遠距離恋愛がうまくいくコツは?遠恋経験者123人にアンケート
2023/6/7 11:00
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遠距離恋愛の経験者男女123人に、気になる「遠距離恋愛」のアレコレについて聞きました!遠恋経験者の割合や交際期間、恋人と会う頻度などのアンケート結果をご紹介。また遠距離恋愛に対する男性・女性それぞれの本音についても解説します。さらに遠距離恋愛がうまくいくためのコツや長続きするためのポイントについて、恋愛に関する相談も数多く受けている心理カウンセラーの小日向るり子さんに詳しくお話を聞きました。
遠距離恋愛とは、お互いの住まいが遠方にあり、物理的距離が離れた状態での恋愛関係を指します。
「これくらいの距離があれば遠距離恋愛になる」という明確な定義はありませんが、20〜30代の男女アンケートによると、遠距離恋愛だと感じる移動時間は「2〜3時間程度」が36.2%と最も多く、次いで「3〜4時間程度」が24.3%、「5時間以上」が15.3%という結果になりました。
往復の時間を考えると、2〜3時間以上の移動時間は日帰りで会うには難しいかもしれません。恋人に会いたいと思った時に、気軽に会いに行けない距離が、遠距離恋愛の基準と言えるでしょう。
※出典:マクロミルアンケート
20〜30代の男女412人に、遠距離恋愛の経験の有無を聞いたところ、29.9%の123人が「経験がある」と回答しました。つまり4人に1人は遠距離恋愛を経験しているということになります。
※出典:マクロミルアンケート
遠距離恋愛経験者に交際期間を聞いたところ、最も多かった回答は「1年〜2年程度」で41.5%、次いで「1年未満」が35.0%となっていました。
つまり約76%の人たちが、遠距離恋愛が始まってから2年以内に結婚をしたり別れたりなど、何かしらの変化を迎えていることが分かります。
※出典:マクロミルアンケート
遠距離恋愛中に恋人と会う頻度を聞いたところ、「月に1回以上」が52.8%と最も多く、「2〜3カ月に1回程度」が26.0%でした。
住んでいる場所が近ければ、お互いに仕事をしていても「夕食を食べて帰ろう」など頻繁に会うことができますが、遠距離恋愛の場合は、なかなか難しいかもしれません。
しかし、1週間に1回以上と回答している人も5.7%いることから、遠距離ではあるものの短期間で会えるように時間のやりくりをしている様子が伺えます。
前述までは遠距離恋愛経験者の意見を見てきましたが、こちらの項目では20代〜30代の男女全体の意見をご紹介します。男性と女性で遠距離恋愛に対する考え方や受け止め方に違いがあるのでしょうか。
※出典:マクロミルアンケート
※出典:マクロミルアンケート
男性の場合、遠距離恋愛に抵抗がある人は約40%でした。つまり半数以上の約60%は、遠距離恋愛に抵抗を感じていないことが分かります。しかし別れの原因になるかという質問に対しては、約65%の人が「はい」と回答する結果になりました。
では、男性が遠距離恋愛に対して、どこに魅力や難しさを感じているのか見ていきましょう。
<男性が感じる遠距離恋愛のメリット>
「普段会うことができない分、会えたときの嬉しさや楽しさが増すと思う」(37歳/男性)
「たまにしか会えない分、思いが深まる」(31歳/男性)
「干渉し過ぎず、心地よい距離感を保ったお付き合いができると思う」(23歳/男性)
「自分の自由な時間をつくれる」(26歳/男性)
<男性が感じる遠距離恋愛の難しさ>
「会いたいと思ってもなかなか会えない」(26歳/男性)
「経済的負担が大きく、労力が必要」(34歳/男性)
「なかなか会えず、気持ちが冷めやすい」(35歳/男性)
「会うことが少ないので、周りの他の異性の存在が気になりそう」(34歳/男性)
※出典:マクロミルアンケート
※出典:マクロミルアンケート
女性へのアンケートを見ていくと、遠距離恋愛に抵抗がある人は約56%、別れの原因になると考えている人は約74%となっています。男性のアンケート結果と比較すると、女性の方がどちらの回答も10ポイントほど高くなっていることが分かります。
