるため信者は当たり前に行う事であり、信者でない人は、教会で挙げようとは思わない
そうです。
イタリアの挙式に欠かせないものの一つに「コンフェッティ」と呼ばれるアーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子
があります。(フランスでは「ドラジェ」と呼ばれるが、これはイタリアから伝わったもの) 会場では、誰でも摘める
ように5〜6種類並べられていて、式の最後に引き出物として渡すのが風習となっています。
伝統的な食べ物ですが、最近は「スイカ味」や「シャンパン味」など新しい味がトレンドとなっています。
ライスシャワーは、ここイタリアが発祥とも言われています。 米は、一粒のもみから芽がでて800〜1000粒もの
収穫が出来ます。こういった所から「豊穣」「多産」を意味し、子宝に恵まれるようにと参列者が新しい夫婦に
最初にやってあげる事として教会を出た瞬間に撒かれます。 最近では、花びらや紙吹雪などを米に混ぜて
投げられる事もあります。 今回は、白いバラの花びらが混ぜられました。
イタリアの披露宴は、特に司会進行がいるわけでもありませんが、おしゃべり好きなお国柄だけあって、会場は
常に盛り上がりを見せています。 そんな中「バーチョ!」(キスを!)とキスをせがむ掛け声がしばしば上がります。
この声があがると、新郎新婦はキスをしなくてはならないという慣習があります。
新婦は今回、新郎へのプレゼントとして新婦の出身地プーリア州の伝統音楽・舞踊「ピッツィカ」を披露しました。
元々、タランチュラに刺された人を踊らせてなおすことが起源とも伝わる伝統音楽・舞踊です。女性は
長いスカートを履き、素足を見せながら踊るのが特徴。 この「ピッツィカ」、一時は完全に忘れ去られていた音楽
でしたが、近年再発見されました。今では、イタリア全土に広がる流行の兆しがあるとして注目されているそうです。
おしゃべり好きなお国柄、陽気な雰囲気ながら、しっかりと伝統に則ったウェディングということ、
とても素敵ですよね!
さて、次は食事やメニューについてお伝えしますね。
前回のブログよりお伝えしています、イタリアのウェディング。
今日はその儀式や風習についてお伝えします。
ぜひご参考にされてください!
イタリアでは、3つの「サクラメント」と呼ばれる聖なる資格を持つ者でなければ、教会で結婚式を挙げる事が
出来ません。
3つのサクラメントの一つ目は、生まれてすぐに行う洗礼式「バッテズモ」、二つ目は10歳前後に行う初聖体受領式
「コムニオーネ」、三つ目は成人した時に行われる堅信式「クレジマ」のことを指します。一見大変そうですが
カトリックの通過儀礼であるため信者は当たり前に行う事であり、信者でない人は、教会で挙げようとは思わない
そうです。
イタリアの挙式に欠かせないものの一つに「コンフェッティ」と呼ばれるアーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子
があります。(フランスでは「ドラジェ」と呼ばれるが、これはイタリアから伝わったもの) 会場では、誰でも摘める
ように5〜6種類並べられていて、式の最後に引き出物として渡すのが風習となっています。
伝統的な食べ物ですが、最近は「スイカ味」や「シャンパン味」など新しい味がトレンドとなっています。
ライスシャワーは、ここイタリアが発祥とも言われています。 米は、一粒のもみから芽がでて800〜1000粒もの
収穫が出来ます。こういった所から「豊穣」「多産」を意味し、子宝に恵まれるようにと参列者が新しい夫婦に
最初にやってあげる事として教会を出た瞬間に撒かれます。 最近では、花びらや紙吹雪などを米に混ぜて
投げられる事もあります。 今回は、白いバラの花びらが混ぜられました。
イタリアの披露宴は、特に司会進行がいるわけでもありませんが、おしゃべり好きなお国柄だけあって、会場は
常に盛り上がりを見せています。 そんな中「バーチョ!」(キスを!)とキスをせがむ掛け声がしばしば上がります。
この声があがると、新郎新婦はキスをしなくてはならないという慣習があります。
新婦は今回、新郎へのプレゼントとして新婦の出身地プーリア州の伝統音楽・舞踊「ピッツィカ」を披露しました。
元々、タランチュラに刺された人を踊らせてなおすことが起源とも伝わる伝統音楽・舞踊です。女性は
長いスカートを履き、素足を見せながら踊るのが特徴。 この「ピッツィカ」、一時は完全に忘れ去られていた音楽
でしたが、近年再発見されました。今では、イタリア全土に広がる流行の兆しがあるとして注目されているそうです。
おしゃべり好きなお国柄、陽気な雰囲気ながら、しっかりと伝統に則ったウェディングということ、
とても素敵ですよね!
さて、次は食事やメニューについてお伝えしますね。
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