男性から告白させる方法は?アプローチから誘導するセリフまで!

「彼といい雰囲気だけど、なかなか告白してくれない……」そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。この記事では、いい雰囲気なのに告白しない男性心理を心理カウンセラーの池尾昌紀さんに聞きました。また、好きな人に告白させるために効果的なアプローチ方法や告白を誘導するセリフも解説。さらに、好きな人に告白させるためにした行動の成功体験談も紹介します!

いい雰囲気なのに告白しない男性の心理



いい雰囲気なのに告白しない男性の心理

彼との距離が縮まっていい雰囲気なのに、なかなか告白してこないのはなぜなのでしょうか。男性の心理を紹介します。

いい雰囲気であることに気付いていない


表情の変化や言葉のニュアンスを読み取ることが苦手な男性の場合、相手があなたの好意に気付いておらず、いい雰囲気だと感じていない場合があります。

特に、恋愛経験が少ない人や奥手な人は、好意のサインに鈍感な傾向があります。

自分に自信がない


自分に自信がない男性は、「自分は恋愛対象として見てもらえない」「褒められてもお世辞だろう」とネガティブな思考になりがちです。自分から積極的にアプローチすることが難しく、受け身の姿勢になってしまいます。

高根の花に感じている


あなたを、手の届かない、憧れの存在として思っているかもしれません。外見や内面など、さまざまな点であなたを魅力的に感じている分、自分には釣り合わないため、告白しても叶わないと考えている可能性があります。

告白のタイミングをうかがっている


告白しようと考えてはいるけれど、ベストなプランやタイミングをうかがっているケースも考えられます。彼なりのこだわりがあるからこそ、シチュエーションを慎重に選んでいるのでしょう。

責任感が強くて告白するべきか考えている


責任感が強い男性は、好意があっても「この人を幸せにできるだろうか」「自分は相手にとってふさわしいだろうか」と真剣に考え、なかなか行動に移せない場合があります。

大切に思っているからこそ、軽い気持ちで告白してはいけないと考えているのでしょう。


好きな人に告白させる方法!好意を示すアプローチサイン



好きな人に告白させる方法!好意を示すアプローチサイン

自分から告白するより、好きな人から告白されたいと思う人もいるでしょう。でも、どうすれば彼に告白してもらえるのでしょうか?

男性のタイプや性格によって、アプローチ方法はやや変化しますが、ここでは幅広いタイプの男性に効果的な方法を紹介します。

大げさなくらい彼に感謝する


頼み事など、彼に何かをしてもらったら、ややオーバーリアクションで感謝の気持ちを伝えてみましょう。「すごい!〇〇君のおかげだよ!本当にありがとう!」など、素直に、無邪気に伝えることもポイントです。

頼りにされることで、自尊心が満たされて相手にも好意を抱きやすくなる男性は多いです。また、子どものように純粋に喜ぶ姿を見せることで、彼はあなたの可愛らしさにキュンとするでしょう。

ねぎらいの言葉をかける


ミスをして落ち込んでいるときや、仕事で余裕がなさそうなときは、「大丈夫?」「疲れてない?」「頑張ってるね」といったねぎらいの言葉をかけましょう。

心が弱っているときにこのような言葉をかけることで、寄り添っていることを示すことができます。また、「自分のことも大切にしてね」という言葉も彼を大切に想う気持ちが伝わるのでおすすめです。

このような言葉は、信頼感や安心感を与える効果があり、あなたを「特別な存在」として意識するようになる可能性が高まります。

彼の助けになる行動をする


思いやりのある行動をすることで「こんな素敵な人が恋人だったらいいな」と彼に思わせるチャンスにもなります。

彼に悩みがあれば相談に乗ったり、仕事のサポートをしたりと、彼の助けになることをしましょう。彼はあなたのことをさらに信頼し、心の距離が縮まるはずです。

小さいプレゼントを定期的に贈る


ちょっとしたプレゼントを積み重ねることで、「自分のことを考えて選んでくれた」と何度も彼に思わせることで、親密度が増します。

例えば、コンビニに寄ったら「〇〇さんいつもお疲れさまです」と、コーヒーやちょっとしたお菓子をプレゼントしてみましょう。バレンタインのような日であれば手作りのチョコレートやクッキーなどを渡すのもいいでしょう。

心が動く体験をふたりでする


彼との距離をグッと縮めたいなら、一緒に心を揺さぶる体験をするのもおすすめです。

遊園地で絶叫マシンに乗ったり、感動的な映画を見たり、スポーツ観戦で興奮を分かち合ったり……。非日常的な体験を共有することで、ふたりの間に一体感が生まれ、だんだん大事な存在になっていきます。

友人に協力してもらって距離を縮める


友人の存在は、恋愛の強力なサポーターになり得ます。友人と一緒に会う時間をつくり、友人にお願いして、彼の好みのタイプや恋愛観を聞き出してもらいましょう。

この時、友人からあなたのいいところをアピールしてもらえるとより効果的です。

自分の魅力を知って表現する


「失敗したらどうしよう」という不安や自信のなさが相手に伝わってしまうと、男性も積極的にアピールしづらくなることがあります。

そうならないためには、自分の魅力がどこなのかを振り返り、その部分に磨きをかけて自信のある態度を見せることが大切です。

自分の素敵な部分が分からない場合は、友人や家族など自分をよく知る人に聞いてみるのもおすすめ。言ってくれたことをノートなどに書いて毎日見ることで、自信も湧いてきます。

