結婚したい人必見!男女の結婚観から婚活で失敗しないコツまで
Index
- #01 結婚したい人の割合とその理由
- #02 【恋人なし】早く結婚したいなら婚活が必要?
- #03 【恋人なし】婚活で失敗しない5つのポイント
- #04 【恋人あり】プロポーズしない彼氏の心理とは
- #05 【恋人あり】相手に「結婚」を意識させるコツ
- #06 焦らずに理想の結婚を目指そう♪
婚活中の女性や、彼氏と早く「結婚したい」女性必見!多くの人が結婚願望はあるもの?結婚したい人の割合や理由を、アンケートを基に解説。恋愛カウンセラーの小川健次さんに取材して、結婚するなら婚活は必要なのかを聞いてみました。また、婚活で失敗しないための5つのポイントや、なかなかプロポーズをしない男性の心理、相手にさりげなく結婚を意識させるコツも紹介します。
20〜30代の未婚の男女に「いずれ結婚したいと思いますか?」と聞いたところ、男性は58.6%、女性は88.9%が「結婚したい」という結果に。
女性は約89%の多くの人がいずれ結婚したいと考えているようです。男性も結婚願望がある人は半分以上いますが、女性の方が結婚したいと思っている人は多いみたいですね。
いずれ結婚したい理由は、男女ともに「愛情を感じる人と暮らしたい」「精神的な安らぎが欲しい」「子どもが欲しい」が上位にランクインし、TOP5に挙がった理由も男女ほぼ同じでした。
1位:愛情を感じる人と暮らしたい
2位:精神的な安らぎが欲しい
3位:子どもが欲しい
4位:親や周囲の期待に応えたい
5位:経済的な安定が欲しい
既婚者に「結婚してよかった」と思う理由を聞いてみると、「夫婦・家族の時間に幸せを感じる」「愛情を感じる人と暮らすことができる」「精神的な安らぎが得られる」「子ども・家族が持てる」という理由が上位に。結婚したい理由とマッチするので、結婚したら願望は満たされるということが考えられます。
既婚の男女に、マッチングアプリや結婚相談所の利用など、結婚前に婚活をしたのか聞いてみると、男性は41.5%、女性は57.9%が「婚活をした」との結果でした。
男女ともに半数近くが婚活をしていることが分かりましたが、早く結婚したいなら、婚活はした方がいいのでしょうか。
例えば、仕事をしていると職場と家の往復の毎日になってしまう人も少なくありません。積極的に出会いの機会をつくっていかない限りは異性との出会いがなく、婚活をしないと結婚相手は見つからないということはあり得ることです。
「結婚したい」「出会いが欲しい」と思うなら、婚活など自ら出会いの機会をつくる方が思いを叶えられる可能性は高くなるでしょう。
「思い通りにいかなかった」とか、「いい人と出会えず疲れてしまった」といった、婚活の悩みを耳にすることもよくあります。婚活で失敗しないためにはどうすればよいのか、5つのポイントをまとめてみました。
結婚は自分の人生を豊かにしてくれる一つの手段です。結婚したら幸せになれるのではなく、自分の未来に結婚が加わることで、これからの人生がより楽しくなるということなのです。
結婚をすることを目標にせず、自分がこれからどんな生き方をしていきたいのか、どんな未来を描いているのかを考えてみましょう。
結婚と恋愛は違うもので、恋愛感情は時間と共に冷めやすいもの。反対に、信頼や尊敬といった、人としての関係や思いは時間と共に残りやすいものです。
「好き」や「ときめき」も大切だけど、結婚して一緒に人生を歩んでいく上では「信頼」や「尊敬」も重要なので、そういった目線を持つことも大事です。
「ここだけは譲れない」という最低限のラインを決めること。例えば、「家族を大事にする」とか、「健康である」とか、「自分以外にも優しい」とか……。譲れない条件を、1〜2つ決めて、そこをクリアしていればOKと考えるようにしましょう。
出会いの幅が広がることで、多くの人と出会えるし、自分自身の人や結婚に対する価値観も広がるでしょう。
「早く結婚したい」と思ったり、相手のことを好きな気持ちがあったりすると、おかしいと思ったときでも見て見ぬふりをしてしまうことがあります。「あれっ」という違和感にはしっかりと向き合って、おかしいと思ったらきちんと話し合ったり、離れて時間を置いたりすることも大切です。
また、相手に変わってほしいと思うことがあれば、「相手を変えることができるのか?」を冷静に判断することも必要です。
例えば、結婚したい人が結婚願望のない相手の気が変わるのを待ち続けても、時間がかかるばかりで自分の望む結果にならない可能性もあります。「結婚したい」という気持ちを伝えて、今後のふたりのためのベストな道を選びたいですね。
「いい」と思う相手でも、何回か会って判断するようにしましょう。「この人だ」と思うと関係をハイスピードで進めたくなるかもしれませんが、そこは冷静になること。自分には優しいけれど他の人には横柄だったり、疲れてくると機嫌が悪くなってきたりと、シチュエーションによって違う顔を見せる人もいます。
反対に、第一印象が悪くても実はいい人だったりする可能性もあるので、良い場合も悪い場合も何回か会ってから関係を進めるようにしましょう。
彼氏と結婚したいのになかなかプロポーズをしてくれない……。相手はどう思っているの?恋人同士なのに、なかなか結婚に発展しないときの、男性心理を探ってみましょう。
結婚に必要性やメリットを感じていない男性は、お付き合いしている女性がいれば十分で、結婚に積極的にはなれないかもしれません。
