
サバサバ系女子とは。特徴・恋愛傾向や「自称」との違いも解説
Index
- #01 サバサバ系女子とは?
- #02 サバサバ系女子の特徴
- #03 サバサバ系女子の恋愛傾向
- #04 サバサバ系女子はモテる?
- #05 男性が思うサバサバ系女子の魅力
- #06 「自称サバサバ系女子」って、どんな人?
- #07 愛されるサバサバ系女子を目指すなら?
- #08 サバサバ系女子の魅力を取り入れよう!
サバサバ系女子の特徴や恋愛傾向、「自称」との違いを解説します。また、愛されるサバサバ系女子になる方法など、婚活イベントやセミナーを多数手がける婚活スペシャリストで、人間関係にも詳しい佐藤律子さんに聞きました。また、アンケートで聞いた男性が思うサバサバ系女子の魅力も紹介します!

「サバサバ系女子」とは、サッパリした性格の女性のこと。主に、裏表のない、精神的に自立した女性を指します。
人間関係や恋愛に執着せず、仕事や趣味など自分の時間を重視するタイプが多い傾向です。気前が良く、細かいことを気にしない性格のため、周囲からは「凛々しい一面がある」「人付き合いがあっさりしている」と思われることもあります。
そのクールな気質から、「冷たい」と誤解されることもあるようです。

具体的にどのような女性を「サバサバ系女子」と呼ぶのでしょうか。よく見られる特徴について解説します。
物事に執着することなく感情の切り替えも早いのが特徴です。嫌なことがあってもクヨクヨせず、過去の出来事を引きずらないため、どんな状況でも前向きに進むことができます。
はっきりと自分の意見を伝え、人によって態度を変えることがありません。うそや陰口を嫌い、思ったことをストレートに表現するため、裏表のない人柄が周囲から信頼されやすいです。
集団で群れることを必要と考えず一人でも行動できるタイプが多いでしょう。交友関係に依存しすぎることなく適度な距離感を保つため、トラブルに巻き込まれにくいです。必要なときはしっかり交流しますが、無理に付き合うことはありません。
思い切りが良く、さっぱりした性格なので、相手の気持ちの裏を読むなどの感情的な行動は、どちらかというと苦手。しかし義理はきちんと通すなど、コミュニケーションの図り方はシンプルで素直です。
仕事に熱心で、自立心が強く、自己成長を大切にしています。時には恋愛や友人関係よりも、自分のキャリアや趣味を優先し、自由な時間を自分の好きなことに使いたいと考えています。
基本的に「まあ良いか」と細かいことにこだわらず、おおらかできっぷのいい性格です。例えば、誰かにおごったり、おごられたりすることがあっても気を使うことがありません。物事を気楽に楽しむタイプです。
すがすがしい性格や率直な言動が、周りから感情が薄い、優しさが足りないと感じられることがあります。しかし、自分のペースで生きることを大切にしているだけであって、意図的に冷たいわけではありません。

次にサバサバ系女子の恋愛傾向を見ていきましょう。
恋愛よりも仕事や趣味、一人の時間を大切にするのが特徴です。恋人がいなくても問題ないと気楽に考えるタイプが多く、無理に恋愛を求めません。
恋人関係であっても適度な距離感を保ち、常に一緒にいるよりも、お互いに自由な時間を持ちながら自立した関係を築くことを好みます。
気持ちを測る駆け引きよりも、ストレートなコミュニケーションを取ります。「察してほしい」と遠回しに伝えることは少なく、相手にも同じように素直で誠実な対応を求めます。
また、甘えるのは苦手で、必要以上に可愛く見せようとはしません。無理にアピールするよりも、自分らしくいられることを重視します。
「どこに行っていたの?」「誰と会っていたの?」といった詮索を嫌い、相手のプライベートにもあまり干渉しません。
恋人同士であっても、お互いの自由な時間を大事にするため、過剰に干渉されたり束縛されたりすると、ストレスを感じやすいです。自立した恋人との相性が良いと言えます。
恋愛の優先順位はそれほど高くなく、「人生の一部」として捉えています。
特に、忙しいときには恋愛を後回しにしやすく、恋人から「もっと構ってほしい」と思われることも少なくありません。好きな人ができても感情に振り回されることはなく、冷静に関係を築いていくタイプです。
恋愛に執着しすぎることがなく、合わないと感じる恋人とは関係を引き伸ばさない傾向です。過去の恋愛を振り返って後悔するよりも、「次に行こう!」と気持ちを切り替えようとします。
また、必要以上に感情的にならないため、元恋人と友人関係に戻ることも珍しくありません。ドロドロした別れ方をすることは少なく、お互いを尊重したまま関係を終えることができます。

