デリカシーって何? デリカシーがない人の特徴や対処法も伝授
2020/5/29 11:00
Index
- #01 「デリカシー」ってどんな意味?
- #02 「デリカシー」がない人ってどんな人?
- #03 「デリカシー」がない人との付き合い方
- #04 「デリカシー」がない人にならないために
- #05 デリカシーがない人とも上手に付き合おう!
「あの人ってデリカシーがないよね」と、たまに会話で出てくることがあります。なんとなく言葉のニュアンスも分かっていて、自然と使っている人が多いと思いますが、「デリカシー」という言葉の意味、正しく理解していますか?
今回は、デリカシーがない人の特徴や対処法を聞いたアンケート結果とともに、心理カウンセラーの根本裕幸さんに、デリカシーの意味、ない人の特徴や対処法、自分がそうならないために気を付けたいことなどを教えてもらいました。
そもそも「デリカシー」とは、どんな意味なのでしょう。
デリカシーは、英語の「デリケート」の名詞形で、繊細とか、気配り、配慮といった意味になります。つまり、「デリカシーがない」というのは、「配慮がない」「気配りができない」というネガティブな意味で使われているんですね。
20〜30代の女性と20代の男性に、デリカシーがない人の特徴をアンケートで聞いてみると次のような特徴が挙げられました。
「人がそっとしておいてほしいことにグイグイ入ってくる」(25歳/女性)
「仕事や学歴など知らなくてもいいことをしつこく聞いてくる人」(26歳/女性)
「聞かれたくないことを聞いてくる」(26歳/男性)
「人のプライベートを探ろうとする人」(27歳/男性)
「言っていいことと悪いことの区別が極端につかない」(23歳/男性)
「秘密が守れない」(20歳/男性)
「他人の悪口を平気で言う」(24歳/男性)
「他人の気持ちを考えない発言をする」(29歳/女性)
「我を通して他人に思いやりがない人」(23歳/男性)
「自己中心的で相手の気持ちを考えることのできない人」(25歳/女性)
「自分がされて嫌なことを普通に人にする」(26歳/女性)
「自己中心的な人」(29歳/男性)
「自分の意見が正義だと思っている人」(33歳/女性)
「TPOを考えずに発言する人」(24歳/男性)
「所構わず下品なことを言う人」(25歳/女性)
「相手の状況を考えずに行動・発言する人」(28歳/男性)
「みんなのルールや当たり前のことを守らない」(21歳/男性)
「いつも大声で騒いでいる」(20歳/男性)
「食べ方が汚い人や、服などに汚れが目立つ人」(23歳/男性)
「言葉遣いが良くない」(27歳/男性)
「身だしなみが悪い人」(28歳/男性)
プライベートなことを聞いたり、気にすることを言ったりする人は、意外といますよね。本人に悪気がないことも多いので、一概にその人が悪いとは思いませんが、悲しいことに要注意人物とされてしまうかもしれません。
また、人と付き合ったり、人間関係をうまく続けたりするには、適度な気遣いやマナーはマスト。それができない人や空気が読めない人、マナーが悪い人は、本人に自覚がなくても、「デリカシーがない人」とされてしまうようです。
根本さんによると、デリカシーがない人になってしまうのは、「相手の気持ちを考えられない」「空気が読めない」からだそう。
デリカシーがない人は、こう言えば相手がこう思うということを察しない人が多いみたい。キツイことを言ったり、相手の気分を害することを言ったり、ひと言多かったり……。その場にそぐわない言動をしてしまうそう。
相手に対する配慮があるか、空気が読めるかなど、相手に対してどれくらい意識が向けられるかがカギになるみたいです。
デリカシーがない人とはどのように付き合えばよいのでしょうか。アンケートでみんながどうしているか聞いてみました。
「触れすぎない。近づきすぎない」(23歳/男性)
「あまり話さないようにしたり、嫌なことを言われそうな話の流れがあれば参加しないようにする」(24歳/女性)
「肯定も否定もせず、なるべく相手にしないようにしている」(25歳/女性)
「必要以上に関係を持たないこと」(28歳/男性)
「あまり秘密などを話さない」(25歳/男性)
「自分のことや他人のことを話しすぎない」(26歳/女性)
「自分のことを話しすぎない。相手にできるだけ自分の情報を与えない」(27歳/男性)
「嫌なことを言われても気にしないようにする」(26歳/女性)
「考えずに聞き流す」(25歳/男性)
「話を流す。真に受けない」(26歳/女性)
「そういう人に対してエネルギーを使わない」(26歳/男性)
「そういう人だと割り切っている」(26歳/男性)
「相手に期待しない」(28歳/男性)
