プロポーズから入籍まで1カ月は短い?「結婚までの流れ」も解説

2024/4/15 11:00

プロポーズから入籍まで1カ月は短いものなのでしょうか?入籍までの期間はどれくらいが多いのかアンケートで聞いてみました。また家族へのあいさつ、顔合わせ食事会、結婚式の準備といった入籍までの流れや、プロポーズ後すぐに入籍する場合の理由、婚約期間が短いメリット・注意点など婚活コンサルタントの澤口珠子さんに詳しくお話を聞きました。

プロポーズから婚姻届を提出するまでの期間



プロポーズから婚姻届を提出するまでの期間

アンケート結果によると、プロポーズから婚姻届を提出するまでの期間として最も多いのは「約2〜3カ月」という結果でした。続いて「約半年」の回答が多くなっています。「約1カ月」と回答している人は全体の10%となっており、プロポーズから婚姻届を提出するまでの期間として、1カ月は比較的短いと考えられます。


プロポーズから婚姻届の提出までの流れ



プロポーズから婚姻届の提出までの流れ

プロポーズから婚姻届の提出までの一般的な流れをご紹介します。またそれぞれの過程で、どんなことをするのかも見ていきましょう。

指輪の購入


婚約指輪は男性が女性に贈るものというイメージがありますが、最近では女性の好みもあるため、プロポーズの後に一緒に婚約指輪を選びに行くカップルが増えています。

指輪は購入してから手元に届くまでに1カ月ほど日数を必要とすることが多いです。両家の顔合わせ食事会や結納などでお披露目をしたい場合は、時間に余裕を持って準備をしましょう。

両家の親へのあいさつ


プロポーズの後は、お互いの親への結婚報告です。これまでは、女性側の親から先にあいさつへ行くことがマナーといわれていましたが、最近では特に気にする必要はなく、ふたりと親の都合を優先させることが多い傾向です。

女性側の実家が遠い、親の仕事の都合がつかないといった理由で、すぐに訪れることが難しい場合は、男性側からあいさつをしても問題ありません。ただしその場合は、事前に女性側の親の了承を得るといった配慮は忘れずに。プロポーズから親へのあいさつはできるだけ早めを心がけ、柔軟に対応していきましょう。

両家顔合わせ食事会、結納


最近は結納ではなく、カジュアルな両家顔合わせ食事会を行う人が増えています。一方で「結納をしないのは失礼」と感じる親もいるため、両家の親に相談、確認はしっかりとしておきましょう。

顔合せ食事会、結納の日程を決める際は、お互いの親の都合が良い日時の中から、大安などの吉日を選ぶとベター。場所は料亭やレストランの個室が一般的ですが、結納の場合は伝統的なしきたりにのっとり、女性側の自宅で行う場合もあります。

周囲への結婚報告


結婚式や婚姻届の提出などの具体的な日程が確定したら、お世話になっている上司や知人に結婚報告をします。会社の上司には電話やメールではなく、直接報告するのがマナーです。その際、結婚式の招待状ができている場合は、報告と一緒に直接渡すと良いでしょう。

友人にも可能な限り直接伝えるようにしましょう。難しい場合は電話やSNSでも問題ありませんが、友人間で報告のタイミングがずれたり、報告が漏れたりするとトラブルになる可能性があるため注意しましょう。

婚姻届を提出するための準備


婚姻届には本籍の記入が必要です。正しい本籍が分からない場合、戸籍謄本、もしくは本籍が載っている住民票の取得が必要になりますので、取り寄せる期間も考えて婚姻届の提出日を決めましょう。また、婚姻届の証人は、お互いの親にお願いする人が多いです。証人は直接記入をしてもらわなくてはいけないため、余裕を持った準備を心がけましょう。

※戸籍法の一部を改正する法律の施行に伴い、2024年3月1日より婚姻届の提出時の戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の提出は不要となります。

結婚式の準備


結婚式の日取りを決める際は、あいさつや顔合せ食事会のときにお互いの親に希望を聞いてから準備を始めると安心です。人気のある会場の場合、お日柄の良い日は1年先まで予約がいっぱいのこともあります。具体的な日程は、会場の空き具合によって決まると捉えておくと良いです。

招待客の決定、招待状の準備、衣裳や式の段取り、披露宴の料理や席次表など、結婚式は決めることや準備することがたくさんあります。準備期間として半年から1年を予定しておきましょう。

新居選び&引っ越しの準備


婚姻届の提出や結婚式が済んだ後、お互いの親へのあいさつが済んだ後など、一緒に暮らし始める時期はそれぞれのタイミングで問題ありません。もし婚姻届を提出する前の婚約期間から同棲をするなら、結婚式の準備を一緒にできたり、お互いの生活リズムやペース、価値観の擦り合わせができたりといったメリットがあります。

