マッチングアプリのメッセージのコツ!例文で詳しく解説
2021/5/19 11:00
Index
- #01 マッチングアプリでの心得
- #02 好印象を与えるコツ1:最初のメッセージ
- #03 好印象を与えるコツ2:マッチング後の最初のメッセージ
- #04 好印象を与えるコツ3:2通目以降
- #05 LINE交換とデートに誘うタイミング
- #06 デートの上手な誘い方
- #07 困ったらこれ!盛り上がる話題のコツ
- #08 気を付けて!NGなメッセージ
- #09 メッセージは丁寧で誠実に!
男女の出会いの一つとして、じわじわと市民権を得始めている「マッチングアプリ」。相手の写真やプロフィールを見てマッチングしたら、メッセージのやり取りをして関係を進展させていくというものですが、スムーズに関係を進めていくにはマッチングしてからのメッセージがとても大事!今回は、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに、マッチングアプリのメッセージについて徹底取材!例文も交えつつ、相手に好印象を与えるメッセージのコツを伝授してもらいました。
そもそもマッチングアプリをする上で、基本的な心得などはあるのでしょうか。ここを間違えるとスタートから失敗してしまうので、しっかり押さえておきましょう。
男性は写真だけを見て手当たり次第に「いいね」を送っている人も少なくないので、男性からの「いいね」は軽い好意として受け取ること。女性は結婚相手として告白をするような感覚で「いいね」をする人もいますが、男性の「いいね」はそこまで深い意味はないことも多いので重く考えすぎないように。たくさんの気軽な「いいね」の中から、会いたいと思う人、合うなと思う人を絞っていく感覚です。
全く知らない相手との出会いなので、相手が独身なのか、彼女がいないのかの保証はないということが大前提です。写真もイケメンで、プロフィールのスペックも素敵で……。という魅力的な男性は、多くの女性にモテるということを頭に入れておきましょう。
マッチングアプリはメッセージのやり取りで終わるのではなく、いずれ会うためのものです。100通のメッセージより、1回のデートの方が相手を知ることができるので、会うためにメッセージをしていると考えるとよいと思います。
すべての人に当てはまるわけではありませんが、ふたりの関係性がまだ会う段階になっていない場合は、毎日か2日に1回くらいのペースでメッセージを送る方がいいかもしれません。会う日が決まっているなら連絡を取らない日があっても問題ないと思いますが、会ってもいない人とやり取りが2〜3日空いたら連絡しづらくなることも。
それでは、好印象を与えるメッセージについて見ていきましょう。まず、マッチングするために相手へ送るメッセージは、どんな内容がベストなのでしょうか。
「初めまして。私も食べることが好きなので、一緒に食事でも行けたらいいなと思っています。よろしくお願いします」
マッチングすることが目的なので、誰でもできることを盛り込むようにしましょう。食べることは好きな人が多いですし、誰でもできることなのでハードルが低いです。この話題で嫌な気分になる人はほぼいないでしょう。
「初めまして。私も走ることが好きなので、今度一緒にランニングできたらいいなと思っています。よろしくお願いします」
趣味や住んでいる場所、仕事など、相手がプロフィールに書いていることについて、共通点を見つけたり、興味を示したりすると良い印象が与えられます。「同じ趣味を持っている」とか、「同じ業界で働いている」といった、人は相手との共通点が見つかると距離が縮まるので、この内容を加えると相手の気持ちをグッとつかめるでしょう。
マッチングをした後、最初に送るメッセージについても菊乃さんにコツを教えてもらいました。
「初めまして。ご興味お持ちくださりありがとうございます。お話ししてみたいなと思っていたのでマッチングできて嬉しいです。練馬区在住の●●と申します。よろしくお願いします」
マッチングしたことへの感謝を伝え、「お話ししてみたいと思った」「会いたいと思った」などと、自分がどうしたいのかを書くと良い印象が与えられます。アプリの中でも男性は自分が誘わなきゃいけないと思っている人が多いので、女性から誘ってくれると嬉しいと思います。