「そういう人であると認識した上で付き合う」(28歳/男性)
「自分が相手のペースに乗らない」(26歳/男性)
「こちらが積極的にTPOを考えて話をする。主導権を基本的に握っておく」(26歳/男性)
「遠回しにデリカシーがないことを伝えるようにしている」(27歳/男性)
デリカシーがない人とは、適度な距離を保って基本的に深い関わりを持たない。加えて、気にすることを平気で言う人や、秘密を守れない人には、自分のことを話しすぎないことが有効みたいです。
そして、もしデリカシーのない言動があったとしても、気にしない、そういう人だと割り切ることが、自分がイライラしないためにも大切とか。話を変えたり、遠回しに注意するといった、デリカシーのない言動が出る前に遮るという上級テクニックもあるようです。
根本さんも、デリカシーのない人との付き合いには、「距離を保つこと」と、「相手の言動に傷つかないこと」が重要と言っています。
まず自分とその人との関係性を考えてみる。その人が大切な人なら一定の距離を保ちつつ付き合うべきだし、そこまで親しくないのであればビジネスライクに付き合えばOKだそうです。
付き合いを続けていく場合は、近づきすぎないように距離を保ち、相手を変えようとしないこと。その人を否定するとなると、支配しようとしたり、けんかになったり、嫌いになったりと、その人にとてもエネルギーを使います。その人はこういう人だということを受け入れるのが第一みたいです。
また、デリカシーがない人は、基本的に悪気がないことが多く、自分が感じたことが、相手の意思と全く同じとは限らないということです。ですので、その人の言うことで傷つかないことも大切だそうです。
自分が気付かないうちに、デリカシーに欠けた言動を取ってしまうことはできれば避けたいですよね。そうならないために、皆さんはどんなことに気を付けているのでしょうか。
「自分が相手の立場だったらどう感じるかを考える」(21歳/男性)
「他人を思いやり、尊重する」(23歳/男性)
「自分の発言や行動を客観的に見るようにしている」(25歳/女性)
「自分がされて嫌なことはしない」(26歳/女性)
「相手を否定したり、突っ込んだ質問はしないように気を付けている」(27歳/女性)
「余計なことをしゃべらないように気を付ける」(25歳/女性)
「余計なひと言を言わないようにする」(25歳/男性)
「言葉を発する前に考える」(29歳/男性)
「相手との距離感を考える」(21歳/女性)
「空気をよく読むようにする」(22歳/男性)
「時には顔色をうかがいながら話す」(28歳/女性)
「周りをよく見て会話する」(30歳/女性)
「“人のふり見てわがふり直せ”を実践している」(22歳/男性)
「尊敬している人のまねをする」(28歳/女性)
「デリカシーのない人を反面教師にしている」(27歳/男性)
デリカシーがない人には、「相手の気持ちを考えられない」「空気が読めない」という特徴が挙げられるので、それになるべく気を付けるということ。まず相手が自分だったらどう思うかを考えて、話す内容に気を付ける、突っ込んだ質問をしない、周りの空気を読むことです。
そして、デリカシーがない言動を見て自分もしないように気を付けたり、反対に気遣いのできる尊敬する人をまねするという、周りの人から学ぶという方法も挙げられました。他人の言動は客観的に見られるので、悪いことも良いことも周りの人を参考にするというのは効果がありそう。
根本さんに、デリカシーがない人にならないための方法を聞いたところ、次の3カ条を教えてくれました。
1 聞き上手になること
相手の話をよく聞くことで、その人のことが分かるようになります。そうすると、こう言ったらどう思うか、何をしたら相手が悲しむかなど、相手の気持ちが分かるようになってくるそうです。
2 与え上手になること
相手が喜ぶことをしてあげたら、必然的にデリカシーがない言動にはならないということです。
3 受け取り上手になること
相手がしてくれたことに対して感謝をすること。「ありがとう」をたくさん伝えることで、相手から好意や親しみといった愛情を得られるそう。
3つとも、相手をよく見ていないとできないことです。デリカシーがない人は、相手のことを見ているようで見ていません。イラッとしたなとか、シャッターを下ろしたなとか、相手の反応を見ていれば分かってきます。相手のことを尊重して、理解しようと思う気持ちがあれば、デリカシーがない人にはならないそうですよ。
デリカシーがない人が周りにいると、その場の空気を悪くされたり、嫌な気持ちになったり、少々ストレスを感じてしまいますよね。でも、そんなことで自分のエネルギーを使ってイライラするのはもったいない!
