「サシ飲み」って男女で意味が違うの……? 本音を徹底調査!
2020/6/10 11:00
Index
- #01 サシ飲み実態調査
- #02 サシ飲みにおける男性心理
- #03 サシ飲みにおける女性心理
- #04 サシ飲み盛り上げテクニック
- #05 サシ飲みエピソード
サシ飲みとは、1対1で飲みに行くこと。パートナー以外の異性からサシ飲みに誘われたり、誘ったりしたことはありますか? どうやら男女で、「サシ飲み」に対する意識はちょっと違っているようなんです。20〜30代の男女に、サシ飲みに誘う心理や、実際に飲みに行った際のエピソードなど、詳しくアンケート調査しました。
まず初めに、異性とサシ飲みに行く頻度について調べました。
■男性
行かない(41.3%)
半年に1回(10.2%)
2〜3カ月に1回(28.6%)
月1回以上(19.9%)
■女性
行かない(52.4%)
半年に1回(32.8%)
2〜3カ月に1回(6.6%)
月1回以上(8.2%)
最も多かったのは、男女ともに「行かない」という回答でした。特に女性は2位が「半年に1回」と、異性とサシ飲みに行く頻度はかなり低いよう。逆に男性は、約半数が2〜3カ月に1回以上異性とサシ飲みに行っているようです。
パートナー以外でサシ飲みする異性の相手とは、どんな関係性の人なのでしょうか?
■男性
1位 学生時代の友人(57.9%)
2位 同僚(21.5%)
3位 その他(11.5%)
4位 元恋人(5.8%)
5位 上司(3.3%)
■女性
1位 学生時代の友人(47.6%)
2位 同僚(27.9%)
3位 その他(18.0%)
4位 上司(4.9%)
5位 元恋人(1.6%)
男女共に最も回答が多かったのが「学生時代の友人」。青春時代を過ごした大切な仲間は、その後も一緒に飲みに行きたくなる相手なのかもしれないですね。また、男性の方が「元恋人」と飲みに行く割合がやや多いのは特徴的なポイントです。
では、みんなどうして異性とサシ飲みをするのでしょうか?(複数回答)
■男性
1位 暇そうだったから(34.7%)
2位 相手を知りたい(33.9%)
3位 恋愛相談(26.4%)
4位 仕事の相談(19.8%)
5位 狙っている(16.5%)
6位 下心(12.4%)
■女性
1位 仕事の相談(26.3%)
2位 暇そうだったから(23.8%)
3位 恋愛相談(12.5%)
4位 相手を知りたい(11.3%)
5位 下心(2.5%)
6位 狙っている(1.3%)
上記をまとめると、以下のような結果に。
・男女とも、暇つぶしで気軽に誘うパターンが比較的多い
・その他の場合、男性は、相手に興味がある場合や、恋愛の相談で女性とサシ飲みをしたいと考えている
・その他の場合、女性は、仕事の相談相手として男性をサシ飲みに誘う場合が多い
男女間の意識の違いが少しずつ見えてきましたね!
まずは男性から! どうして異性とサシ飲みに行きたいと思うのでしょうか?
●楽しい
「単純に楽しいから」(22歳)
「楽しい。相談できる」(25歳)
●癒やしになる
「相手の相談に乗ったり、くだらない話をしたりしてリラックスする」(26歳)
●女性の価値観や意見が聞ける
「同性だと話の内容が下ネタなどに偏りやすく、恋愛相談をしても的外れになることが多いと思う。逆に異性とだと話の内容がきっちりとしたものになり、恋愛相談で得るものも多いように思う」(20歳)
「彼女に直接聞けないことを女性目線で答えてもらえる点」(28歳)
●体の関係に発展するかも
「女性の方が話しやすいのもある。飲みに行った後体の関係も、期待している」(27歳)
男性の意見で多かったのは大きく分けて2つ。
一つは「楽しい」「気晴らし」「リラックス」などポジティブな気持ちになりたいというマインド。二つ目は男性同士ではあまりできない真面目な話をしたいというマインド。特に恋愛相談は女性目線のアドバイスがもらえるというメリットもあるため、サシ飲みに誘う男性も多いようです。
一方、いわゆる「ワンチャン=体の関係」を期待している男性がいるのも事実。「サシ飲みができるならそれもOKでしょ?」と考える男性も少なからずいるようです。
では、女性が異性とサシ飲みに行きたいと思う理由は何なのでしょうか?
