専業主夫になりたいという彼…どう思う?
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この前、友人同士の飲み会で「あ〜早く結婚して専業主婦になりたい〜!」と叫んだら、意外な人から「わかる!」と共感されました。何と…友人男子A(笑)。
Aが言うには、彼女よりも家事が得意だという自信があるのだとか。しかも、彼女は営業職でバリバリ稼いでいるので、「僕が家庭に入った方がうまくいくと思うんだよね」とのこと。彼女が聞いたらどう思うんだろう…(汗)。そこで、20〜30代の女性にも聞いてみました。
まず、「お付き合いしている彼に“専業主夫”志向があるとわかったらどう思う?」と聞いてみたところ、「私の収入では彼を養えないので、困ったなあ…と思う」(49%)が最も多く、次いで「そういう関係性もアリかと前向きに受け止める」(17%)、「私の方が専業主婦になりたいのに、ありえない!と思う」(11%)、「単に働きたくなくて、ラクをしたいからじゃないか…と疑う」(10%)という結果となりました。
実際、専業主夫志向の男性って増えているのでしょうか?マリッジカウンセラーの久野浩司さん、教えてください!
「徐々に増えていると感じますね。背景にあるのは、今の日本の経済状況。男性も結婚はしたいけれど、自分の給料だけで養うのは自信がないというのが本音なのです。一昔前ならば『女性に養ってもらうなんてプライドが許さない』と考える男性も多かったですが、生まれたときから経済不況である今の20代は“デートでワリカンは当たり前”という考え方で育っているので、金銭面に関するプライドはさほどありません。仕事においても、自分より稼いでいたり、出世しているキャリア女性が身近に多いから、男女共に対等という考えが強いのでしょう」
なるほど〜。今の若い世代ならではの特徴といえるかもしれませんね!でも、お付き合いしている彼から真剣に「結婚したら専業主夫になりたい」と言われたら、皆さんのように私も動揺してしまうかも…。もしも大好きな彼に真剣に切り出されたら、女子としてはどう対応すればいいものでしょう?
「初めから決めないで、互いの仕事や出産、育児など、結婚後のふたりの状況に合わせて互いに協力し合うのがベスト。なので、彼から『専業主夫になりたい』と切り出されたら、前向きに受け止め、『結婚後の状況に合わせてその都度ふたりで考えていこう』などと伝えられるといいですね。実際、男性ひとりだけの収入でやりくりするのは難しいのが現状。女性側も、『絶対専業主婦になりたい!』『男性が家庭に入るなんてもってのほか!』などと従来のイメージにとらわれ過ぎず、パートナーとの関係性を柔軟に考えた方が、結婚のハードルも下がるし、結果的に幸せな結婚生活が送れるのではないかと思いますよ」
確かに、彼の収入だけに頼って生きていくのはイマドキじゃないし、そもそも金銭的に心もとない気も…。
個人的には、久野さんのアドバイスのように、互いの仕事の波を見つつどちらがメインで稼ぎ、どちらが家事を引き受けるのか、その都度話し合って臨機応変に対応するのが理想!お互いに支え合っている実感があれば、ラブラブな関係も長続きしそう♪皆さんはどう思いますか?(山崎 はるな)
【取材協力】
久野浩司さん
わずか1カ月で運命のパートナーと出会う女性続出の「恋愛ライフデザインセミナー」主催。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。
恋愛ライフデザイン公式サイト http://algrat.jp/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「専業主夫やダイエット遍歴について」
調査期間:2015/8/28〜9/10
有効回答数:103人(女性)
Aが言うには、彼女よりも家事が得意だという自信があるのだとか。しかも、彼女は営業職でバリバリ稼いでいるので、「僕が家庭に入った方がうまくいくと思うんだよね」とのこと。彼女が聞いたらどう思うんだろう…(汗)。そこで、20〜30代の女性にも聞いてみました。
49%の女子が「彼を養えないので、困ったなあ…」と回答
まず、「お付き合いしている彼に“専業主夫”志向があるとわかったらどう思う?」と聞いてみたところ、「私の収入では彼を養えないので、困ったなあ…と思う」(49%)が最も多く、次いで「そういう関係性もアリかと前向きに受け止める」(17%)、「私の方が専業主婦になりたいのに、ありえない!と思う」(11%)、「単に働きたくなくて、ラクをしたいからじゃないか…と疑う」(10%)という結果となりました。
「自分の給料だけで養う自信がない」男子が増えている!
実際、専業主夫志向の男性って増えているのでしょうか?マリッジカウンセラーの久野浩司さん、教えてください!
「徐々に増えていると感じますね。背景にあるのは、今の日本の経済状況。男性も結婚はしたいけれど、自分の給料だけで養うのは自信がないというのが本音なのです。一昔前ならば『女性に養ってもらうなんてプライドが許さない』と考える男性も多かったですが、生まれたときから経済不況である今の20代は“デートでワリカンは当たり前”という考え方で育っているので、金銭面に関するプライドはさほどありません。仕事においても、自分より稼いでいたり、出世しているキャリア女性が身近に多いから、男女共に対等という考えが強いのでしょう」
仕事や家庭の状況に合わせて、夫婦ふたりで協力し合うのが理想
なるほど〜。今の若い世代ならではの特徴といえるかもしれませんね!でも、お付き合いしている彼から真剣に「結婚したら専業主夫になりたい」と言われたら、皆さんのように私も動揺してしまうかも…。もしも大好きな彼に真剣に切り出されたら、女子としてはどう対応すればいいものでしょう?
「初めから決めないで、互いの仕事や出産、育児など、結婚後のふたりの状況に合わせて互いに協力し合うのがベスト。なので、彼から『専業主夫になりたい』と切り出されたら、前向きに受け止め、『結婚後の状況に合わせてその都度ふたりで考えていこう』などと伝えられるといいですね。実際、男性ひとりだけの収入でやりくりするのは難しいのが現状。女性側も、『絶対専業主婦になりたい!』『男性が家庭に入るなんてもってのほか!』などと従来のイメージにとらわれ過ぎず、パートナーとの関係性を柔軟に考えた方が、結婚のハードルも下がるし、結果的に幸せな結婚生活が送れるのではないかと思いますよ」
確かに、彼の収入だけに頼って生きていくのはイマドキじゃないし、そもそも金銭的に心もとない気も…。
個人的には、久野さんのアドバイスのように、互いの仕事の波を見つつどちらがメインで稼ぎ、どちらが家事を引き受けるのか、その都度話し合って臨機応変に対応するのが理想!お互いに支え合っている実感があれば、ラブラブな関係も長続きしそう♪皆さんはどう思いますか?(山崎 はるな)
【取材協力】
久野浩司さん
わずか1カ月で運命のパートナーと出会う女性続出の「恋愛ライフデザインセミナー」主催。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。
恋愛ライフデザイン公式サイト http://algrat.jp/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「専業主夫やダイエット遍歴について」
調査期間:2015/8/28〜9/10
有効回答数:103人(女性)