自分の生き方や価値観が出来上がっていて、「自分の自由にできるお金もあるし、やりたいこともできているし、結婚する意味って……」と感じる男性はいるでしょう。
結婚は人生の一大イベントの一つ。女性に比べて男性の方が、このような一大事に身構えてしまう人が多い傾向にあります。
「未熟だから」とか、「ここで人生を決めていいのか」とか、いろいろと考えてしまって覚悟ができていない男性もいます。
結婚したくないわけではないですが、結婚することを「面倒だ」と考える男性もいます。今が楽しければいいというタイプです。
面倒とまでは思わなくても、男性は習慣を好む傾向にあり、今と同じ状態が続くことが好きな人が多いです。現状の関係に満足していれば、何かきっかけがないと自分から進んで変化することはしないでしょう。
「実は借金がある」など、恋人に秘密にしている事情があり、結婚できないと考えている可能性もあります。
プレッシャーを与えずに恋人にさりげなく「結婚」を意識させるにはどうしたらよいのでしょうか。コツをアドバイスします。
「信頼できる人と穏やかな暮らしをしていきたい」とか、「いつかは子どもが欲しい」といった、これからの生き方や自分の将来の目標などを相手に伝えると、相手はその未来に自分はどう絡んでいけるかを考えます。
結婚を意識させたり、迫ったりするのではなく、ざっくりとした内容を伝えることがポイントです。
「今年の誕生日にあげるね」や「来年は富士山に登りたいね」などの、少し先の話をしてみましょう。相手は、来年も再来年も一緒にいるんだと認識してくれます。
ポイントは今の延長としての未来ということ。そこに結婚に関する内容は入れないように。例えば、「こういう家を買おうね」や、「洗濯機はこのサイズが必要だね」などの、お金のかかる話や、相手にとって大きな変化となる話が出てくると、「何かやらなきゃいけない」とプレッシャーを感じてしまいます。
会社の同僚や友人などの第三者から、結婚を促してもらうとその気になることもあります。きっかけやタイミングがないカップルは、この方法は効果的かもしれません。
第三者がいない場合は、結婚をイメージさせるような場所や場面に行くとよいでしょう。「結婚って良いものだな」とか、「結婚は大掛かりなことではない」といったことに気付くと、意識するようになる可能性があります。
結婚を意識させるには、はっきり言うことが一番いいです。特に男性に関しては、察する力が女性よりは低い傾向にあるので、彼女が結婚したいという気持ちを全く分かっていない人もいます。何も言わないと「このままでいいんだ」となってしまうので、はっきりと「結婚したい」と伝えるのも1つの手です。
言いづらい場合は、「もし私が結婚したいと言ったらどうする?」とか、「もし結婚するなら人前式、神前式のどちらがいい?」といった、結婚の内容でも構いません。
出会いが全くなかったり、相手との関係が平行線のままだったりすると、結婚に焦って変な行動を取ってしまいがちです。この記事で紹介した「婚活で失敗しないポイント」や「相手に結婚を意識させるコツ」も参考に、「結婚したい」と強く思うときほど焦りすぎず、自分に合った結婚の形を目指しましょう♪
取材・文/坂田圭永
【監修】
小川健次さん
恋愛カウンセラー。株式会社リエゾンジャパン代表取締役。社団法人感覚刺激・脳研究協会理事。21年間で3万人を超える指導実績を基に、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。年間約1000人の女性をカウンセリングし、恋愛とキャリアの両立のための個別コンサルティングや講座が人気。
公式サイト: https://ogawakenji.com/
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2021/11/11〜2021/11/24
有効回答数:28人(女性)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2021/11/24〜2021/11/25
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
結婚したい人の割合とその理由
「いずれ結婚したい」と考えている人の割合
20〜30代の未婚の男女に「いずれ結婚したいと思いますか?」と聞いたところ、男性は58.6%、女性は88.9%が「結婚したい」という結果に。
女性は約89%の多くの人がいずれ結婚したいと考えているようです。男性も結婚願望がある人は半分以上いますが、女性の方が結婚したいと思っている人は多いみたいですね。
結婚したい理由TOP5
いずれ結婚したい理由は、男女ともに「愛情を感じる人と暮らしたい」「精神的な安らぎが欲しい」「子どもが欲しい」が上位にランクインし、TOP5に挙がった理由も男女ほぼ同じでした。
1位:愛情を感じる人と暮らしたい
2位:精神的な安らぎが欲しい
3位:子どもが欲しい
4位:親や周囲の期待に応えたい
5位:経済的な安定が欲しい
既婚者に「結婚してよかった」と思う理由を聞いてみると、「夫婦・家族の時間に幸せを感じる」「愛情を感じる人と暮らすことができる」「精神的な安らぎが得られる」「子ども・家族が持てる」という理由が上位に。結婚したい理由とマッチするので、結婚したら願望は満たされるということが考えられます。
【恋人なし】早く結婚したいなら婚活が必要?