●男性目線の意見が聞ける
「女の子同士だと話題にならない話や、自分と違う意見が聞けるので楽しい」(33歳)
「男心を聞ける」(30歳)
●気楽に話ができる
「女性がいるとゲスい話は引かれるからできないけど、男友達とサシならなんでも話せる」(24歳)
「マウンティングがないので気軽に話せる」(27歳)
●おごり目的
「おごってもらえる確率が高い」(27歳)
「ご飯代が浮く」(28歳)
●ためになる意見や知識が得られる
「自分の知識を広げられる」(29歳)
●女性としての自尊心が満たされる
「異性から女性として見られていると感じるのが嬉しい」(27歳)
女性が感じているサシ飲みのメリットは、男性と同様に「異性ならではの意見が聞ける」という点が大きいようです。
また男性は「真面目な話ができる」ことを異性に求め、女性は「気楽に話ができる」ことを異性に求めているのは真逆で面白いですね!
女性の場合、「おごってもらえる」という非常にわかりやすい目的があるのも特徴的でした。
男女でサシ飲みに求めるものが違うことがわかってきました。それを踏まえ、サシ飲みを成功させるコツをアンケートからひもといていきましょう!
■男性
1位 リーズナブル
2位 おしゃれ
3位 個室がある
4位 静か
5位 料理がおいしい
■女性
1位 おしゃれでない、気軽に飲める
2位 リーズナブル
3位 個室でない
4位 料理がおいしい
5位 おしゃれ
男女で大きな差が出たのが「お店選び」! 男性は「個室がある」「落ち着いている」「おしゃれ」などを意識しているようですが、女性は逆に「個室でない」「気軽」「にぎやか」などの特徴を挙げる人が多い結果に。誘う相手によって、お店選びは気を付けたいですね。
ただ、男女共に「リーズナブル」で「おいしい」のはマストの条件。普段から使えそうなお店をチェックしておきましょう♪
■男性
1位 恋バナ、恋愛の話
2位 趣味の話
3位 仕事の話
4位 下ネタやエッチな話題
4位 最近の出来事などの近況報告
■女性
1位 恋バナ、恋愛の話
2位 仕事の話
3位 思い出話
4位 家族・子どもの話
5位 下ネタやエッチな話題
男女共に一番多かったのは「恋バナ、恋愛の話」でした!これは同性同士でも何かと盛り上がる話題ですね。
女性は「思い出話」がランクインしているのが特徴的。もし話題に詰まったら、昔の面白エピソードを話してみるのもいいかもしれません。
■男性
●言葉遣いや話す内容に気を付ける
「相手の機嫌を損なうような発言などをしない」(20歳)
「不快にさせないよう、話題に気を付ける」(21歳)
●体に触れないように気を付ける
「ボディタッチをしない」(29歳)
●下心を悟られないようにする
「相手から引かれてしまい、その人と二度とサシ飲みに行けなくなることを防ぐため、下ネタや下心は表に出さないように意識している」(27歳)
●正気を保つ
「自分が飲みすぎないこと」(27歳)
●終電や時間を気にする
「夜早めの時間帯で解散すること」(28歳)
■女性
●距離感を保つ
「友人以上の雰囲気にならないこと」(32歳)
「ボディタッチなし。気を持たせる態度はしない。理性を保つ」(28歳)
●正気を保つ
「酔っ払いすぎないこと」(32歳)
●時間を気にする
「必ず終電には間に合うように帰る」(24歳)
「遅い時間まで飲まないこと」(27歳)
●自分もお金を払う
「おごりではなく絶対割り勘、タクシー代ももらわない」(27歳)
●パートナーに異性と飲みに行くことを連絡しておく
「行くことを事前に夫に報告する」(29歳)
「彼氏に疑われないよう、誰と飲みに行く、と事前に伝えて行く!」(28歳)
男性で最も多かったのは「言葉遣いや話す内容に気を付ける」という回答。男性陣はこんなにも相手の機嫌を損ねないよう気遣ってくれているんですね……。
女性は「距離感を保つ」「割り勘にする」など、相手に気を持たせないことを強く意識していることがわかります。男性も「下心を悟られないようにする」とあるように、お互い節度を持って楽しく過ごすことがポイントのようです。
