KOTOWA 奈良公園 Premium View ●ディアーズウエディング
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KOTOWAのおもてなしが生んだほっこり話
更新:2017/1/23 20:02
皆様こんばんは!
KOTOWA奈良公園PremiumViewのBLOGをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、サービス部門から「ファミリ-コンシェルジュ」がBLOGをお届けします。
私たちファミリーコンシェルジュは、
結婚式当日の親御様専属スタッフとして、
スケジュールのご説明から会場のご案内、
来賓の皆様へのご挨拶回りのお手伝いなどを主に担当しています。
KOTOWAも昨年、一周年を迎え、
たくさんの結婚式のお手伝いをさせていただいております。
本日はその中から、先日担当させていただいたご結婚式でのお話を少しご紹介させていただきます。
結婚式当日。
早速モーニングと留袖にお着替えになられた親御様に
スタッフがスケジュール説明とご挨拶のため、ご親族控室へと向かいました。
明るく、いろいろとお話をしてくださるお母様とは対照的に、
口数も少なく、ずっとスケジュール表をみつめたままのお父様。
控室でも、あまりご親族様とお話されている様子もなかったので、
(もしかしたら、緊張されているのかな・・・)
と思いながら、
一つずつ、ご案内を進めていきました。
途中、気になっていらっしゃることはないか、
お声掛けもさせていただいたのですが、
「大丈夫です」と仰られるばかり。
その様子は挙式中も、ご披露宴が始まっても変わることはありませんでした。
そんなお父様から、お声をかけていただいたのは、
新郎様のご友人スピーチが終わったときのことでした。
「今、スピーチしてくれた、●●くんのところに挨拶に行きたいんだけど、
今行っても大丈夫?」とお父様。
「もちろんです!ご案内しますね!」と、お酌用のビールを片手に、
ご一緒にお席までご案内しました。
ご友人へのご挨拶が終わった後、お席に戻りながら、
「●●くんはね、息子の子供の頃からの、少年野球で一緒だった子でね・・・」
と私に、少しずつ、新郎様の子供の頃の様子や思い出をお話してくださいました。
ご友人のスピーチをきっかけに、いろんなことを思い返されたご様子です。
一緒に野球をしたことや、友達のこと、時には少しやんちゃなお話も・・・
でも、どれをとっても
「お父様にとって、自慢の息子さんなんだな」というのが、
本当に伝わってくるお話ばかりでした。
その後も
「この人は、息子の高校時代の担任の先生」
「この子は、よく家にも遊びに来てた、学生時代の友達でね、バイク仲間」
と笑顔でお一人ずつ、ご紹介してくださいます。
一人ずつのゲストを、こんなにもこまかく覚えていらっしゃることに私は驚いて、
そのことを正直にお父様に伝えると、
「そんな大したことじゃないよ」と照れくさそうに笑われるお父様。
お父様の、新郎様への愛情の大きさを感じた瞬間でした。
そして、あっという間にご披露宴も結びの時間が近づいてきました。
新婦様のお手紙のあと、ご両家代表謝辞として、マイクの前に立たれたお父様。
始めはしっかりとした口調でお話されていましたが、
途中でやはり、想いがあふれてしまい、涙で声を詰まらせる場面も。
そんなとき、新郎様のご友人から
「お父さん、頑張れ!!」
「お父さん、しっかり!!」
と励ましの言葉が聞こえて、会場内が一気に温かい雰囲気になりました。
今まで新郎様のご友人にも優しく、温かく接してこられたお父様のお人柄が
見えるような、そんな感動的なシーンに、私もジーンとくるものがありました。
謝辞が終わったあと、お父様に「素敵な謝辞でしたね」とお声掛けすると
「そうでもないよ」とまた照れくさそうに笑うお父様。
この結婚式は、新郎新婦様にとってはもちろんですが、
お父様にもきっと一生忘れられない一日になったことと思います。
これから結婚式を迎えられる新郎新婦様。
親御様は結婚式当日、どんな表情でご出席されるか、想像してみてください。
嬉しい気持ち、少しさみしげな笑顔、感激で泣いたり、緊張で無口になってしまうかも・・・
そんな親御様の気持ちに寄り添いながら、一緒に当日を過ごしていけるように、
私たちファミリーコンシェルジュも、心を込めてお手伝いさせていただきます。
おふたりにとっても、親御様にとっても大切な一日。
一生の想い出に残る一日だからこそ、
KOTOWA奈良公園PremiumViewキャスト一同、
精一杯お手伝いさせていただきます!