「初めまして。ご興味お持ちくださりありがとうございます。千葉市の病院に勤務している●●と申します。▼▼さんはお休みは土日ですか?」
返信しやすいような質問を最後に加えると、相手も気軽に返事をしやすくなります。また、質問されると、女性に興味を持ってもらえているのかなと良い気分になる男性も多いと思います。
休日は答えやすいですし、早い段階で確認しておいた方が、今後会うか会わないかのジャッジにもなります。休日が合わないとなかなか会いづらいので、休みが合うか合わないかは意外と重要です。
「初めまして。ご興味お持ちくださりありがとうございます。練馬区在住の●●と申します。▼▼さんはどちらにお住まいですか?」
マッチングしたら次の目標は会うことなので、最初から住んでいる場所や活動エリアを聞いてしまうと会いやすくなります。●●区とか、●●近辺といったざっくりしたエリアなら相手も答えやすいですし、もしなじみのある場所だったら気持ち的な距離も近くなるでしょう。
2通目以降のメッセージは、会うことに繋げられる内容にしたいものです。どんなコツがあるのか、確認してみましょう。
敬語で統一することはマストで、絵文字などもできれば入れない方がいいです。相手がタメ口で返信してきたり、絵文字を多用してきても、こちらは敬語で丁寧な女性だというイメージを出しておいた方がいいでしょう。慎重な女性だという印象も残せますし、最初から距離が近くなってしまうと後から距離を離すのは難しくなってしまいます。徐々に近くなっていくことが理想です。
2通目の返信が来たことを当たり前と思わないこと。「返信ありがとうございます」と伝えるようにしましょう。丁寧で慎重な女性というイメージを残せます。この辺りで差が出てくると思うので、2通目くらいまではお礼を伝えた方がいいと思います。
メッセージを送る時間帯は、朝は7〜8時台、ランチタイム、夜は18〜22時台くらいが理想です。深夜や仕事をしている時間帯にメッセージをしても、相手は返信できないだろうし、どんな生活をしているんだろうと思われる可能性もあります。相手の返信しやすい時間帯を意識しましょう。
LINE交換やデートに誘う前に、まずはビデオ通話を提案してみるのがおすすめです。ビデオ通話ができるようになったアプリも多いので、メッセージが3〜5往復したら「よかったら日程を決めてビデオ通話でお話ししませんか?」と打診してみましょう。ビデオ通話は15分くらいで終わるものが多いので、実際に会ったら写真と違うとか、会話がかみ合わないといったことを回避できます。ビデオ通話後に、会っても安心できると判断したら実際に会うことを提案すればいいと思います。
アプリ内でビデオ通話までできるので、メッセージの段階でLINEを交換するメリットはそんなにないと思います。LINE交換は実際に会ったときにする方がいいかもしれません。ビデオ通話→デート→LINE交換が理想的な流れでしょう。
デートにうまく誘う方法も教えてもらいました。
住んでいる場所や働いているエリアなどのやり取りをしたら、「今度よかったら、お茶かランチでもいかがでしょうか?」とそのままシンプルに誘えばよいでしょう。近くに住んでいたり、なじみのエリアに共通点があったりすると誘いやすいですし、相手も誘いに乗りやすいと思います。
好きな食べ物を聞いて、「今度、●●のおいしいお店があるので一緒にいかがでしょうか?」と誘ってみてください。好きな食べ物を食べに行くという目的なので、誘われた相手もすんなりと誘いに乗ってきてくれるでしょう。
メッセージをやり取りしている中で大変なのが話題に困ることですが、菊乃さんいわく、アプリは会うことが目的で、あまりメッセージのやり取りをしすぎると誘いにくくなる場合もあるとのこと。趣味の話などはできるだけしないで、会うために出やすいエリアや、好きな食べ物、休日、勤務体制などをメッセージで確認して、会うためのステップを踏んでいくことが重要みたいです。
メッセージを続けることを目的にしない上で、万人受けする鉄板の話題のコツを伝授してもらいました。知っておくといざというときに役に立つかもしれません!