それでは男性と同様、女性が遠距離恋愛のどこに魅力や難しさを感じているのか見ていきましょう。
<女性が感じる遠距離恋愛のメリット>
「趣味の時間が取れる。飲んでも帰る時間を気にしなくていいし、飲む相手を気にしなくていい。帰っても自分の好き勝手にできる」(29歳/女性)
「相手のスケジュールを気にしなくていい生活」(37歳/女性)
「離れていても、お互いの愛や心が繋がっていることを確認できる。毎日のビデオ電話が楽しいし幸せに感じる。会った時の嬉しさが近距離の恋愛よりあると思う」(24歳/女性)
「たまにしか会えないから、その分新鮮な気持ちが長く続く」(25歳/女性)
「次会う時までに、さらに自分磨きを頑張ろうと思える」(26歳/女性)
<女性が感じる遠距離恋愛の難しさ>
「会いたい時に会えない。相手の具合が悪いなど、何かあった時にもすぐに会いに行けない」(24歳/女性)
「顔を見て話すことができないので、細かいニュアンスが伝わりにくい。そのため小さなけんかになることもあった」(33歳/女性)
「デートした後の、別れの時間がつらい。会うための移動の時間やお金がもったいない」(37歳/女性)
「会えない間、相手がどのように過ごしているのか分からないので、浮気が心配になる」(32歳/女性)
女性の方が遠距離恋愛に対して抵抗感が強いものの、男女ともに約半数は「抵抗がない」と回答している点が、昨今の傾向だと言えます。
数年前までは、遠距離恋愛に対してネガティブなイメージを持つ人が多かった印象もありますが、今はメッセージやテレビ電話でのやり取りはもちろん、画像や動画もすぐに共有できるなど、リアルに会えなくても相手を身近に感じられるツールが豊富です。
さらに動画配信やSNSなどインターネット関連のメディアも増えたことで、自分が見たいコンテンツを好きなだけ見ることができるようになり、会えない時間に寂しさを感じづらくなっています。
「自分だけの時間がたくさんある」と、ポジティブに受け止める人が増え、遠距離恋愛に対しても前向きに捉えることができるようになったと考えられます。
男性・女性の遠距離恋愛に対する本音を踏まえて、遠距離カップルが関係を良好に、長続きさせるためにはどうしたら良いのでしょうか。
遠距離恋愛の場合、会っていない時間に相手が何をしているのか分からないため、不安を感じることも少なくありません。
浮気の心配や愛情が薄れてしまうことを懸念し、「会っていない時間もずっと相手のことを考えている」状態になってしまうことがあります。このような日々が続くと、自分の存在を相手の言動でしか確認できなくなります。これが「依存」です。しかし自分の存在価値は基本的に自分自身で確認するものと考えましょう。
相手に依存してしまうという認識がある場合は、事前に相手と次に会う日程を決めておくと良いです。そして決めた日程以外には、自分の予定をどんどん入れていきましょう。「会える可能性を少しでも増やすために、空白の時間をつくる」という、相手最優先の考え方をしないことがポイントです。
遠距離恋愛では相手を信頼することが大切ですが、まったく情報がない状況で、無条件に信じ続けることは難しいでしょう。
そこでシフト制の職場であれば、シフトを画像で撮影したものを送る、スケジュール共有ソフトでお互いの予定を入れておくなど、相手の予定をざっくりと把握しておき、突発的な用事が入った場合には連絡を入れるといった取り決めをしておくと良いです。大まかに予定を把握しているだけでも、相手への信頼感は大きく異なります。
遠距離恋愛では、デートのための交通費のほかに宿泊費などが必要になる場合もあります。
お互いの話し合いにもよりますが、お金を一方だけが負担するという状態は避けましょう。来る側が交通費を払ったら、来てもらう側が宿泊代を出すなど、お互いの気遣いが大切になります。
遠距離恋愛をしているカップルの中には、急に転勤が決まって遠距離になってしまったというケースも珍しくありません。そのため遠距離恋愛が始まってすぐに長期的な視点を持つ必要はありませんが、ある程度の時間がたったら、今後相手とどうなっていきたいかを考えるようにすると良いでしょう。