既婚の男女に、マッチングアプリや結婚相談所の利用など、結婚前に婚活をしたのか聞いてみると、男性は41.5%、女性は57.9%が「婚活をした」との結果でした。
男女ともに半数近くが婚活をしていることが分かりましたが、早く結婚したいなら、婚活はした方がいいのでしょうか。
例えば、仕事をしていると職場と家の往復の毎日になってしまう人も少なくありません。積極的に出会いの機会をつくっていかない限りは異性との出会いがなく、婚活をしないと結婚相手は見つからないということはあり得ることです。
「結婚したい」「出会いが欲しい」と思うなら、婚活など自ら出会いの機会をつくる方が思いを叶えられる可能性は高くなるでしょう。
【恋人なし】婚活で失敗しない5つのポイント
「思い通りにいかなかった」とか、「いい人と出会えず疲れてしまった」といった、婚活の悩みを耳にすることもよくあります。婚活で失敗しないためにはどうすればよいのか、5つのポイントをまとめてみました。
1.自分の人生や生き方を描いてみる
結婚は自分の人生を豊かにしてくれる一つの手段です。結婚したら幸せになれるのではなく、自分の未来に結婚が加わることで、これからの人生がより楽しくなるということなのです。
結婚をすることを目標にせず、自分がこれからどんな生き方をしていきたいのか、どんな未来を描いているのかを考えてみましょう。
2.信頼や尊敬などの見方も大切にする
結婚と恋愛は違うもので、恋愛感情は時間と共に冷めやすいもの。反対に、信頼や尊敬といった、人としての関係や思いは時間と共に残りやすいものです。
「好き」や「ときめき」も大切だけど、結婚して一緒に人生を歩んでいく上では「信頼」や「尊敬」も重要なので、そういった目線を持つことも大事です。
3.譲れない条件を決める
「ここだけは譲れない」という最低限のラインを決めること。例えば、「家族を大事にする」とか、「健康である」とか、「自分以外にも優しい」とか……。譲れない条件を、1〜2つ決めて、そこをクリアしていればOKと考えるようにしましょう。
出会いの幅が広がることで、多くの人と出会えるし、自分自身の人や結婚に対する価値観も広がるでしょう。
4.違和感に見て見ぬふりをしない
「早く結婚したい」と思ったり、相手のことを好きな気持ちがあったりすると、おかしいと思ったときでも見て見ぬふりをしてしまうことがあります。「あれっ」という違和感にはしっかりと向き合って、おかしいと思ったらきちんと話し合ったり、離れて時間を置いたりすることも大切です。
また、相手に変わってほしいと思うことがあれば、「相手を変えることができるのか?」を冷静に判断することも必要です。
例えば、結婚したい人が結婚願望のない相手の気が変わるのを待ち続けても、時間がかかるばかりで自分の望む結果にならない可能性もあります。「結婚したい」という気持ちを伝えて、今後のふたりのためのベストな道を選びたいですね。
5.何回か会って判断する
「いい」と思う相手でも、何回か会って判断するようにしましょう。「この人だ」と思うと関係をハイスピードで進めたくなるかもしれませんが、そこは冷静になること。自分には優しいけれど他の人には横柄だったり、疲れてくると機嫌が悪くなってきたりと、シチュエーションによって違う顔を見せる人もいます。
反対に、第一印象が悪くても実はいい人だったりする可能性もあるので、良い場合も悪い場合も何回か会ってから関係を進めるようにしましょう。
【恋人あり】プロポーズしない彼氏の心理とは
彼氏と結婚したいのになかなかプロポーズをしてくれない……。相手はどう思っているの?恋人同士なのに、なかなか結婚に発展しないときの、男性心理を探ってみましょう。
結婚に必要性を感じていない
結婚に必要性やメリットを感じていない男性は、お付き合いしている女性がいれば十分で、結婚に積極的にはなれないかもしれません。
自分の生き方や価値観が出来上がっていて、「自分の自由にできるお金もあるし、やりたいこともできているし、結婚する意味って……」と感じる男性はいるでしょう。
覚悟ができていない
結婚は人生の一大イベントの一つ。女性に比べて男性の方が、このような一大事に身構えてしまう人が多い傾向にあります。