相手を変えることは難しいですが、まずは「距離を保つ」、「気にしない」ことを胸に、自分の接し方から変えてみましょう。付き合い方を少し工夫することで、気持ちが楽になると思いますよ。
取材・文/坂田圭永
【監修】
根本裕幸さん
カウンセラー。セミナー講師。作家。結婚・恋愛などの男女関係から、職場の人間関係やライフワークなどのビジネス心理、家族の問題、病気や性格に関する問題まで、幅広く扱う。『書くだけで「自己肯定感」が高まるワークブック』(宝島社)、『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』(ディスカバー21)、『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(大和書房)など著書多数。
オフィシャルブログ
https://nemotohiroyuki.jp/
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/2/13〜2020/2/21
有効回答数:49人(女性)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/2/20〜2020/2/22
有効回答数:206人(男性)
(インターネットによる20代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
今回は、デリカシーがない人の特徴や対処法を聞いたアンケート結果とともに、心理カウンセラーの根本裕幸さんに、デリカシーの意味、ない人の特徴や対処法、自分がそうならないために気を付けたいことなどを教えてもらいました。
「デリカシー」ってどんな意味?
そもそも「デリカシー」とは、どんな意味なのでしょう。
デリカシーは、英語の「デリケート」の名詞形で、繊細とか、気配り、配慮といった意味になります。つまり、「デリカシーがない」というのは、「配慮がない」「気配りができない」というネガティブな意味で使われているんですね。
「デリカシー」がない人ってどんな人?
20〜30代の女性と20代の男性に、デリカシーがない人の特徴をアンケートで聞いてみると次のような特徴が挙げられました。
プライベートなことを聞いてくる
「人がそっとしておいてほしいことにグイグイ入ってくる」(25歳/女性)
「仕事や学歴など知らなくてもいいことをしつこく聞いてくる人」(26歳/女性)
「聞かれたくないことを聞いてくる」(26歳/男性)
「人のプライベートを探ろうとする人」(27歳/男性)
人が気にすることを平気で言う
「言っていいことと悪いことの区別が極端につかない」(23歳/男性)
「秘密が守れない」(20歳/男性)
「他人の悪口を平気で言う」(24歳/男性)
「他人の気持ちを考えない発言をする」(29歳/女性)
気遣いができない
「我を通して他人に思いやりがない人」(23歳/男性)
「自己中心的で相手の気持ちを考えることのできない人」(25歳/女性)
「自分がされて嫌なことを普通に人にする」(26歳/女性)
「自己中心的な人」(29歳/男性)
「自分の意見が正義だと思っている人」(33歳/女性)
空気が読めない
「TPOを考えずに発言する人」(24歳/男性)
「所構わず下品なことを言う人」(25歳/女性)
「相手の状況を考えずに行動・発言する人」(28歳/男性)
マナーが悪い
「みんなのルールや当たり前のことを守らない」(21歳/男性)
「いつも大声で騒いでいる」(20歳/男性)
「食べ方が汚い人や、服などに汚れが目立つ人」(23歳/男性)
「言葉遣いが良くない」(27歳/男性)
「身だしなみが悪い人」(28歳/男性)
プライベートなことを聞いたり、気にすることを言ったりする人は、意外といますよね。本人に悪気がないことも多いので、一概にその人が悪いとは思いませんが、悲しいことに要注意人物とされてしまうかもしれません。
また、人と付き合ったり、人間関係をうまく続けたりするには、適度な気遣いやマナーはマスト。それができない人や空気が読めない人、マナーが悪い人は、本人に自覚がなくても、「デリカシーがない人」とされてしまうようです。