例えば結婚を見据えるのではあれば、一方がふたり暮らしもできる広さの住宅を借りるなど、意見を擦り合わせて、効率良く生活を進めておくのがおすすめです。お互いの満足感が高まりますし、将来が見えてくることで安心感も得られるでしょう。
遠距離恋愛でもそうでなくても、良い面と悪い面があるのは同じです。
「会いたいときにすぐに会えない」といった遠距離恋愛の不安な部分を見るのではなく、「会えない分、会えたときの喜びが大きい」「頻繁に会えないからこそ、新鮮な気持ちを長く持ち続けられる」「自分の趣味に使える時間がたくさんある」など、ポジティブな面を見るように意識してみましょう。
お互いの住んでいる場所の中間地点で待ち合わせをすれば、旅行気分になり楽しさも倍増しますよ。遠距離恋愛だからこそ感じられる幸せがありますから、距離に負けない恋愛を育んでくださいね。
取材・文/高坂晴奈
【監修】
小日向るり子さん
「カウンセリングスペースフィールマインド」代表。心理カウンセラー。一般社団法人 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。JAAアロマコーディネーター。恋愛、人間関係、メンタルヘルスなど多くの悩みにカウンセリングを行っている。恋愛や心理系コラムの執筆やメディア出演、監修も多数行っている。2023年4月までの相談件数は約5500件を超える。
オフィシャルサイト:http://feel-mind.net/
オフィシャルツイッター:https://twitter.com/ruriyakko1107
ブログ:https://ameblo.jp/r-kohinata/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2023/3/8〜2023/3/9
有効回答数:412人※男性206人、女性206人
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2023/3/17〜2023/3/28
有効回答数:17人
遠距離恋愛とは?どこからが遠距離恋愛なのか
遠距離恋愛とは、お互いの住まいが遠方にあり、物理的距離が離れた状態での恋愛関係を指します。
「これくらいの距離があれば遠距離恋愛になる」という明確な定義はありませんが、20〜30代の男女アンケートによると、遠距離恋愛だと感じる移動時間は「2〜3時間程度」が36.2%と最も多く、次いで「3〜4時間程度」が24.3%、「5時間以上」が15.3%という結果になりました。
往復の時間を考えると、2〜3時間以上の移動時間は日帰りで会うには難しいかもしれません。恋人に会いたいと思った時に、気軽に会いに行けない距離が、遠距離恋愛の基準と言えるでしょう。
遠距離恋愛の経験者は29.9%
※出典:マクロミルアンケート
20〜30代の男女412人に、遠距離恋愛の経験の有無を聞いたところ、29.9%の123人が「経験がある」と回答しました。つまり4人に1人は遠距離恋愛を経験しているということになります。
遠距離恋愛はどれくらい続く?
※出典:マクロミルアンケート
遠距離恋愛経験者に交際期間を聞いたところ、最も多かった回答は「1年〜2年程度」で41.5%、次いで「1年未満」が35.0%となっていました。
つまり約76%の人たちが、遠距離恋愛が始まってから2年以内に結婚をしたり別れたりなど、何かしらの変化を迎えていることが分かります。
遠距離恋愛中、恋人と会う頻度は「月1回」が最も多い
※出典:マクロミルアンケート
遠距離恋愛中に恋人と会う頻度を聞いたところ、「月に1回以上」が52.8%と最も多く、「2〜3カ月に1回程度」が26.0%でした。
住んでいる場所が近ければ、お互いに仕事をしていても「夕食を食べて帰ろう」など頻繁に会うことができますが、遠距離恋愛の場合は、なかなか難しいかもしれません。
しかし、1週間に1回以上と回答している人も5.7%いることから、遠距離ではあるものの短期間で会えるように時間のやりくりをしている様子が伺えます。
遠距離恋愛に対する考え方。男と女の違いはある?
