妻自慢をする男性の心理!夫が自慢したくなる妻の特徴とは?
2023/12/13 11:00
Index
- #01 男性が妻自慢をする心理や理由
- #02 夫が思わず自慢したくなる妻の特徴
- #03 夫が妻自慢をしにくい妻の特徴
- #04 妻自慢・夫自慢をしたくなる夫婦を目指して
友人や同僚に「僕の妻はすごいんだよ」「うちの妻は最高!」と妻自慢をする男性は、妻に対してどのような感情を抱き、どんな心理で自慢しているのか、気になりますよね。また、思わず夫が自慢したくなる妻とは、いったいどのような魅力がある女性なのでしょうか?この記事では、妻を自慢する夫、夫に自慢される妻について解説いたします。夫婦関係に詳しいメンタル心理カウンセラーのおおはま ともこさんに、夫が妻を自慢する心理やその理由、夫に自慢される妻の特徴などを伺いました。
妻自慢をする男性が妻に対して抱いている感情や、妻の魅力を周囲にアピールする理由を解説します。
単純に、妻のことが大好きだから。妻を愛している、妻のことが好きでたまらないという男性は、その気持ちがあふれ出てくるので、素直な気持ちで妻自慢をすることが多くなります。
妻がいてくれるから、妻のおかげで幸せに暮らしている、という思いを持っている男性も、自然と妻自慢が多くなりがちです。
妻から学ぶことが多く、人間性が素晴らしいと思っている場合は、妻への尊敬が言動に表れます。自慢しているつもりがなくても「素晴らしい女性なんだな」ということが相手に伝わるので、妻自慢しているかのように思われることもあるでしょう。
日々の生活で妻からの愛情を感じることが多く、愛されていると実感できている男性は、言葉や態度につい出てしまうもの。この場合、周囲の人には「幸せそうだな」という印象を持たれることが多いです。
妻と一緒にいると楽しい、元気になれる、安らぐ、などと感じている男性は、妻と一緒にいる時間が長くなります。そのため、人とプライベートな会話をすると妻と過ごした楽しい時間の話になることが多くなります。
妻が常にご機嫌でいてくれると、夫が妻のご機嫌伺いをする必要がなく、心地よく過ごせます。結婚生活で我慢していることや不満が少ない男性は、妻に対して不満がないことが結果的に妻自慢となる場合もあります。
友人や部下に、結婚に迷いがあったり結婚に踏み切れない人がいたら、結婚したことに満足している男性は「結婚はいいものだよ」「結婚生活は楽しいよ」ということを伝えたいと考えます。
彼らの不安を払拭し、結婚の後押しになればいいなという気持ちから、自分の妻を褒めたり日々の幸せな生活を自慢する人もいます。
妻自慢をすることで、無意識に自分自慢をしている男性もいます。妻を褒めつつ「こんなに素晴らしい妻がいる俺、羨ましいでしょ」「妻を幸せにしている俺、すごいでしょ」などというメッセージが潜んでいるケースもあります。
妻自慢をすると愛妻家だと思われるので、周囲に「他の女性が入り込む隙はないよ」ということを認識させることにもなります。
女性にモテる、女性が多い環境にいる男性の場合、愛妻家をアピールしてリスクを回避するということもあるでしょう。
他人に自分の妻を自慢したくなるほどの魅力とは、どのようなものでしょうか?ここでは、夫が思わず人に自慢したくなる妻の特徴をご紹介します。
友人や職場の人たちが自宅に遊びに来たときや夫婦でイベントに出席したときに、妻が誰とでも仲良くなってくれると夫は嬉しくなります。