自信にあふれた姿は魅力的に映るもの。彼も「付き合いたい」と思う可能性が高まるはずです。


告白を誘導するセリフ5選



告白を誘導するセリフ5選

ここでは、気になる彼をドキッとさせて、告白へと誘導するセリフを紹介します。これらのセリフを参考に、あなたの気持ちをアピールしてみましょう。

ずっと一緒にいたい


ストレートに伝えることで、恋愛感情を持っていることを示せます。その際、「僕も」と返ってきたら、両想いの期待大でしょう。

あいまいな表現だと、相手に「友達として一緒にいたい」と思われてしまう場合があるので、はっきり伝えるのがポイントです。

これからも一緒に◯◯を楽しみたい


「ずっと一緒にいたい」だとストレートすぎて恥ずかしいならば、「ずっと一緒においしいものを食べて楽しみたい」など、共通の趣味を含ませながらこのフレーズを伝えましょう。

この先も一緒に楽しく過ごすイメージを共有でき、心の距離を縮められます。

好きな人いるの?


「好きな人いるの?」という質問には、相手に「もしかして、僕のことが好きなのかな?」と思わせる効果が期待できます。この問いかけをきっかけに告白につながる可能性があります。

あなたがつらいときは何かしてあげたい


彼が仕事で大変そうなときや、落ち込んでいるときに声をかけてみましょう。「あなたを大切に想っている」という気持ちが伝わり、相手だけに特別な感情を抱いていることをさりげなくアピールできます。

私もそんな人になりたい


まずは、「好きなタイプは?」と質問し、「一緒にいて楽な人」と相手が答えるとします。そうしたら「それって具体的にどんな人?」とまた質問しましょう。彼が具体的な好みのタイプを説明したら、「私もそんな人になりたいな」と伝えましょう。

段階的に伝えていくことで、彼の理想に近づきたいという想いがさりげなく伝わり、彼はドキっとするはずです。


【体験談】私はこれで告白させました!



【体験談】私はこれで告白させました!

最後に、実際に好きな相手から告白された女性たちの体験談を紹介します。実践できるテクニックが満載なので、ぜひ参考にしてくださいね。

●相手の好きなことをたくさん話題に出して、趣味が合うことをアピールしまくりました。具体的には旅行、サッカー、ご飯の話題を出しました。(36歳)

●自分から食事に誘ったり、積極的にメッセージを送ったり、「○○さんが彼氏だったら楽しそう」と匂わせることを言ったりして意識させました。好きバレを気にせずに積極的に行動しました。(21歳)

●彼以外の男性からアプローチを受けていると相談し、付き合うか迷っていると話してみました。実際にはそんな人はいなかったのですが、彼を誘導するためにうそをついたのです。すると、「それなら僕と付き合って」と彼から告白されました。(37歳)

●飲み会のときはなるべく隣に座り、さりげなく膝下をタッチして話をしていました。近くに座ることができなかったときは、彼がお手洗いに立ったタイミングで私もお手洗いに行き、「全然話せなくて寂しい」と伝えていました。(31歳)

●気になるイベントに積極的に誘い、一緒に出かけたときになるべく褒めるようにしました。また、好きなタイプを聞いてそれを意識したような格好、髪型にしました。(27歳)

●趣味が同じことがきっかけで仲良くなった相手。ストレートに「◯◯さんのこと、いいなと思ってます」と伝えたり、ボディタッチをしたりしてお付き合いできました。(30歳)

●「◯◯君みたいな人が彼氏だったら女の子は幸せだろうな」とさりげなく好意を匂わすメールを送りました。(36歳)

●友達の紹介だったので、友達に彼のことを良く思っていると話してそれとなく彼に伝わるようにしました。また、自分の弱いところをあえて見せて守りたいと思わせるようにしました。(35歳)


告白してほしいなら、自分から好意をアピールすることも大事!



告白してほしいなら、自分から好意をアピールすることも大事!

「振られたらどうしよう」という不安な気持ちは、男女関係なく誰もが抱えるものです。もし「告白してほしい」と願うなら、少しだけ積極的になることで、相手も一歩を踏み出しやすくなるかもしれません。

でも、相手が奥手な性格だったり恋に消極的だったりするなら、時には自分から告白するのもあり!どちらにせよ、勇気を出して恋のチャンスをつかんでいきましょう。

取材・文/NANA

【監修】
池尾昌紀さん
心理カウンセラー歴18年以上。名古屋を中心に東京、大阪、福岡、オンラインでカウンセリングを行い臨床件数は5000件を超える。男女関係の修復、離婚危機、浮気、セックスレスといったパートナーシップをはじめ、やりたいこと探しや自己実現まで幅広いテーマを手掛ける。カウンセラー養成スクール講師として講座、ワークショップを多数開催。数十名〜100名規模のグループセラピーをリードするトレーナーでもある。人の価値を見極める優しさと鋭い洞察力、人生に変化をもたらす具体的な提案には定評があり、個性的でユニークな人柄が「どんなことでも安心して話ができる」と多くの支持を集める。同じくカウンセラーである池尾千里さんとの夫婦カウンセリングも好評。
公式ブログ:https://ikeomasanori.com



【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2024/10/10〜2024/10/11
有効回答数:309人(男性103人、女性206人)
(インターネットによる20〜30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)