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プロポーズ後すぐに婚姻届を提出する理由



プロポーズ後すぐに婚姻届を提出する理由

プロポーズをしてから短い期間ですぐに婚姻届を提出する理由には、一体どんなものがあるのでしょうか。

おめでた婚の場合


母子手帳の交付など妊娠、出産の手続きが必要になるため、できるだけ早めに婚姻届を提出した方が良いです。また結婚式を挙げる場合も、おなかへの負担や体調の変化などを考えて早めに準備を始める人が多いため、婚約期間は短くなる傾向にあります。

婚姻届の提出の日取りにこだわりたい場合


ふたりの交際記念日やどちらかの誕生日など、特別な思い出の日取りにこだわりたいという場合、プロポーズ後すぐに婚姻届を提出することがあります。

また記念日以外にも、年に数回しかない吉日や語呂合わせの日、20代、30代のうちに結婚できるように誕生日直前に婚姻届の提出したい、といった理由も見られます。

仕事の都合


結婚後に地方や海外への転勤が決まっていて、会社など各種手続きが必要な場合に婚約期間が短くなることがあります。ほかにも仕事の繁忙期を避けたいから、退職を考えていて区切りの良いタイミングに結婚したいからなど、仕事の都合を優先して婚姻届の提出日を決めたところ、短い期間しか取れなかったというケースもあります。


婚約期間が短いときの良い点3つ!



婚約期間が短いときの良い点3つ!

プロポーズから婚姻届の提出までの婚約期間が短いと良い点には、どのようなものが考えられるでしょうか。

ラブラブな状態で結婚生活をスタートできる


プロポーズというお互いの気持ちが盛り上がっている勢いのまま婚姻届を提出すれば、ラブラブな状態で結婚生活をスタートできます。前向きで楽しい、とにかく幸せな気分で新婚生活を満喫できるでしょう。

マリッジブルーになりにくい


プロポーズ後、結婚への準備をする段階でよく耳にするのが、環境の変化によって不安になるマリッジブルーです。しかし婚姻届の提出までが短いなら、スムーズに準備を進めようと忙しくなるため、マリッジブルーになる時間もなくなります。短期間の準備が忙しいからこそ、ふたりが協力し合って気持ちが一つになり絆も深まるでしょう。

迷いなく結婚できる


プロポーズから婚姻届の提出までの期間が長期化し、スムーズに話が進まないと「いつになったら結婚するのだろう」「本当に結婚するの?」などの不安が生じる人もいるでしょう。相手に不信感を抱いたり、結婚への熱意が薄れてしまったりなど、気持ちが冷めてしまう可能性もあります。しかし期間が短ければ、不安や迷いもなく結婚できます。


婚約期間が短いときの注意点3つ!



婚約期間が短いときの注意点3つ!

続いてプロポーズから婚姻届の提出が短いことでの注意点を見ていきましょう。

結婚後に価値観の相違が判明する


お互いの価値観の相違を擦り合わせる時間が少ないまま婚姻届を提出するため、「こんなはずじゃなかった」と結婚自体を後悔する可能性もゼロではありません。良い意味でも悪い意味でも、結婚前には分からなかった相手の新たな一面が判明することもあります。

婚姻届を提出する前に、生活リズムやお金の使い方、親戚付き合いなど結婚後の生活について、価値観を話し合っておきましょう。

結婚準備について、細かい擦り合わせができない


結婚式をどうするのか、婚約指輪をどうするのかなどの結婚において大切なポイントの擦り合わせができないまま、婚姻届の提出に至るケースがあります。希望を叶えることができずバタバタと結婚生活がスタートしてしまい、後々までしこりが残る場合も。

結婚準備を始める前に、費用や結婚式のイメージ、やりたいことなどをパートナーに相談しておきましょう。

婚姻届の提出まで慌ただしくなる


婚約期間が短いため慌ただしくなり、結婚生活への準備に時間をかけにくくなります。後になってから「もっとゆっくり考えたかった」と後悔することがあるかもしれません。またパートナーとの結婚生活を考えてワクワク、ドキドキする婚約期間を楽しめる時間も短くなります。

意識的にひとりで考える時間を取ったり、恋人としてデートやお出かけをしたりなど、独身、恋人としての時間を満喫しておきましょう。


1カ月でも1年でも、自分たちのペースを大切に



1カ月でも1年でも、自分たちのペースを大切に

婚約期間はどれくらいが適正というものはなく、人それぞれです。日取りにこだわりたい場合や、プロポーズから婚姻届の提出までにやりたいことがある場合など、カップルによって重視したいポイントは異なるもの。しっかりと話し合って、ふたりのペースで結婚までの準備を進めていきましょう。婚約期間は、プロポーズ前の恋人同士とも、結婚後の夫婦としての関係とも違う、少し特別な期間です。準備期間が短くても長くても、この特別な時間を思いきり楽しんでくださいね。

※「入籍」はすでにある戸籍に入ることです。しかし本記事では便宜上、結婚を入籍と表現しています。


取材・文/高坂晴奈


【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令出版)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/


【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/11/8〜2022/11/9
有効回答数:310人※155人(男性)、155人(女性)
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)



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