自分が大切にしている人たちを妻が同じように大切に思ってくれるというのは、夫自身を大切にしてくれていることにつながります。夫はそんな妻を誇らしく思い、つい自慢したくなるでしょう。
大変な出来事に直面しても前向きな言葉を発したり、人に対しても先入観を持たずにフラットな立場で接することができるなど、ネガティブな感情に流されない女性は魅力的です。
普段から人の悪口を言わずに、「何か嫌なことでもあったのかもね」というように物事をポジティブに変換できる妻だと、夫も相談しやすいものです。また、大変なことがあっても妻に話すことで前向きになれるという、頼れる存在になります。
「あの時は妻のおかげで気持ちが前向きになれた」「いつも妻に助けられている」という経験はずっと記憶に残り、何かあるごとに人に話したくなるでしょう。
妻が日々の生活を楽しんでいる姿をみると「僕と結婚して良かったと思ってくれてるんだ」と嬉しくなります。
妻が仕事や子育て、趣味などをイキイキと楽しんだり、夫婦の時間を楽しんでいると感じると、男性は嬉しくなりつい人に話したくなります。
また、「妻にもっと楽しんでほしい」「もっと幸せにしたい」と思うようにもなります。
妻が「大好きだよ」「ありがとう」「今日も素敵だね」「あなたと結婚して良かった」という言葉を素直に伝えると、夫は愛を実感することができます。察することが苦手な男性の場合、言葉にしてもらうことで安心します。
妻が素直に言葉にしてくれると夫も素直な気持ちになり、ついつい自慢したくなります。
人前で妻を自慢するのは照れくさい、という理由で妻自慢をしない男性もいますが、中には妻自慢をしたくない訳ではなく、自慢しにくい妻だから、という場合もあります。次に挙げる特徴を持つ妻は、夫が妻自慢をしにくい、といえるでしょう。
最初はきちんと伝えていたことも、一緒に生活していくうちに「それが普通」「やってもらって当たり前」という意識になってしまいがちです。「いちいち言わなくても分かるよね」という心理も働き、感謝を言葉にできなくなってくる場合があります。
察することが苦手な夫の場合、妻からの感謝や愛情を実感することができず、人に妻との関係性を自慢することができません。
「できない」「それはダメ」「こんなの無理」など、会話の中で妻にネガティブな言葉を使われてしまうと、夫はもう何も言えない、言いたくないと思ってしまいます。
だんだん妻とコミュニケーションを取ることを避けるようになり、会話も減ってきてしまいます。妻と良好なコミュニケーションが取れていないと、他人に自慢するポイントもなくなってしまいます。
妻が人の悪い点ばかりに焦点を当て悪口ばかり言っていると、夫は「自分も外で悪口を言われてるのかも……」と思ってしまいます。
また、悪口は聞いている方も良い気分にはなりません。友人や職場の人に妻を会わせたときに、もし妻が誰かの悪口を言い出したら、印象は良くありません。そのため、妻を人に会わせたくないと思ってしまい、妻の話を控えるようになります。
夫婦は毎日一緒に過ごす相手。安らぎや元気を与え合える関係でいられればお互い自然と自慢したくなるものです。そのためには、感謝を言葉にしたり素直に謝ったりすることが大切です。
「夫がありがとうと言わないから私も言わない」「妻が謝らないから僕も謝らない」などと意地を張らずに、今この瞬間に感じた「ありがとう」や「ごめんなさい」を素直に言葉にすることが、より良い夫婦関係を築くことになります。
お互いがつい妻自慢や夫自慢をしたくなるような、良好な夫婦関係を目指してみてはいかがでしょうか?