根本さんによると、デリカシーがない人になってしまうのは、「相手の気持ちを考えられない」「空気が読めない」からだそう。
デリカシーがない人は、こう言えば相手がこう思うということを察しない人が多いみたい。キツイことを言ったり、相手の気分を害することを言ったり、ひと言多かったり……。その場にそぐわない言動をしてしまうそう。
相手に対する配慮があるか、空気が読めるかなど、相手に対してどれくらい意識が向けられるかがカギになるみたいです。
「デリカシー」がない人との付き合い方
デリカシーがない人とはどのように付き合えばよいのでしょうか。アンケートでみんながどうしているか聞いてみました。
深い関わりを持たない
「触れすぎない。近づきすぎない」(23歳/男性)
「あまり話さないようにしたり、嫌なことを言われそうな話の流れがあれば参加しないようにする」(24歳/女性)
「肯定も否定もせず、なるべく相手にしないようにしている」(25歳/女性)
「必要以上に関係を持たないこと」(28歳/男性)
自分のことを話しすぎない
「あまり秘密などを話さない」(25歳/男性)
「自分のことや他人のことを話しすぎない」(26歳/女性)
「自分のことを話しすぎない。相手にできるだけ自分の情報を与えない」(27歳/男性)
気にしない
「嫌なことを言われても気にしないようにする」(26歳/女性)
「考えずに聞き流す」(25歳/男性)
「話を流す。真に受けない」(26歳/女性)
「そういう人に対してエネルギーを使わない」(26歳/男性)
そういう人だと割り切る
「そういう人だと割り切っている」(26歳/男性)
「相手に期待しない」(28歳/男性)
「そういう人であると認識した上で付き合う」(28歳/男性)
相手主導にさせない
「自分が相手のペースに乗らない」(26歳/男性)
「こちらが積極的にTPOを考えて話をする。主導権を基本的に握っておく」(26歳/男性)
「遠回しにデリカシーがないことを伝えるようにしている」(27歳/男性)
デリカシーがない人とは、適度な距離を保って基本的に深い関わりを持たない。加えて、気にすることを平気で言う人や、秘密を守れない人には、自分のことを話しすぎないことが有効みたいです。
そして、もしデリカシーのない言動があったとしても、気にしない、そういう人だと割り切ることが、自分がイライラしないためにも大切とか。話を変えたり、遠回しに注意するといった、デリカシーのない言動が出る前に遮るという上級テクニックもあるようです。
根本さんも、デリカシーのない人との付き合いには、「距離を保つこと」と、「相手の言動に傷つかないこと」が重要と言っています。
まず自分とその人との関係性を考えてみる。その人が大切な人なら一定の距離を保ちつつ付き合うべきだし、そこまで親しくないのであればビジネスライクに付き合えばOKだそうです。
付き合いを続けていく場合は、近づきすぎないように距離を保ち、相手を変えようとしないこと。その人を否定するとなると、支配しようとしたり、けんかになったり、嫌いになったりと、その人にとてもエネルギーを使います。その人はこういう人だということを受け入れるのが第一みたいです。
また、デリカシーがない人は、基本的に悪気がないことが多く、自分が感じたことが、相手の意思と全く同じとは限らないということです。ですので、その人の言うことで傷つかないことも大切だそうです。
「デリカシー」がない人にならないために
自分が気付かないうちに、デリカシーに欠けた言動を取ってしまうことはできれば避けたいですよね。そうならないために、皆さんはどんなことに気を付けているのでしょうか。
相手の気持ちを考える
「自分が相手の立場だったらどう感じるかを考える」(21歳/男性)
「他人を思いやり、尊重する」(23歳/男性)
「自分の発言や行動を客観的に見るようにしている」(25歳/女性)
「自分がされて嫌なことはしない」(26歳/女性)