「休みの日はお出かけと家で過ごすのはどっちが多いですか?」
「はい」か「いいえ」で答えられるクローズ質問だと、相手も答えやすくて負担に思うこともありません。会うまでは、淡々と会話をするというイメージの方がよいかもしれませんね。
「私は新宿によく行きます。●●さんは出やすいエリアはありますか?」
「自分は〜です」という自己開示と、相手への質問をセットにしてみましょう。相手も答えやすい上に、心を開いているような印象を与え、相手へのイメージは良いと思います。
「お会いしてお茶かご飯でもできたらいいなと思っています。ご都合の良い日や時間帯はありますか?」
会ってみたいとか、ビデオ通話で話してみたいといった、自分の意志表示をして、相手の都合を確認します。自分の気持ちを最初に伝えているので、男性としては嬉しいと思います。
最後に、悪い印象を与えてしまうNGなメッセージとはどんな内容なのでしょうか。
タメ口はフレンドリーだと思って使ってしまう人もいますが、メッセージは基本的に敬語で送りましょう。文字だけなので、なるべく丁寧な印象を残す方がいいです。
長文すぎるメッセージも相手が返信しにくいので気を付けましょう。長文でメッセージが来たら同じ量で返さないと悪いなと思う人もいます。スクロールしないと読めないような長いメッセージは読んでいて疲れるなと思われる可能性があります。
「今度ご飯でも」といった漠然とした内容ではなく、「来週の日曜日か再来週の日曜日にランチかお茶でもいかがでしょうか?」と、メッセージはなるべく具体的に書きましょう。見る人によっては社交辞令かなと思ってしまう人もいます。文字だけでは表情や声のトーンも伝わらないので、まだ会ったことのない人ならなおさら伝わりやすく具体的なメッセージにするのがおすすめです。
「●●さんの好きな食べ物はなんですか?」と男性が聞いたのに、女性が「チーズケーキです」で終了となっているパターン。男性からの質問に答えて終わりになっている人がいます。相手にも聞き、会話を広げるように。受身すぎるのはよくないですね。
マッチングアプリのメッセージは、会うための手段と考えて、淡々と距離を縮めていく!それが関係をスムーズに進めるカギみたいです。
会ったことがない相手へのメッセージなので、なるべく丁寧で誠実な印象を残せるメッセージを送るようにしましょう。好感度の高いメッセージを送ることができれば、会って、恋人にというステップも、案外簡単にいくかもしれませんね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。化粧ポーチすら持ち歩いたことがないダメ女から、管理職時代に培った人材育成スキルを活用し、女としてのレベルアップに成功。女磨きと同時に備忘録として始めたブログが、ロジカルで毒舌と人気になり、2011年に恋愛コンサルとして独立。主な著書に、『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)などがある。
菊乃さん公式サイト
マッチングアプリでの心得
そもそもマッチングアプリをする上で、基本的な心得などはあるのでしょうか。ここを間違えるとスタートから失敗してしまうので、しっかり押さえておきましょう。
「いいね」は気軽な気持ちで捉える
男性は写真だけを見て手当たり次第に「いいね」を送っている人も少なくないので、男性からの「いいね」は軽い好意として受け取ること。女性は結婚相手として告白をするような感覚で「いいね」をする人もいますが、男性の「いいね」はそこまで深い意味はないことも多いので重く考えすぎないように。たくさんの気軽な「いいね」の中から、会いたいと思う人、合うなと思う人を絞っていく感覚です。
魅力的なプロフィールに惑わされない
全く知らない相手との出会いなので、相手が独身なのか、彼女がいないのかの保証はないということが大前提です。写真もイケメンで、プロフィールのスペックも素敵で……。という魅力的な男性は、多くの女性にモテるということを頭に入れておきましょう。
メッセージは会うための手段と考える
マッチングアプリはメッセージのやり取りで終わるのではなく、いずれ会うためのものです。100通のメッセージより、1回のデートの方が相手を知ることができるので、会うためにメッセージをしていると考えるとよいと思います。
すべての人に当てはまるわけではありませんが、ふたりの関係性がまだ会う段階になっていない場合は、毎日か2日に1回くらいのペースでメッセージを送る方がいいかもしれません。会う日が決まっているなら連絡を取らない日があっても問題ないと思いますが、会ってもいない人とやり取りが2〜3日空いたら連絡しづらくなることも。
好印象を与えるコツ1:最初のメッセージ
それでは、好印象を与えるメッセージについて見ていきましょう。まず、マッチングするために相手へ送るメッセージは、どんな内容がベストなのでしょうか。
万人受けする内容にする
「初めまして。私も食べることが好きなので、一緒に食事でも行けたらいいなと思っています。よろしくお願いします」
マッチングすることが目的なので、誰でもできることを盛り込むようにしましょう。食べることは好きな人が多いですし、誰でもできることなのでハードルが低いです。この話題で嫌な気分になる人はほぼいないでしょう。
プロフィールの内容について触れる
「初めまして。私も走ることが好きなので、今度一緒にランニングできたらいいなと思っています。よろしくお願いします」