取材・文/仲西なほ子
【監修】
おおはま ともこさん
メンタル心理カウンセラー。育児に悩み自己否定の日々を過ごしていたが、心理学や色彩心理学と社会心理学、人間行動学を通したヒューマンリレーションの法則であるバースデーカラーを学んだことをきっかけに、「他人と比べず自分に合った生き方をすることが幸せへの近道」と気付き、女性のメンタルバランスを整える活動を決意。現在はセラピストの養成や事業主のサポート、SNSコンサルなど幅広く活動している。
Instagram:https://www.instagram.com/irogae_tomoko/
公式HP:https://tomoko.style/
男性が妻自慢をする心理や理由
妻自慢をする男性が妻に対して抱いている感情や、妻の魅力を周囲にアピールする理由を解説します。
妻が大好き
単純に、妻のことが大好きだから。妻を愛している、妻のことが好きでたまらないという男性は、その気持ちがあふれ出てくるので、素直な気持ちで妻自慢をすることが多くなります。
妻に感謝している
妻がいてくれるから、妻のおかげで幸せに暮らしている、という思いを持っている男性も、自然と妻自慢が多くなりがちです。
妻を尊敬している
妻から学ぶことが多く、人間性が素晴らしいと思っている場合は、妻への尊敬が言動に表れます。自慢しているつもりがなくても「素晴らしい女性なんだな」ということが相手に伝わるので、妻自慢しているかのように思われることもあるでしょう。
妻の愛情を感じている
日々の生活で妻からの愛情を感じることが多く、愛されていると実感できている男性は、言葉や態度につい出てしまうもの。この場合、周囲の人には「幸せそうだな」という印象を持たれることが多いです。
妻と一緒にいると楽しい
妻と一緒にいると楽しい、元気になれる、安らぐ、などと感じている男性は、妻と一緒にいる時間が長くなります。そのため、人とプライベートな会話をすると妻と過ごした楽しい時間の話になることが多くなります。
妻に不満がない
妻が常にご機嫌でいてくれると、夫が妻のご機嫌伺いをする必要がなく、心地よく過ごせます。結婚生活で我慢していることや不満が少ない男性は、妻に対して不満がないことが結果的に妻自慢となる場合もあります。
結婚はいいものだよと伝えたい
友人や部下に、結婚に迷いがあったり結婚に踏み切れない人がいたら、結婚したことに満足している男性は「結婚はいいものだよ」「結婚生活は楽しいよ」ということを伝えたいと考えます。
彼らの不安を払拭し、結婚の後押しになればいいなという気持ちから、自分の妻を褒めたり日々の幸せな生活を自慢する人もいます。
自分をアピールしたい
妻自慢をすることで、無意識に自分自慢をしている男性もいます。妻を褒めつつ「こんなに素晴らしい妻がいる俺、羨ましいでしょ」「妻を幸せにしている俺、すごいでしょ」などというメッセージが潜んでいるケースもあります。
女性からのアプローチ予防
妻自慢をすると愛妻家だと思われるので、周囲に「他の女性が入り込む隙はないよ」ということを認識させることにもなります。
女性にモテる、女性が多い環境にいる男性の場合、愛妻家をアピールしてリスクを回避するということもあるでしょう。
夫が思わず自慢したくなる妻の特徴
他人に自分の妻を自慢したくなるほどの魅力とは、どのようなものでしょうか?ここでは、夫が思わず人に自慢したくなる妻の特徴をご紹介します。
誰とでも仲良くなってくれる
友人や職場の人たちが自宅に遊びに来たときや夫婦でイベントに出席したときに、妻が誰とでも仲良くなってくれると夫は嬉しくなります。
自分が大切にしている人たちを妻が同じように大切に思ってくれるというのは、夫自身を大切にしてくれていることにつながります。夫はそんな妻を誇らしく思い、つい自慢したくなるでしょう。
常に前向きで否定的な言葉を使わない
大変な出来事に直面しても前向きな言葉を発したり、人に対しても先入観を持たずにフラットな立場で接することができるなど、ネガティブな感情に流されない女性は魅力的です。