次回のブログもお楽しみに♪
KOTOWA奈良公園PremiumViewのBLOGをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、サービス部門から「ファミリ-コンシェルジュ」がBLOGをお届けします。
私たちファミリーコンシェルジュは、
結婚式当日の親御様専属スタッフとして、
スケジュールのご説明から会場のご案内、
来賓の皆様へのご挨拶回りのお手伝いなどを主に担当しています。
KOTOWAも昨年、一周年を迎え、
たくさんの結婚式のお手伝いをさせていただいております。
本日はその中から、先日担当させていただいたご結婚式でのお話を少しご紹介させていただきます。
結婚式当日。
早速モーニングと留袖にお着替えになられた親御様に
スタッフがスケジュール説明とご挨拶のため、ご親族控室へと向かいました。
明るく、いろいろとお話をしてくださるお母様とは対照的に、
口数も少なく、ずっとスケジュール表をみつめたままのお父様。
控室でも、あまりご親族様とお話されている様子もなかったので、
(もしかしたら、緊張されているのかな・・・)
と思いながら、
一つずつ、ご案内を進めていきました。
途中、気になっていらっしゃることはないか、
お声掛けもさせていただいたのですが、
「大丈夫です」と仰られるばかり。
その様子は挙式中も、ご披露宴が始まっても変わることはありませんでした。
そんなお父様から、お声をかけていただいたのは、
新郎様のご友人スピーチが終わったときのことでした。
「今、スピーチしてくれた、●●くんのところに挨拶に行きたいんだけど、
今行っても大丈夫?」とお父様。
「もちろんです!ご案内しますね!」と、お酌用のビールを片手に、
ご一緒にお席までご案内しました。
ご友人へのご挨拶が終わった後、お席に戻りながら、
「●●くんはね、息子の子供の頃からの、少年野球で一緒だった子でね・・・」
と私に、少しずつ、新郎様の子供の頃の様子や思い出をお話してくださいました。
ご友人のスピーチをきっかけに、いろんなことを思い返されたご様子です。
一緒に野球をしたことや、友達のこと、時には少しやんちゃなお話も・・・
でも、どれをとっても
「お父様にとって、自慢の息子さんなんだな」というのが、
本当に伝わってくるお話ばかりでした。
その後も
「この人は、息子の高校時代の担任の先生」
「この子は、よく家にも遊びに来てた、学生時代の友達でね、バイク仲間」
と笑顔でお一人ずつ、ご紹介してくださいます。
一人ずつのゲストを、こんなにもこまかく覚えていらっしゃることに私は驚いて、
そのことを正直にお父様に伝えると、
「そんな大したことじゃないよ」と照れくさそうに笑われるお父様。
お父様の、新郎様への愛情の大きさを感じた瞬間でした。
そして、あっという間にご披露宴も結びの時間が近づいてきました。
新婦様のお手紙のあと、ご両家代表謝辞として、マイクの前に立たれたお父様。
始めはしっかりとした口調でお話されていましたが、
途中でやはり、想いがあふれてしまい、涙で声を詰まらせる場面も。
そんなとき、新郎様のご友人から
「お父さん、頑張れ!!」
「お父さん、しっかり!!」
と励ましの言葉が聞こえて、会場内が一気に温かい雰囲気になりました。
今まで新郎様のご友人にも優しく、温かく接してこられたお父様のお人柄が
見えるような、そんな感動的なシーンに、私もジーンとくるものがありました。
謝辞が終わったあと、お父様に「素敵な謝辞でしたね」とお声掛けすると
「そうでもないよ」とまた照れくさそうに笑うお父様。
この結婚式は、新郎新婦様にとってはもちろんですが、
お父様にもきっと一生忘れられない一日になったことと思います。
これから結婚式を迎えられる新郎新婦様。
親御様は結婚式当日、どんな表情でご出席されるか、想像してみてください。
嬉しい気持ち、少しさみしげな笑顔、感激で泣いたり、緊張で無口になってしまうかも・・・
そんな親御様の気持ちに寄り添いながら、一緒に当日を過ごしていけるように、
私たちファミリーコンシェルジュも、心を込めてお手伝いさせていただきます。
おふたりにとっても、親御様にとっても大切な一日。
一生の想い出に残る一日だからこそ、
KOTOWA奈良公園PremiumViewキャスト一同、
精一杯お手伝いさせていただきます!
次回のブログもお楽しみに♪
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