前述までは遠距離恋愛経験者の意見を見てきましたが、こちらの項目では20代〜30代の男女全体の意見をご紹介します。男性と女性で遠距離恋愛に対する考え方や受け止め方に違いがあるのでしょうか。
遠距離恋愛に対する男性の本音
※出典:マクロミルアンケート
※出典:マクロミルアンケート
男性の場合、遠距離恋愛に抵抗がある人は約40%でした。つまり半数以上の約60%は、遠距離恋愛に抵抗を感じていないことが分かります。しかし別れの原因になるかという質問に対しては、約65%の人が「はい」と回答する結果になりました。
では、男性が遠距離恋愛に対して、どこに魅力や難しさを感じているのか見ていきましょう。
<男性が感じる遠距離恋愛のメリット>
「普段会うことができない分、会えたときの嬉しさや楽しさが増すと思う」(37歳/男性)
「たまにしか会えない分、思いが深まる」(31歳/男性)
「干渉し過ぎず、心地よい距離感を保ったお付き合いができると思う」(23歳/男性)
「自分の自由な時間をつくれる」(26歳/男性)
<男性が感じる遠距離恋愛の難しさ>
「会いたいと思ってもなかなか会えない」(26歳/男性)
「経済的負担が大きく、労力が必要」(34歳/男性)
「なかなか会えず、気持ちが冷めやすい」(35歳/男性)
「会うことが少ないので、周りの他の異性の存在が気になりそう」(34歳/男性)
遠距離恋愛に対する女性の本音
※出典:マクロミルアンケート
※出典:マクロミルアンケート
女性へのアンケートを見ていくと、遠距離恋愛に抵抗がある人は約56%、別れの原因になると考えている人は約74%となっています。男性のアンケート結果と比較すると、女性の方がどちらの回答も10ポイントほど高くなっていることが分かります。
それでは男性と同様、女性が遠距離恋愛のどこに魅力や難しさを感じているのか見ていきましょう。
<女性が感じる遠距離恋愛のメリット>
「趣味の時間が取れる。飲んでも帰る時間を気にしなくていいし、飲む相手を気にしなくていい。帰っても自分の好き勝手にできる」(29歳/女性)
「相手のスケジュールを気にしなくていい生活」(37歳/女性)
「離れていても、お互いの愛や心が繋がっていることを確認できる。毎日のビデオ電話が楽しいし幸せに感じる。会った時の嬉しさが近距離の恋愛よりあると思う」(24歳/女性)
「たまにしか会えないから、その分新鮮な気持ちが長く続く」(25歳/女性)
「次会う時までに、さらに自分磨きを頑張ろうと思える」(26歳/女性)
<女性が感じる遠距離恋愛の難しさ>
「会いたい時に会えない。相手の具合が悪いなど、何かあった時にもすぐに会いに行けない」(24歳/女性)
「顔を見て話すことができないので、細かいニュアンスが伝わりにくい。そのため小さなけんかになることもあった」(33歳/女性)
「デートした後の、別れの時間がつらい。会うための移動の時間やお金がもったいない」(37歳/女性)
「会えない間、相手がどのように過ごしているのか分からないので、浮気が心配になる」(32歳/女性)
男性・女性が感じる遠距離恋愛への本音
女性の方が遠距離恋愛に対して抵抗感が強いものの、男女ともに約半数は「抵抗がない」と回答している点が、昨今の傾向だと言えます。
数年前までは、遠距離恋愛に対してネガティブなイメージを持つ人が多かった印象もありますが、今はメッセージやテレビ電話でのやり取りはもちろん、画像や動画もすぐに共有できるなど、リアルに会えなくても相手を身近に感じられるツールが豊富です。
さらに動画配信やSNSなどインターネット関連のメディアも増えたことで、自分が見たいコンテンツを好きなだけ見ることができるようになり、会えない時間に寂しさを感じづらくなっています。
「自分だけの時間がたくさんある」と、ポジティブに受け止める人が増え、遠距離恋愛に対しても前向きに捉えることができるようになったと考えられます。
遠距離カップルがうまくいく&長続きさせるコツ
男性・女性の遠距離恋愛に対する本音を踏まえて、遠距離カップルが関係を良好に、長続きさせるためにはどうしたら良いのでしょうか。
相手に依存しすぎない