趣味や住んでいる場所、仕事など、相手がプロフィールに書いていることについて、共通点を見つけたり、興味を示したりすると良い印象が与えられます。「同じ趣味を持っている」とか、「同じ業界で働いている」といった、人は相手との共通点が見つかると距離が縮まるので、この内容を加えると相手の気持ちをグッとつかめるでしょう。
好印象を与えるコツ2:マッチング後の最初のメッセージ
マッチングをした後、最初に送るメッセージについても菊乃さんにコツを教えてもらいました。
自分がどうしたいのかを伝える
「初めまして。ご興味お持ちくださりありがとうございます。お話ししてみたいなと思っていたのでマッチングできて嬉しいです。練馬区在住の●●と申します。よろしくお願いします」
マッチングしたことへの感謝を伝え、「お話ししてみたいと思った」「会いたいと思った」などと、自分がどうしたいのかを書くと良い印象が与えられます。アプリの中でも男性は自分が誘わなきゃいけないと思っている人が多いので、女性から誘ってくれると嬉しいと思います。
返しやすい質問を最後に加える
「初めまして。ご興味お持ちくださりありがとうございます。千葉市の病院に勤務している●●と申します。▼▼さんはお休みは土日ですか?」
返信しやすいような質問を最後に加えると、相手も気軽に返事をしやすくなります。また、質問されると、女性に興味を持ってもらえているのかなと良い気分になる男性も多いと思います。
休日は答えやすいですし、早い段階で確認しておいた方が、今後会うか会わないかのジャッジにもなります。休日が合わないとなかなか会いづらいので、休みが合うか合わないかは意外と重要です。
会うための内容を盛り込む
「初めまして。ご興味お持ちくださりありがとうございます。練馬区在住の●●と申します。▼▼さんはどちらにお住まいですか?」
マッチングしたら次の目標は会うことなので、最初から住んでいる場所や活動エリアを聞いてしまうと会いやすくなります。●●区とか、●●近辺といったざっくりしたエリアなら相手も答えやすいですし、もしなじみのある場所だったら気持ち的な距離も近くなるでしょう。
好印象を与えるコツ3:2通目以降
2通目以降のメッセージは、会うことに繋げられる内容にしたいものです。どんなコツがあるのか、確認してみましょう。
メッセージは敬語で統一する
敬語で統一することはマストで、絵文字などもできれば入れない方がいいです。相手がタメ口で返信してきたり、絵文字を多用してきても、こちらは敬語で丁寧な女性だというイメージを出しておいた方がいいでしょう。慎重な女性だという印象も残せますし、最初から距離が近くなってしまうと後から距離を離すのは難しくなってしまいます。徐々に近くなっていくことが理想です。
返信のお礼を伝える
2通目の返信が来たことを当たり前と思わないこと。「返信ありがとうございます」と伝えるようにしましょう。丁寧で慎重な女性というイメージを残せます。この辺りで差が出てくると思うので、2通目くらいまではお礼を伝えた方がいいと思います。
返信しやすい時間に連絡する
メッセージを送る時間帯は、朝は7〜8時台、ランチタイム、夜は18〜22時台くらいが理想です。深夜や仕事をしている時間帯にメッセージをしても、相手は返信できないだろうし、どんな生活をしているんだろうと思われる可能性もあります。相手の返信しやすい時間帯を意識しましょう。
LINE交換とデートに誘うタイミング
LINE交換やデートに誘う前に、まずはビデオ通話を提案してみるのがおすすめです。ビデオ通話ができるようになったアプリも多いので、メッセージが3〜5往復したら「よかったら日程を決めてビデオ通話でお話ししませんか?」と打診してみましょう。ビデオ通話は15分くらいで終わるものが多いので、実際に会ったら写真と違うとか、会話がかみ合わないといったことを回避できます。ビデオ通話後に、会っても安心できると判断したら実際に会うことを提案すればいいと思います。
アプリ内でビデオ通話までできるので、メッセージの段階でLINEを交換するメリットはそんなにないと思います。LINE交換は実際に会ったときにする方がいいかもしれません。ビデオ通話→デート→LINE交換が理想的な流れでしょう。
デートの上手な誘い方
デートにうまく誘う方法も教えてもらいました。
お茶かランチをストレートに誘う
住んでいる場所や働いているエリアなどのやり取りをしたら、「今度よかったら、お茶かランチでもいかがでしょうか?」とそのままシンプルに誘えばよいでしょう。近くに住んでいたり、なじみのエリアに共通点があったりすると誘いやすいですし、相手も誘いに乗りやすいと思います。
好きな食べ物を理由に誘う
好きな食べ物を聞いて、「今度、●●のおいしいお店があるので一緒にいかがでしょうか?」と誘ってみてください。好きな食べ物を食べに行くという目的なので、誘われた相手もすんなりと誘いに乗ってきてくれるでしょう。
困ったらこれ!盛り上がる話題のコツ
メッセージをやり取りしている中で大変なのが話題に困ることですが、菊乃さんいわく、アプリは会うことが目的で、あまりメッセージのやり取りをしすぎると誘いにくくなる場合もあるとのこと。趣味の話などはできるだけしないで、会うために出やすいエリアや、好きな食べ物、休日、勤務体制などをメッセージで確認して、会うためのステップを踏んでいくことが重要みたいです。
メッセージを続けることを目的にしない上で、万人受けする鉄板の話題のコツを伝授してもらいました。知っておくといざというときに役に立つかもしれません!