※データ出典:マクロミルアンケート
20~30代の男性103人に、サバサバ系女子が恋愛対象になるのか聞いたところ、84.5%の人が「恋愛対象になる」と回答しており、多くの男性が魅力を感じていることが分かります。
サバサバ系女子は一般的にモテる傾向があると言えそうです。

男性は、サバサバ系女子のどんなところに魅力を感じているのでしょうか。アンケート結果で回答の多かった順に紹介します。(複数回答)
感情の起伏が少ないため、相手は機嫌を伺う必要がありません。また、人間関係で問題があっても引きずらずに気持ちを切り替えることができる潔い性格が、気楽で一緒にいて居心地の良い存在だと感じさせます。
裏表がなく素直な性格なので、周囲に付き合いやすいと感じさせます。思ったことをはっきり言うため、相手は「何を考えているか分からない」と感じることがなく、安心してコミュニケーションを図れるでしょう。
デートの計画などを相手任せにしません。「ふたりのことだから一緒に考えよう」というスタンスを持っているため、協力して楽しむことができます。
また、「察してほしい」「言わなくても分かってほしい」という考え方ではなく、自分からストレートに気持ちを伝えるため、誤解が生まれにくいです。
精神的に自立していて、しっかりと自分の考えを持っているため、頼れる存在として魅力的に映ります。
「やってほしい」と甘えるのではなく、「自分でできることは自分でやる」という姿勢があり、仕事や趣味に打ち込む姿は、格好良いと感じさせます。
さらに、相談には的確なアドバイスをすることが多く、冷静で論理的な考え方が信頼関係を育みます。
束縛せずお互いの自由を尊重するため、恋人の行動を細かく詮索したり、過度に干渉したりすることはありません。
友人や趣味を優先することにも理解を示すため、相手は束縛されるストレスが少ないです。依存しすぎない関係を築けるところがモテる理由の一つです。
※データ出典:マクロミル

「サバサバしている!」と主張しているものの、実際にはしていない「自称サバサバ系女子」もいます。本当のサバサバ系女子と異なる、代表的な特徴を3つ解説します。
「私、サバサバしているから」「細かいことは気にしない性格だから」と強調して言う傾向があります。
本当にサバサバしている人は、自分の性格をわざわざアピールしません。すがすがしい性格は主張せずとも自然と周囲に伝わるものです。
「感情的な人って面倒くさいよね」「私、べったりした付き合いが苦手なんだよね」といった言葉を口にしがちです。「普通の女子とは違う」ことを強調するために、同性を下げて自分を特別な存在に見せようとします。
他の人と比べて優位に立とうとするマウントを取ったり、裏で愚痴や陰口を言ったりするため、人間関係のトラブルが少なくありません。
また、「同性の友達が少ないんだよね」という言い方をすることもあるでしょう。「嫉妬しないタイプ」と公言していても、実際は嫉妬深かったり競争心が強かったりする人も多いです。
「私、はっきり言っちゃうタイプだから」と言いながら、実際はただ失礼な発言をすることがあります。
相手の気持ちを考えずにズバズバ言い放ち、「気にする方が悪い」と開き直る一方で、自分が指摘されると「冗談なのに」と逃げることが多いです。
本当にサバサバした人は、はっきりものを言いながらも思いやりを忘れず、他人を見下すようなことはありません。むしろ周囲と自然体で接することができるのです。