次は、「二次会に行きたいときの誘い方」について聞きました。
■男性
1位 ストレートにもう1軒行こう!と誘う
2位 相手の時間の都合をまず聞いて誘う
3位 もっと話したい、と伝える
3位 飲み足りない、と伝える
5位 LINEで誘う
■女性
1位 ストレートにもう1軒行こう!と誘う
2位 二次会は行かない・誘わない
3位 飲み足りない、と伝える
4位 もっと話したい、と伝える
5位 ノリで誘う
二次会の誘い方で最も多い回答は、男女ともに「ストレートに誘う」でした。お酒の力を借りて、まずは素直な気持ちを伝えてみるのがベストのようです。
ですが、気を付けたいのは「二次会は行かない」と決めている女性が多いこと。一度誘ってNGだったときは、無理強いせずにスパッとお開きにする方がいいかもしれません。
最後に、みんなのセキララなサシ飲みエピソードをご紹介します。
「数回飲みに行って付き合った」(25歳/男性)
「相手が酔いすぎてこちらが介抱しなければならない状態になってしまった。相手の家もわからないのでホテルで休ませ、その日は何もなかった。が、その後結局恋愛に発展した」(21歳/男性)
「相手との距離が近いと、恋愛に発展することが多い」(26歳/男性)
「過去の恋愛で酔っ払って吐いてしまったが、その後何度か普通に飲みに行き、お付き合いに繋がった」(27歳/女性)
「勢いでセックスしてしまった」(21歳/男性)
「相手に彼女がいるとも知らず、サシ飲み後にラブホに誘われて一夜を共にしてしまった」(29歳/女性)
「サシ飲みをした結果、彼女に怒られた」(20歳/男性)
「恋人に勘違いされてしまった」(26歳/男性)
「友人の彼女がお店に乗り込んできて軽い修羅場を迎えた」(27歳/女性)
「あらかじめ彼氏に伝えていたが、実は嫌だったと後でわかった」(26歳/女性)
「キスされそうになって避けたことはある。避けなきゃよかった」(22歳/男性)
「サシ飲みをした際に、気があると思われ告白されてしまった」(21歳/男性)
「相手の下心を感じて気持ち悪いと思ってしまった。それから必要以上に関わらないようにしている」(25歳/女性)
「特になく、楽しかったね!今日はありがとう!で終了」(21歳/男性)
「大体何も起こらないのが失敗談かも」(25歳/男性)
「2軒目に行こうと誘われて着いた先がラブホテルだった。何もしないからと言われ一緒に入った(本当に何もなかった)」(27歳/女性)
「酔っ払いすぎて引かれてしまった」(23歳/女性)
「始発まで飲む予定が気付いたら夕方で24時間飲んでいた」(39歳/女性)
うまく恋愛に結び付いたというハッピーなエピソードもありますが、どちらかといえば、「やっちゃった!」という失敗談が多いようです。中でも、その気がないのに相手が盛り上がってしまった、自分だけ突っ走ってしまった、など、温度差によるトラブルが目立ちます。お酒の勢いを借りるのも時にはアリですが、節度を持って楽しく盛り上がりたいですね。
サシ飲みをする=友人もしくは異性として何かしらの好意を持っていることは間違いありませんが、それがどちらなのか……は慎重に見極める必要がありそう。異性とのサシ飲みは適度な距離感をキープしつつ、相手の様子をうかがいながら楽しむのが良さそうですね♪ ぜひ誘われた際には、この記事を参考にしてみてください!
取材・文/ペパーミント
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/2/20〜2020/2/22
有効回答数:206人(男性)
(インターネットによる20代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/3/5〜2020/3/13
有効回答数:61人(女性)
サシ飲み実態調査
まず初めに、異性とサシ飲みに行く頻度について調べました。
異性の友人とサシ飲みに行く頻度は?