「未熟だから」とか、「ここで人生を決めていいのか」とか、いろいろと考えてしまって覚悟ができていない男性もいます。
面倒だと思っている
結婚したくないわけではないですが、結婚することを「面倒だ」と考える男性もいます。今が楽しければいいというタイプです。
面倒とまでは思わなくても、男性は習慣を好む傾向にあり、今と同じ状態が続くことが好きな人が多いです。現状の関係に満足していれば、何かきっかけがないと自分から進んで変化することはしないでしょう。
結婚できないと思っている
「実は借金がある」など、恋人に秘密にしている事情があり、結婚できないと考えている可能性もあります。
【恋人あり】相手に「結婚」を意識させるコツ
プレッシャーを与えずに恋人にさりげなく「結婚」を意識させるにはどうしたらよいのでしょうか。コツをアドバイスします。
自分のこれからの生き方を相手に伝える
「信頼できる人と穏やかな暮らしをしていきたい」とか、「いつかは子どもが欲しい」といった、これからの生き方や自分の将来の目標などを相手に伝えると、相手はその未来に自分はどう絡んでいけるかを考えます。
結婚を意識させたり、迫ったりするのではなく、ざっくりとした内容を伝えることがポイントです。
今の関係性を維持した上での未来の話をする
「今年の誕生日にあげるね」や「来年は富士山に登りたいね」などの、少し先の話をしてみましょう。相手は、来年も再来年も一緒にいるんだと認識してくれます。
ポイントは今の延長としての未来ということ。そこに結婚に関する内容は入れないように。例えば、「こういう家を買おうね」や、「洗濯機はこのサイズが必要だね」などの、お金のかかる話や、相手にとって大きな変化となる話が出てくると、「何かやらなきゃいけない」とプレッシャーを感じてしまいます。
第三者に結婚を促してもらう
会社の同僚や友人などの第三者から、結婚を促してもらうとその気になることもあります。きっかけやタイミングがないカップルは、この方法は効果的かもしれません。
第三者がいない場合は、結婚をイメージさせるような場所や場面に行くとよいでしょう。「結婚って良いものだな」とか、「結婚は大掛かりなことではない」といったことに気付くと、意識するようになる可能性があります。
「結婚したい」とはっきりと伝える
結婚を意識させるには、はっきり言うことが一番いいです。特に男性に関しては、察する力が女性よりは低い傾向にあるので、彼女が結婚したいという気持ちを全く分かっていない人もいます。何も言わないと「このままでいいんだ」となってしまうので、はっきりと「結婚したい」と伝えるのも1つの手です。
言いづらい場合は、「もし私が結婚したいと言ったらどうする?」とか、「もし結婚するなら人前式、神前式のどちらがいい?」といった、結婚の内容でも構いません。
焦らずに理想の結婚を目指そう♪
出会いが全くなかったり、相手との関係が平行線のままだったりすると、結婚に焦って変な行動を取ってしまいがちです。この記事で紹介した「婚活で失敗しないポイント」や「相手に結婚を意識させるコツ」も参考に、「結婚したい」と強く思うときほど焦りすぎず、自分に合った結婚の形を目指しましょう♪
取材・文/坂田圭永
【監修】
小川健次さん
恋愛カウンセラー。株式会社リエゾンジャパン代表取締役。社団法人感覚刺激・脳研究協会理事。21年間で3万人を超える指導実績を基に、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。年間約1000人の女性をカウンセリングし、恋愛とキャリアの両立のための個別コンサルティングや講座が人気。
公式サイト: https://ogawakenji.com/
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2021/11/11〜2021/11/24
有効回答数:28人(女性)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2021/11/24〜2021/11/25
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)