仲人？媒妁人？

ブライトガーデン・セージの挙式で、久々に「ご媒妁人様が
いらっしゃる挙式が数件ありました。

新郎・新婦のお二人とお話をしていても最近は
なかなかピンとこないケースが多いですが、
十数年前までは媒妁人がいる披露宴が頻繁にありました。

そんな中、仲人・媒妁人がこんがらがっている方も結構いらっしゃるので
それぞれの役割を簡単にご紹介したいと思います。

１．仲人とは？（出会い～挙式当日まで）
最近は形だけの場合が多く、「頼まれ仲人」と呼ばれることもあります。
本来は縁談のお世話をして、うまく行けば結納や結婚披露宴の行事を取り仕切る
役割を持った方を「仲人」と呼びます。

２．媒妁人とは？（挙式当日）
仲人の役割を果たした方が、結婚式・披露宴の中では、「媒妁人」となりますが、
結婚式・披露宴の媒妁人だけを依頼された場合は
その方を仲人とは呼びません。
本来媒妁人は、招待客ではなく、両家と一緒に披露宴を作っていく役割を持ちます。

司会進行をしたり、ご媒妁令夫人様は花嫁のエスコートをしたりと
両家以上に結婚式・披露宴に気をつかっていかなくてはいけない
役割をもっています。

３．仲人・媒妁人はどんな方にお願いするの?
新郎・新婦がよくお世話になっている会社の上司や
学生時代の恩師に依頼をする場合が多いようですが、
結婚後も親しくできて信頼のある目上の方に
お願いするのが、良いと思います。

地位の高い人に無理にお願いするより、【二人の事を良く知っている人】に
お願いするのが理想ですね！

なんとなくそれぞれの役割についてお分かり頂けましたか？

現在のウエディングでは全体の1割くらいといわれている仲人・媒妁人
ですが、御両家が末永いお付き合いを進めていく上で、
様々な場面でご活躍の場があります。


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