「相手を否定したり、突っ込んだ質問はしないように気を付けている」(27歳/女性)
話す内容に気を付ける
「余計なことをしゃべらないように気を付ける」(25歳/女性)
「余計なひと言を言わないようにする」(25歳/男性)
「言葉を発する前に考える」(29歳/男性)
空気を読む
「相手との距離感を考える」(21歳/女性)
「空気をよく読むようにする」(22歳/男性)
「時には顔色をうかがいながら話す」(28歳/女性)
「周りをよく見て会話する」(30歳/女性)
他人の言動から学ぶ
「“人のふり見てわがふり直せ”を実践している」(22歳/男性)
「尊敬している人のまねをする」(28歳/女性)
「デリカシーのない人を反面教師にしている」(27歳/男性)
デリカシーがない人には、「相手の気持ちを考えられない」「空気が読めない」という特徴が挙げられるので、それになるべく気を付けるということ。まず相手が自分だったらどう思うかを考えて、話す内容に気を付ける、突っ込んだ質問をしない、周りの空気を読むことです。
そして、デリカシーがない言動を見て自分もしないように気を付けたり、反対に気遣いのできる尊敬する人をまねするという、周りの人から学ぶという方法も挙げられました。他人の言動は客観的に見られるので、悪いことも良いことも周りの人を参考にするというのは効果がありそう。
根本さんに、デリカシーがない人にならないための方法を聞いたところ、次の3カ条を教えてくれました。
1 聞き上手になること
相手の話をよく聞くことで、その人のことが分かるようになります。そうすると、こう言ったらどう思うか、何をしたら相手が悲しむかなど、相手の気持ちが分かるようになってくるそうです。
2 与え上手になること
相手が喜ぶことをしてあげたら、必然的にデリカシーがない言動にはならないということです。
3 受け取り上手になること
相手がしてくれたことに対して感謝をすること。「ありがとう」をたくさん伝えることで、相手から好意や親しみといった愛情を得られるそう。
3つとも、相手をよく見ていないとできないことです。デリカシーがない人は、相手のことを見ているようで見ていません。イラッとしたなとか、シャッターを下ろしたなとか、相手の反応を見ていれば分かってきます。相手のことを尊重して、理解しようと思う気持ちがあれば、デリカシーがない人にはならないそうですよ。
デリカシーがない人とも上手に付き合おう!
デリカシーがない人が周りにいると、その場の空気を悪くされたり、嫌な気持ちになったり、少々ストレスを感じてしまいますよね。でも、そんなことで自分のエネルギーを使ってイライラするのはもったいない!
相手を変えることは難しいですが、まずは「距離を保つ」、「気にしない」ことを胸に、自分の接し方から変えてみましょう。付き合い方を少し工夫することで、気持ちが楽になると思いますよ。
取材・文/坂田圭永
【監修】
根本裕幸さん
カウンセラー。セミナー講師。作家。結婚・恋愛などの男女関係から、職場の人間関係やライフワークなどのビジネス心理、家族の問題、病気や性格に関する問題まで、幅広く扱う。『書くだけで「自己肯定感」が高まるワークブック』(宝島社)、『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』(ディスカバー21)、『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(大和書房)など著書多数。
オフィシャルブログ
https://nemotohiroyuki.jp/
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/2/13〜2020/2/21
有効回答数:49人(女性)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/2/20〜2020/2/22
有効回答数:206人(男性)
(インターネットによる20代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)