■男性
行かない(41.3%)
半年に1回(10.2%)
2〜3カ月に1回(28.6%)
月1回以上(19.9%)
■女性
行かない(52.4%)
半年に1回(32.8%)
2〜3カ月に1回(6.6%)
月1回以上(8.2%)
最も多かったのは、男女ともに「行かない」という回答でした。特に女性は2位が「半年に1回」と、異性とサシ飲みに行く頻度はかなり低いよう。逆に男性は、約半数が2〜3カ月に1回以上異性とサシ飲みに行っているようです。
サシ飲みによく行く異性の相手は?
パートナー以外でサシ飲みする異性の相手とは、どんな関係性の人なのでしょうか?
■男性
1位 学生時代の友人(57.9%)
2位 同僚(21.5%)
3位 その他(11.5%)
4位 元恋人(5.8%)
5位 上司(3.3%)
■女性
1位 学生時代の友人(47.6%)
2位 同僚(27.9%)
3位 その他(18.0%)
4位 上司(4.9%)
5位 元恋人(1.6%)
男女共に最も回答が多かったのが「学生時代の友人」。青春時代を過ごした大切な仲間は、その後も一緒に飲みに行きたくなる相手なのかもしれないですね。また、男性の方が「元恋人」と飲みに行く割合がやや多いのは特徴的なポイントです。
サシ飲みに行く理由は?
では、みんなどうして異性とサシ飲みをするのでしょうか?(複数回答)
■男性
1位 暇そうだったから(34.7%)
2位 相手を知りたい(33.9%)
3位 恋愛相談(26.4%)
4位 仕事の相談(19.8%)
5位 狙っている(16.5%)
6位 下心(12.4%)
■女性
1位 仕事の相談(26.3%)
2位 暇そうだったから(23.8%)
3位 恋愛相談(12.5%)
4位 相手を知りたい(11.3%)
5位 下心(2.5%)
6位 狙っている(1.3%)
上記をまとめると、以下のような結果に。
・男女とも、暇つぶしで気軽に誘うパターンが比較的多い
・その他の場合、男性は、相手に興味がある場合や、恋愛の相談で女性とサシ飲みをしたいと考えている
・その他の場合、女性は、仕事の相談相手として男性をサシ飲みに誘う場合が多い
男女間の意識の違いが少しずつ見えてきましたね!
サシ飲みにおける男性心理
まずは男性から! どうして異性とサシ飲みに行きたいと思うのでしょうか?
異性とサシ飲みに行くメリットは?
●楽しい
「単純に楽しいから」(22歳)
「楽しい。相談できる」(25歳)
●癒やしになる
「相手の相談に乗ったり、くだらない話をしたりしてリラックスする」(26歳)
●女性の価値観や意見が聞ける
「同性だと話の内容が下ネタなどに偏りやすく、恋愛相談をしても的外れになることが多いと思う。逆に異性とだと話の内容がきっちりとしたものになり、恋愛相談で得るものも多いように思う」(20歳)
「彼女に直接聞けないことを女性目線で答えてもらえる点」(28歳)
●体の関係に発展するかも
「女性の方が話しやすいのもある。飲みに行った後体の関係も、期待している」(27歳)
男性の意見で多かったのは大きく分けて2つ。
一つは「楽しい」「気晴らし」「リラックス」などポジティブな気持ちになりたいというマインド。二つ目は男性同士ではあまりできない真面目な話をしたいというマインド。特に恋愛相談は女性目線のアドバイスがもらえるというメリットもあるため、サシ飲みに誘う男性も多いようです。
一方、いわゆる「ワンチャン=体の関係」を期待している男性がいるのも事実。「サシ飲みができるならそれもOKでしょ?」と考える男性も少なからずいるようです。
サシ飲みにおける女性心理
では、女性が異性とサシ飲みに行きたいと思う理由は何なのでしょうか?
異性とサシ飲みに行くメリットは?
