“彼は将来ハゲる!?”の見極めポイントとは?

2010/3/15 11:00

男性にとっての“髪の毛問題”は永遠の悩み!?

男性にとっての“髪の毛問題”は永遠の悩み!?

久しぶりに会った学生時代の男友だち。「久しぶり〜!全然変わってないね」なんて言いながらも、心の中では「なんだか昔よりも髪の毛が薄くなったような…」なんて思った経験ありませんか?男友だちのことなら何とも思わなくても、もしもそれが自分の夫や彼氏だったら!?婚約中&既婚者の女性にアンケートをとってみました!

まずはストレートに、「将来、彼(恋人・夫)にはハゲないでいてほしいと思いますか?」と質問。すると、なんと71%の人が「ハゲないでほしい」と回答。理由も聞いてみたところ、

●「イケメンではないうえにメタボな夫から“髪の毛”をとってしまったら可哀想…」(27歳)
●「何事においても悩みは少ない方がいい。それは髪の毛問題も同じ」(26歳)
●「老けて見えるし、本人も気にしそう。こちらも気を使わないといけなくなるから面倒」(34歳)
●「彼の顔で薄毛だと、絶対にコミカル過ぎて笑ってしまいそうだから」(36歳)

と様々。まぁ髪の毛があって困ることもないし、むしろあった方がいいですよね(苦笑)。とはいえ、実際にはそう思い通りにもいかないようです…。「彼(恋人・夫)は将来ハゲると思いますか?」の質問には、「ハゲないでほしい」という願いもむなしく、「思う」または「すでに進行中」と回答した人が60%と半数以上の結果に。どうしてそう思うのか理由を聞いてみると、

<「思う」「すでに進行中」と回答した人>

●「彼のお父さんを見れば一目瞭然…」(25歳)
●「髪質がやわらかいし、今もストレスで円形脱毛になっているから」(30歳)
●「仕事柄、ヘルメットをかぶっているからムレそう。あとは最近抜け毛が増えたから」(24歳)

<「思わない」と回答した人>

●「彼の父親の頭皮を観察した結果です」(30歳)
●「以前から白髪があり、白髪があるとハゲにくいと聞いたことがあるから」(33歳)
●「髪が多いし、体毛も濃いからハゲなさそう」(25歳)

などなど…切実なものから、自信たっぷりの意見までそろいました。でも、コレって当たっているの?頭髪治療の第一人者で東京メモリアルクリニック院長の佐藤明男先生に聞いてみました。

「まず、薄毛はDHTという悪玉男性ホルモンの作用が原因で起こると言われています。そして、まだ未解明の部分もあるので一概には言えませんが、医学的に薄毛になる要素は、8割がた母方の染色体遺伝によるものだと考えられています。ですので、例えば“彼の母方の祖父が薄毛”であれば彼も将来薄毛になる可能性は高いでしょうね。

また、アンケートの回答にも出てきた“体毛が濃いからハゲない”という見方は間違い。男性ホルモンの作用が強い人ほど若くして薄毛になりやすいので、ヒゲや体毛が濃い人はかえってハゲる傾向が高いと言えます。“白髪だとハゲない”という説にも根拠はありません。白髪とハゲはまったく別の要因でおこるものなので、実際には、白髪になった後にハゲる人も、白髪とハゲが同時進行する人も多いですよ」

ほかにも、“髪質が猫っ毛”“円形脱毛症の経験”“酒・煙草の嗜好”などが薄毛に影響することはなく、“ヘルメット仕事をしている”や“洗髪後に髪を乾かさない”なども関係はないとか。思い込みや俗説ってアテにならないですね…。ちなみに、ハゲるかどうかの見極め方や薄毛のサインってありますか?

「母方の祖父だけでなく、彼の父・祖父もよく観察することですね。1人でもハゲている人がいれば可能性は大。また誰でも、髪の毛が抜け変わる“毛周期”に合わせて、1日50〜100本の抜け毛があるのですが、寝起きに枕元に10本以上の抜け毛があるようでしたら要注意。頭皮が脂っぽくなってきた、ヒゲや体毛が濃くなってきたと感じたら黄色信号です。見た目で“薄くなった”と感じるようなら間違いないと思いますよ。

でも、将来ハゲそうだからといって、悲観する必要はないです!ハゲに関係する遺伝子は、大脳の表面に広がる大脳皮質や筋肉や骨格を成長させる作用がある、優秀な遺伝子。なので、ハゲの兆候がある人はたくましい肉体と優れた知能を持ち合わせている傾向が高く、将来成功してお金持ちになる可能性も高いんですよ!」

ん〜、それは頼もしいお言葉です!これから婚活を考えている女子は、いっそのこと将来有望の“ハゲ狙い”もいいかも…!?(清川 睦子/verb)

【取材協力】
佐藤明男先生
東京メモリアルクリニック院長。これまでに6000人を超えるAGA(男性型脱毛症)患者を治療してきた実績を持つ頭髪治療の第一人者。『医療的育毛革命(講談社+α新書)』などの著書あり。

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼の髪の毛事情やケンカの仲直り方法について」
調査期間/2010/2/4〜2/8
有効回答数/214人(女性)