普段から人の悪口を言わずに、「何か嫌なことでもあったのかもね」というように物事をポジティブに変換できる妻だと、夫も相談しやすいものです。また、大変なことがあっても妻に話すことで前向きになれるという、頼れる存在になります。
「あの時は妻のおかげで気持ちが前向きになれた」「いつも妻に助けられている」という経験はずっと記憶に残り、何かあるごとに人に話したくなるでしょう。
毎日を楽しく丁寧に過ごしている
妻が日々の生活を楽しんでいる姿をみると「僕と結婚して良かったと思ってくれてるんだ」と嬉しくなります。
妻が仕事や子育て、趣味などをイキイキと楽しんだり、夫婦の時間を楽しんでいると感じると、男性は嬉しくなりつい人に話したくなります。
また、「妻にもっと楽しんでほしい」「もっと幸せにしたい」と思うようにもなります。
感謝や愛情を素直に言葉で伝えてくれる
妻が「大好きだよ」「ありがとう」「今日も素敵だね」「あなたと結婚して良かった」という言葉を素直に伝えると、夫は愛を実感することができます。察することが苦手な男性の場合、言葉にしてもらうことで安心します。
妻が素直に言葉にしてくれると夫も素直な気持ちになり、ついつい自慢したくなります。
夫が妻自慢をしにくい妻の特徴
人前で妻を自慢するのは照れくさい、という理由で妻自慢をしない男性もいますが、中には妻自慢をしたくない訳ではなく、自慢しにくい妻だから、という場合もあります。次に挙げる特徴を持つ妻は、夫が妻自慢をしにくい、といえるでしょう。
「ありがとう」など感謝を伝えない
最初はきちんと伝えていたことも、一緒に生活していくうちに「それが普通」「やってもらって当たり前」という意識になってしまいがちです。「いちいち言わなくても分かるよね」という心理も働き、感謝を言葉にできなくなってくる場合があります。
察することが苦手な夫の場合、妻からの感謝や愛情を実感することができず、人に妻との関係性を自慢することができません。
ネガティブな言葉を使いがち
「できない」「それはダメ」「こんなの無理」など、会話の中で妻にネガティブな言葉を使われてしまうと、夫はもう何も言えない、言いたくないと思ってしまいます。
だんだん妻とコミュニケーションを取ることを避けるようになり、会話も減ってきてしまいます。妻と良好なコミュニケーションが取れていないと、他人に自慢するポイントもなくなってしまいます。
人の悪口を言いがち
妻が人の悪い点ばかりに焦点を当て悪口ばかり言っていると、夫は「自分も外で悪口を言われてるのかも……」と思ってしまいます。
また、悪口は聞いている方も良い気分にはなりません。友人や職場の人に妻を会わせたときに、もし妻が誰かの悪口を言い出したら、印象は良くありません。そのため、妻を人に会わせたくないと思ってしまい、妻の話を控えるようになります。
妻自慢・夫自慢をしたくなる夫婦を目指して
夫婦は毎日一緒に過ごす相手。安らぎや元気を与え合える関係でいられればお互い自然と自慢したくなるものです。そのためには、感謝を言葉にしたり素直に謝ったりすることが大切です。
「夫がありがとうと言わないから私も言わない」「妻が謝らないから僕も謝らない」などと意地を張らずに、今この瞬間に感じた「ありがとう」や「ごめんなさい」を素直に言葉にすることが、より良い夫婦関係を築くことになります。
お互いがつい妻自慢や夫自慢をしたくなるような、良好な夫婦関係を目指してみてはいかがでしょうか?
取材・文/仲西なほ子
【監修】
おおはま ともこさん
メンタル心理カウンセラー。育児に悩み自己否定の日々を過ごしていたが、心理学や色彩心理学と社会心理学、人間行動学を通したヒューマンリレーションの法則であるバースデーカラーを学んだことをきっかけに、「他人と比べず自分に合った生き方をすることが幸せへの近道」と気付き、女性のメンタルバランスを整える活動を決意。現在はセラピストの養成や事業主のサポート、SNSコンサルなど幅広く活動している。
Instagram:https://www.instagram.com/irogae_tomoko/
公式HP:https://tomoko.style/