遠距離恋愛の場合、会っていない時間に相手が何をしているのか分からないため、不安を感じることも少なくありません。
浮気の心配や愛情が薄れてしまうことを懸念し、「会っていない時間もずっと相手のことを考えている」状態になってしまうことがあります。このような日々が続くと、自分の存在を相手の言動でしか確認できなくなります。これが「依存」です。しかし自分の存在価値は基本的に自分自身で確認するものと考えましょう。
相手に依存してしまうという認識がある場合は、事前に相手と次に会う日程を決めておくと良いです。そして決めた日程以外には、自分の予定をどんどん入れていきましょう。「会える可能性を少しでも増やすために、空白の時間をつくる」という、相手最優先の考え方をしないことがポイントです。
お互いのスケジュールをざっくりと把握しておく
遠距離恋愛では相手を信頼することが大切ですが、まったく情報がない状況で、無条件に信じ続けることは難しいでしょう。
そこでシフト制の職場であれば、シフトを画像で撮影したものを送る、スケジュール共有ソフトでお互いの予定を入れておくなど、相手の予定をざっくりと把握しておき、突発的な用事が入った場合には連絡を入れるといった取り決めをしておくと良いです。大まかに予定を把握しているだけでも、相手への信頼感は大きく異なります。
お金はふたりで分担する
遠距離恋愛では、デートのための交通費のほかに宿泊費などが必要になる場合もあります。
お互いの話し合いにもよりますが、お金を一方だけが負担するという状態は避けましょう。来る側が交通費を払ったら、来てもらう側が宿泊代を出すなど、お互いの気遣いが大切になります。
長期的な視点で考える
遠距離恋愛をしているカップルの中には、急に転勤が決まって遠距離になってしまったというケースも珍しくありません。そのため遠距離恋愛が始まってすぐに長期的な視点を持つ必要はありませんが、ある程度の時間がたったら、今後相手とどうなっていきたいかを考えるようにすると良いでしょう。
例えば結婚を見据えるのではあれば、一方がふたり暮らしもできる広さの住宅を借りるなど、意見を擦り合わせて、効率良く生活を進めておくのがおすすめです。お互いの満足感が高まりますし、将来が見えてくることで安心感も得られるでしょう。
遠距離恋愛だからこそ、感じられる幸せがある
遠距離恋愛でもそうでなくても、良い面と悪い面があるのは同じです。
「会いたいときにすぐに会えない」といった遠距離恋愛の不安な部分を見るのではなく、「会えない分、会えたときの喜びが大きい」「頻繁に会えないからこそ、新鮮な気持ちを長く持ち続けられる」「自分の趣味に使える時間がたくさんある」など、ポジティブな面を見るように意識してみましょう。
お互いの住んでいる場所の中間地点で待ち合わせをすれば、旅行気分になり楽しさも倍増しますよ。遠距離恋愛だからこそ感じられる幸せがありますから、距離に負けない恋愛を育んでくださいね。
取材・文/高坂晴奈
【監修】
小日向るり子さん
「カウンセリングスペースフィールマインド」代表。心理カウンセラー。一般社団法人 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。JAAアロマコーディネーター。恋愛、人間関係、メンタルヘルスなど多くの悩みにカウンセリングを行っている。恋愛や心理系コラムの執筆やメディア出演、監修も多数行っている。2023年4月までの相談件数は約5500件を超える。
オフィシャルサイト:http://feel-mind.net/
オフィシャルツイッター:https://twitter.com/ruriyakko1107
ブログ:https://ameblo.jp/r-kohinata/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2023/3/8〜2023/3/9
有効回答数:412人※男性206人、女性206人
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2023/3/17〜2023/3/28
有効回答数:17人