答えやすいクローズ質問をする
「休みの日はお出かけと家で過ごすのはどっちが多いですか?」
「はい」か「いいえ」で答えられるクローズ質問だと、相手も答えやすくて負担に思うこともありません。会うまでは、淡々と会話をするというイメージの方がよいかもしれませんね。
自己開示+相手への質問をセットにする
「私は新宿によく行きます。●●さんは出やすいエリアはありますか?」
「自分は〜です」という自己開示と、相手への質問をセットにしてみましょう。相手も答えやすい上に、心を開いているような印象を与え、相手へのイメージは良いと思います。
意志表示+相手の都合を確認する
「お会いしてお茶かご飯でもできたらいいなと思っています。ご都合の良い日や時間帯はありますか?」
会ってみたいとか、ビデオ通話で話してみたいといった、自分の意志表示をして、相手の都合を確認します。自分の気持ちを最初に伝えているので、男性としては嬉しいと思います。
気を付けて!NGなメッセージ
最後に、悪い印象を与えてしまうNGなメッセージとはどんな内容なのでしょうか。
タメ口や長文すぎる
タメ口はフレンドリーだと思って使ってしまう人もいますが、メッセージは基本的に敬語で送りましょう。文字だけなので、なるべく丁寧な印象を残す方がいいです。
長文すぎるメッセージも相手が返信しにくいので気を付けましょう。長文でメッセージが来たら同じ量で返さないと悪いなと思う人もいます。スクロールしないと読めないような長いメッセージは読んでいて疲れるなと思われる可能性があります。
漠然とした内容を書いてしまう
「今度ご飯でも」といった漠然とした内容ではなく、「来週の日曜日か再来週の日曜日にランチかお茶でもいかがでしょうか?」と、メッセージはなるべく具体的に書きましょう。見る人によっては社交辞令かなと思ってしまう人もいます。文字だけでは表情や声のトーンも伝わらないので、まだ会ったことのない人ならなおさら伝わりやすく具体的なメッセージにするのがおすすめです。
聞かれたのに相手に聞き返さない
「●●さんの好きな食べ物はなんですか?」と男性が聞いたのに、女性が「チーズケーキです」で終了となっているパターン。男性からの質問に答えて終わりになっている人がいます。相手にも聞き、会話を広げるように。受身すぎるのはよくないですね。
メッセージは丁寧で誠実に!
マッチングアプリのメッセージは、会うための手段と考えて、淡々と距離を縮めていく!それが関係をスムーズに進めるカギみたいです。
会ったことがない相手へのメッセージなので、なるべく丁寧で誠実な印象を残せるメッセージを送るようにしましょう。好感度の高いメッセージを送ることができれば、会って、恋人にというステップも、案外簡単にいくかもしれませんね。
取材・文/坂田圭永
【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。化粧ポーチすら持ち歩いたことがないダメ女から、管理職時代に培った人材育成スキルを活用し、女としてのレベルアップに成功。女磨きと同時に備忘録として始めたブログが、ロジカルで毒舌と人気になり、2011年に恋愛コンサルとして独立。主な著書に、『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)などがある。
菊乃さん公式サイト