周囲から愛されるサバサバ系女子を目指すためには、「サッパリした性格」を生かしつつ、相手への思いやりを忘れないことが大切です。以下の3つのポイントを意識してみてください。
はっきりと意見を言うのは素晴らしいことですが、伝えるときには相手の気持ちを考えることが重要です。「私はこう思うけど、あなたはどう?」といった柔らかい伝え方をすると、相手への配慮が伝わり、周囲からの好感度がアップします。
また、ドライな性格であっても、困っている人に対してはさりげなく手を差し伸べることができると、さらに魅力的に映ります。
「私はサバサバ系だから」と言い訳にせず、大切な人にはしっかりと愛情を示しましょう。「ありがとう」「助かったよ」といった言葉は意識的に伝えてみてください。
「好き」「大事に思っている」といった気持ちを素直に伝えることで、恋愛面でも愛情を確かめ合いやすくなります。
一人の時間を大切にしながらも、仲の良い人とは狭く深く絆を深めることがポイントです。「私は群れないから」と距離を取りすぎるのではなく、適度に人との関わりを持ち、周囲と信頼関係を築いていきましょう。
自分のことを話すだけでなく、相手の話にも興味を持ち、積極的に関心を示すことで関係性は深まります。サバサバ系の魅力である「爽やかさ」や「自立心」を大切にしながら、「優しさ」「思いやり」「愛情表現」をプラスしてみてください。

サバサバ系女子の魅力は、何事にもはっきりとした態度で、物事を円滑に進めるところです。すがすがしい性格や自立心は周囲に安心感を与え、一緒に過ごす時間を心地よく感じさせるでしょう。
普段、気を使いすぎていたり、自分の気持ちを後回しにしがちだったりしている人は、サバサバ系女子の「伝える力」を意識してみるのもおすすめです。
自分の気持ちを素直に言葉にしつつ、感謝や愛情も積極的に伝えるといったことを心がけるだけでも、人間関係はスムーズになりますよ。自分らしさを大切にしながら、周囲とも良い関係を築きやすくなるはずです。
取材・文/高坂晴奈
【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQ+など人間関係についての専門協会として、認定講師100名以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ5万人を超える。2024年12月25日に10冊目の最新刊『みやぎの社長失敗図鑑』(あーと出版)が発売、他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式サイト:https://www.iseikan.jp/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/2/25~2025/2/26
有効回答数:206人(男性103人、女性103人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)
サバサバ系女子とは?

「サバサバ系女子」とは、サッパリした性格の女性のこと。主に、裏表のない、精神的に自立した女性を指します。
人間関係や恋愛に執着せず、仕事や趣味など自分の時間を重視するタイプが多い傾向です。気前が良く、細かいことを気にしない性格のため、周囲からは「凛々しい一面がある」「人付き合いがあっさりしている」と思われることもあります。
そのクールな気質から、「冷たい」と誤解されることもあるようです。
サバサバ系女子の特徴

具体的にどのような女性を「サバサバ系女子」と呼ぶのでしょうか。よく見られる特徴について解説します。
サッパリした性格
物事に執着することなく感情の切り替えも早いのが特徴です。嫌なことがあってもクヨクヨせず、過去の出来事を引きずらないため、どんな状況でも前向きに進むことができます。
裏表がない
はっきりと自分の意見を伝え、人によって態度を変えることがありません。うそや陰口を嫌い、思ったことをストレートに表現するため、裏表のない人柄が周囲から信頼されやすいです。
人間関係がドライ
集団で群れることを必要と考えず一人でも行動できるタイプが多いでしょう。交友関係に依存しすぎることなく適度な距離感を保つため、トラブルに巻き込まれにくいです。必要なときはしっかり交流しますが、無理に付き合うことはありません。
コミュニケーションがシンプル
思い切りが良く、さっぱりした性格なので、相手の気持ちの裏を読むなどの感情的な行動は、どちらかというと苦手。しかし義理はきちんと通すなど、コミュニケーションの図り方はシンプルで素直です。
仕事や趣味を重視
仕事に熱心で、自立心が強く、自己成長を大切にしています。時には恋愛や友人関係よりも、自分のキャリアや趣味を優先し、自由な時間を自分の好きなことに使いたいと考えています。
気前が良く、細かいことは気にしない
基本的に「まあ良いか」と細かいことにこだわらず、おおらかできっぷのいい性格です。例えば、誰かにおごったり、おごられたりすることがあっても気を使うことがありません。物事を気楽に楽しむタイプです。
「冷たい」と誤解されることもある
すがすがしい性格や率直な言動が、周りから感情が薄い、優しさが足りないと感じられることがあります。しかし、自分のペースで生きることを大切にしているだけであって、意図的に冷たいわけではありません。
サバサバ系女子の恋愛傾向