●男性目線の意見が聞ける
「女の子同士だと話題にならない話や、自分と違う意見が聞けるので楽しい」(33歳)
「男心を聞ける」(30歳)
●気楽に話ができる
「女性がいるとゲスい話は引かれるからできないけど、男友達とサシならなんでも話せる」(24歳)
「マウンティングがないので気軽に話せる」(27歳)
●おごり目的
「おごってもらえる確率が高い」(27歳)
「ご飯代が浮く」(28歳)
●ためになる意見や知識が得られる
「自分の知識を広げられる」(29歳)
●女性としての自尊心が満たされる
「異性から女性として見られていると感じるのが嬉しい」(27歳)
女性が感じているサシ飲みのメリットは、男性と同様に「異性ならではの意見が聞ける」という点が大きいようです。
また男性は「真面目な話ができる」ことを異性に求め、女性は「気楽に話ができる」ことを異性に求めているのは真逆で面白いですね!
女性の場合、「おごってもらえる」という非常にわかりやすい目的があるのも特徴的でした。
サシ飲み盛り上げテクニック
男女でサシ飲みに求めるものが違うことがわかってきました。それを踏まえ、サシ飲みを成功させるコツをアンケートからひもといていきましょう!
サシ飲みにはどんなお店がいい?
■男性
1位 リーズナブル
2位 おしゃれ
3位 個室がある
4位 静か
5位 料理がおいしい
■女性
1位 おしゃれでない、気軽に飲める
2位 リーズナブル
3位 個室でない
4位 料理がおいしい
5位 おしゃれ
男女で大きな差が出たのが「お店選び」! 男性は「個室がある」「落ち着いている」「おしゃれ」などを意識しているようですが、女性は逆に「個室でない」「気軽」「にぎやか」などの特徴を挙げる人が多い結果に。誘う相手によって、お店選びは気を付けたいですね。
ただ、男女共に「リーズナブル」で「おいしい」のはマストの条件。普段から使えそうなお店をチェックしておきましょう♪
どんな話題が盛り上がる?
■男性
1位 恋バナ、恋愛の話
2位 趣味の話
3位 仕事の話
4位 下ネタやエッチな話題
4位 最近の出来事などの近況報告
■女性
1位 恋バナ、恋愛の話
2位 仕事の話
3位 思い出話
4位 家族・子どもの話
5位 下ネタやエッチな話題
男女共に一番多かったのは「恋バナ、恋愛の話」でした!これは同性同士でも何かと盛り上がる話題ですね。
女性は「思い出話」がランクインしているのが特徴的。もし話題に詰まったら、昔の面白エピソードを話してみるのもいいかもしれません。
サシ飲みで気を付けた方がいいことは?
■男性
●言葉遣いや話す内容に気を付ける
「相手の機嫌を損なうような発言などをしない」(20歳)
「不快にさせないよう、話題に気を付ける」(21歳)
●体に触れないように気を付ける
「ボディタッチをしない」(29歳)
●下心を悟られないようにする
「相手から引かれてしまい、その人と二度とサシ飲みに行けなくなることを防ぐため、下ネタや下心は表に出さないように意識している」(27歳)
●正気を保つ
「自分が飲みすぎないこと」(27歳)
●終電や時間を気にする
「夜早めの時間帯で解散すること」(28歳)
■女性
●距離感を保つ
「友人以上の雰囲気にならないこと」(32歳)
「ボディタッチなし。気を持たせる態度はしない。理性を保つ」(28歳)
●正気を保つ
「酔っ払いすぎないこと」(32歳)
●時間を気にする
「必ず終電には間に合うように帰る」(24歳)
「遅い時間まで飲まないこと」(27歳)
●自分もお金を払う
「おごりではなく絶対割り勘、タクシー代ももらわない」(27歳)
●パートナーに異性と飲みに行くことを連絡しておく
「行くことを事前に夫に報告する」(29歳)
「彼氏に疑われないよう、誰と飲みに行く、と事前に伝えて行く!」(28歳)
男性で最も多かったのは「言葉遣いや話す内容に気を付ける」という回答。男性陣はこんなにも相手の機嫌を損ねないよう気遣ってくれているんですね……。
女性は「距離感を保つ」「割り勘にする」など、相手に気を持たせないことを強く意識していることがわかります。男性も「下心を悟られないようにする」とあるように、お互い節度を持って楽しく過ごすことがポイントのようです。
二次会の誘い方は?
