主役にもゲストにもさまざまな思い出が残る結婚式。心のこもったおもてなしは記憶にも残りますよね。皆さんは今までに出席した結婚式で、「あれは素敵だったなあ」と感心・感動するおもてなしを受けたことはありますか？　20〜30代の女性に聞くと、54％が「ある」と回答。いったいどんなおもてなしだったのでしょう？

もはや定番！？　心のこもったメッセージ

●「最後のデザートのチョコプレートに『受付ありがとう』のメッセージが！　すごく嬉しかった」（29歳）
●「席札のメッセージだけでなくエンディングムービーでもゲスト一人一人に向けてのメッセージがあった。おもてなしの心がとても伝わった」（27歳）

ゲスト一人一人への気配りにキュン♪

●「妊娠中の友人の席に寄り掛かりやすいようクッションや膝掛けがあった」（30歳）
●「私も含め参列者に子ども連れが多かった結婚式。託児所付きの式場だったのでゆっくり式を楽しむことができた」（27歳）

楽しい気分になれる！　演出にひと工夫

●「芳名帳から席札、メニュー表からテーブルセッティングまで一貫したテーマのある結婚式でとても楽しめた。また、引出物もゲストによって違っていた」（28歳）
●「プロのイラストレーターがゲスト全員分の似顔絵を当日描きプレゼントしてくれた」（27歳）

アットホームさで新郎新婦を身近に

●「出席者が20人ほどの小さな披露宴で、主役のふたりが全席を回ってゆっくり話す機会があった。新郎新婦との距離が非常に近く、今までに経験のない素敵な会だった」（27歳）
●「新郎新婦が各テーブルを回り、花のタワーに液状ドライアイスを入れる演出がすごくよかった。また、新郎のおばあさんが作ったアップルパイが振る舞われて心がほっこりした」（27歳）

そんなところまで！　気の利いたおもてなし

●「挙式と披露宴の間の待ち時間に、ウエルカムドリンクだけでなくちょっとしたオードブルがあった。朝からあまり食べていなかったので時間つぶしとおなかが満たせてよかった」（34歳）
●「化粧室にストッキングなどを置いてくれていた」（27歳）

どれも素敵！　中でも席札へのメッセージには、「感動した」という声が数多く上がりました。自分のためだけに贈られたメッセージには特別感がありますよね。

心を尽くしたおもてなし、77％が「まねしたい」

では、そんな心に残るおもてなし、自分もまねしたいと思いますか？　とも質問すると、77％が「まねしたい（もしくはすでにまねした）」と回答。理由は……

●「自分がしてもらったように、来ていただいた方に幸せな気分で帰ってもらいたかったから」（29歳）
●「おもてなしの心がとても嬉しかったので、私も招待する人に同じ気持ちになってもらえたらと思った」（32歳）

まさに幸せの連鎖！　結婚式はふたりの幸せを一緒にお祝いできるだけでも嬉しいものですが、やはり心のこもったおもてなしは受ける感動もひとしお。新郎新婦がゲストのことを思って尽くしたおもてなしの心は、しっかりとゲストの心にも届いているんですね♪（清川睦子／verb）


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚式のおもてなし・ダイエット・同棲」について
調査期間：2018/7/6〜7/23
有効回答数：160人（女性）