次にサバサバ系女子の恋愛傾向を見ていきましょう。
恋愛に依存しない
恋愛よりも仕事や趣味、一人の時間を大切にするのが特徴です。恋人がいなくても問題ないと気楽に考えるタイプが多く、無理に恋愛を求めません。
恋人関係であっても適度な距離感を保ち、常に一緒にいるよりも、お互いに自由な時間を持ちながら自立した関係を築くことを好みます。
駆け引きや甘えが苦手
気持ちを測る駆け引きよりも、ストレートなコミュニケーションを取ります。「察してほしい」と遠回しに伝えることは少なく、相手にも同じように素直で誠実な対応を求めます。
また、甘えるのは苦手で、必要以上に可愛く見せようとはしません。無理にアピールするよりも、自分らしくいられることを重視します。
束縛を嫌い、お互いに自由を尊重する
「どこに行っていたの?」「誰と会っていたの?」といった詮索を嫌い、相手のプライベートにもあまり干渉しません。
恋人同士であっても、お互いの自由な時間を大事にするため、過剰に干渉されたり束縛されたりすると、ストレスを感じやすいです。自立した恋人との相性が良いと言えます。
恋愛の優先順位が低い
恋愛の優先順位はそれほど高くなく、「人生の一部」として捉えています。
特に、忙しいときには恋愛を後回しにしやすく、恋人から「もっと構ってほしい」と思われることも少なくありません。好きな人ができても感情に振り回されることはなく、冷静に関係を築いていくタイプです。
サッパリした別れ方をする
恋愛に執着しすぎることがなく、合わないと感じる恋人とは関係を引き伸ばさない傾向です。過去の恋愛を振り返って後悔するよりも、「次に行こう!」と気持ちを切り替えようとします。
また、必要以上に感情的にならないため、元恋人と友人関係に戻ることも珍しくありません。ドロドロした別れ方をすることは少なく、お互いを尊重したまま関係を終えることができます。
サバサバ系女子はモテる?
サバサバ系女子は恋愛対象になりますか?

※データ出典:マクロミルアンケート
20~30代の男性103人に、サバサバ系女子が恋愛対象になるのか聞いたところ、84.5%の人が「恋愛対象になる」と回答しており、多くの男性が魅力を感じていることが分かります。
サバサバ系女子は一般的にモテる傾向があると言えそうです。
男性が思うサバサバ系女子の魅力

男性は、サバサバ系女子のどんなところに魅力を感じているのでしょうか。アンケート結果で回答の多かった順に紹介します。(複数回答)
気を使わずに本音で話すことができる(67.8%)
感情の起伏が少ないため、相手は機嫌を伺う必要がありません。また、人間関係で問題があっても引きずらずに気持ちを切り替えることができる潔い性格が、気楽で一緒にいて居心地の良い存在だと感じさせます。
人にこびないので、裏表を感じない(60.9%)
裏表がなく素直な性格なので、周囲に付き合いやすいと感じさせます。思ったことをはっきり言うため、相手は「何を考えているか分からない」と感じることがなく、安心してコミュニケーションを図れるでしょう。
責任感が強く信頼できる(57.5%)
デートの計画などを相手任せにしません。「ふたりのことだから一緒に考えよう」というスタンスを持っているため、協力して楽しむことができます。
また、「察してほしい」「言わなくても分かってほしい」という考え方ではなく、自分からストレートに気持ちを伝えるため、誤解が生まれにくいです。
自分の考えを持っている(47.1%)
精神的に自立していて、しっかりと自分の考えを持っているため、頼れる存在として魅力的に映ります。
「やってほしい」と甘えるのではなく、「自分でできることは自分でやる」という姿勢があり、仕事や趣味に打ち込む姿は、格好良いと感じさせます。
さらに、相談には的確なアドバイスをすることが多く、冷静で論理的な考え方が信頼関係を育みます。
人に依存しない(34.5%)
束縛せずお互いの自由を尊重するため、恋人の行動を細かく詮索したり、過度に干渉したりすることはありません。
友人や趣味を優先することにも理解を示すため、相手は束縛されるストレスが少ないです。依存しすぎない関係を築けるところがモテる理由の一つです。
※データ出典:マクロミル
「自称サバサバ系女子」って、どんな人?