次は、「二次会に行きたいときの誘い方」について聞きました。
■男性
1位 ストレートにもう1軒行こう!と誘う
2位 相手の時間の都合をまず聞いて誘う
3位 もっと話したい、と伝える
3位 飲み足りない、と伝える
5位 LINEで誘う
■女性
1位 ストレートにもう1軒行こう!と誘う
2位 二次会は行かない・誘わない
3位 飲み足りない、と伝える
4位 もっと話したい、と伝える
5位 ノリで誘う
二次会の誘い方で最も多い回答は、男女ともに「ストレートに誘う」でした。お酒の力を借りて、まずは素直な気持ちを伝えてみるのがベストのようです。
ですが、気を付けたいのは「二次会は行かない」と決めている女性が多いこと。一度誘ってNGだったときは、無理強いせずにスパッとお開きにする方がいいかもしれません。
サシ飲みエピソード
最後に、みんなのセキララなサシ飲みエピソードをご紹介します。
恋愛に発展♪
「数回飲みに行って付き合った」(25歳/男性)
「相手が酔いすぎてこちらが介抱しなければならない状態になってしまった。相手の家もわからないのでホテルで休ませ、その日は何もなかった。が、その後結局恋愛に発展した」(21歳/男性)
「相手との距離が近いと、恋愛に発展することが多い」(26歳/男性)
「過去の恋愛で酔っ払って吐いてしまったが、その後何度か普通に飲みに行き、お付き合いに繋がった」(27歳/女性)
一線を越えてしまった……
「勢いでセックスしてしまった」(21歳/男性)
「相手に彼女がいるとも知らず、サシ飲み後にラブホに誘われて一夜を共にしてしまった」(29歳/女性)
彼氏・彼女に怒られた
「サシ飲みをした結果、彼女に怒られた」(20歳/男性)
「恋人に勘違いされてしまった」(26歳/男性)
「友人の彼女がお店に乗り込んできて軽い修羅場を迎えた」(27歳/女性)
「あらかじめ彼氏に伝えていたが、実は嫌だったと後でわかった」(26歳/女性)
相手からアプローチされた
「キスされそうになって避けたことはある。避けなきゃよかった」(22歳/男性)
「サシ飲みをした際に、気があると思われ告白されてしまった」(21歳/男性)
「相手の下心を感じて気持ち悪いと思ってしまった。それから必要以上に関わらないようにしている」(25歳/女性)
何もなくてガッカリ?
「特になく、楽しかったね!今日はありがとう!で終了」(21歳/男性)
「大体何も起こらないのが失敗談かも」(25歳/男性)
「2軒目に行こうと誘われて着いた先がラブホテルだった。何もしないからと言われ一緒に入った(本当に何もなかった)」(27歳/女性)
飲みすぎた
「酔っ払いすぎて引かれてしまった」(23歳/女性)
「始発まで飲む予定が気付いたら夕方で24時間飲んでいた」(39歳/女性)
うまく恋愛に結び付いたというハッピーなエピソードもありますが、どちらかといえば、「やっちゃった!」という失敗談が多いようです。中でも、その気がないのに相手が盛り上がってしまった、自分だけ突っ走ってしまった、など、温度差によるトラブルが目立ちます。お酒の勢いを借りるのも時にはアリですが、節度を持って楽しく盛り上がりたいですね。
サシ飲みをする=友人もしくは異性として何かしらの好意を持っていることは間違いありませんが、それがどちらなのか……は慎重に見極める必要がありそう。異性とのサシ飲みは適度な距離感をキープしつつ、相手の様子をうかがいながら楽しむのが良さそうですね♪ ぜひ誘われた際には、この記事を参考にしてみてください!
取材・文/ペパーミント
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/2/20〜2020/2/22
有効回答数:206人(男性)
(インターネットによる20代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/3/5〜2020/3/13
有効回答数:61人(女性)