「サバサバしている!」と主張しているものの、実際にはしていない「自称サバサバ系女子」もいます。本当のサバサバ系女子と異なる、代表的な特徴を3つ解説します。
「私、サバサバしているから」というアピールが多い
「私、サバサバしているから」「細かいことは気にしない性格だから」と強調して言う傾向があります。
本当にサバサバしている人は、自分の性格をわざわざアピールしません。すがすがしい性格は主張せずとも自然と周囲に伝わるものです。
同性を下げる発言が多い
「感情的な人って面倒くさいよね」「私、べったりした付き合いが苦手なんだよね」といった言葉を口にしがちです。「普通の女子とは違う」ことを強調するために、同性を下げて自分を特別な存在に見せようとします。
他の人と比べて優位に立とうとするマウントを取ったり、裏で愚痴や陰口を言ったりするため、人間関係のトラブルが少なくありません。
また、「同性の友達が少ないんだよね」という言い方をすることもあるでしょう。「嫉妬しないタイプ」と公言していても、実際は嫉妬深かったり競争心が強かったりする人も多いです。
無神経な発言を「サバサバ」で片付けようとする
「私、はっきり言っちゃうタイプだから」と言いながら、実際はただ失礼な発言をすることがあります。
相手の気持ちを考えずにズバズバ言い放ち、「気にする方が悪い」と開き直る一方で、自分が指摘されると「冗談なのに」と逃げることが多いです。
本当にサバサバした人は、はっきりものを言いながらも思いやりを忘れず、他人を見下すようなことはありません。むしろ周囲と自然体で接することができるのです。
愛されるサバサバ系女子を目指すなら?

周囲から愛されるサバサバ系女子を目指すためには、「サッパリした性格」を生かしつつ、相手への思いやりを忘れないことが大切です。以下の3つのポイントを意識してみてください。
サバサバしつつも、優しさや気遣いを大切にする
はっきりと意見を言うのは素晴らしいことですが、伝えるときには相手の気持ちを考えることが重要です。「私はこう思うけど、あなたはどう?」といった柔らかい伝え方をすると、相手への配慮が伝わり、周囲からの好感度がアップします。
また、ドライな性格であっても、困っている人に対してはさりげなく手を差し伸べることができると、さらに魅力的に映ります。
サバサバを言い訳にせず、感謝や愛情をしっかり伝える
「私はサバサバ系だから」と言い訳にせず、大切な人にはしっかりと愛情を示しましょう。「ありがとう」「助かったよ」といった言葉は意識的に伝えてみてください。
「好き」「大事に思っている」といった気持ちを素直に伝えることで、恋愛面でも愛情を確かめ合いやすくなります。
人間関係をドライにしすぎず、信頼関係を築く
一人の時間を大切にしながらも、仲の良い人とは狭く深く絆を深めることがポイントです。「私は群れないから」と距離を取りすぎるのではなく、適度に人との関わりを持ち、周囲と信頼関係を築いていきましょう。
自分のことを話すだけでなく、相手の話にも興味を持ち、積極的に関心を示すことで関係性は深まります。サバサバ系の魅力である「爽やかさ」や「自立心」を大切にしながら、「優しさ」「思いやり」「愛情表現」をプラスしてみてください。
サバサバ系女子の魅力を取り入れよう!

サバサバ系女子の魅力は、何事にもはっきりとした態度で、物事を円滑に進めるところです。すがすがしい性格や自立心は周囲に安心感を与え、一緒に過ごす時間を心地よく感じさせるでしょう。
普段、気を使いすぎていたり、自分の気持ちを後回しにしがちだったりしている人は、サバサバ系女子の「伝える力」を意識してみるのもおすすめです。
自分の気持ちを素直に言葉にしつつ、感謝や愛情も積極的に伝えるといったことを心がけるだけでも、人間関係はスムーズになりますよ。自分らしさを大切にしながら、周囲とも良い関係を築きやすくなるはずです。
取材・文/高坂晴奈
【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQ+など人間関係についての専門協会として、認定講師100名以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ5万人を超える。2024年12月25日に10冊目の最新刊『みやぎの社長失敗図鑑』(あーと出版)が発売、他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式サイト:https://www.iseikan.jp/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/2/25~2025/2/26
有効回答数:206人(男性103人、女性103人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)