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おむすびの話
更新:2016/2/4 21:18
こんにちは!名古屋観光ホテルの鈴木でございます。
本日は神前式についてのお話です。
先日、若宮八幡社の宮司さんにとても心温まるお話を聞きました。
ここで皆様にもご紹介いたします。
タイトルの通り、おむすびの話です。
「むすび」という言葉は、現代ではバラバラのものをひとつにすることを意味します。
しかし古くからあるこの言葉は、もともとは少し違う意味も持っていました。
古の日本では「むすび(むすひ)」は「産(むす)霊(ひ)」と書き、あらゆるものはこの「むすび」の力によって産み出されると考えられてきました。
私たちの命は両親の「むすび」によって生まれました。さらに両親はその祖先たちの「むすび」によって生まれました。
母親が手に塩を取り、愛情を込めてお米を結んで作る「おむすび」はこの力がこめられた食べ物なのだそうです。
ご先祖様が腰を曲げてまでお米を作り、そのお米で作ったおむすびを食べて子供を育て、またご先祖様が、両親が、私たちが生まれ・・・と繋がっています。
こうした「むすび」の力によって家族は誕生し、繁栄を繋いでいきます。
愛情を注ぎ、大切に育てることを「手塩にかけて育てる」といいますよね。
この言葉はおむすびを作るときの母親の姿から生まれたのではないでしょうか。
私はこの話を聞いて、神前式が、神様やご先祖様への感謝の場、夫婦の結びを報告する場であるということを強く意識しました。
このような神前式についてのお話を若宮の杜 迎賓館 公式ページのコラムに載せていきます。
随時更新いたしますのでチェックしてくださいね。
本日は神前式についてのお話です。
先日、若宮八幡社の宮司さんにとても心温まるお話を聞きました。
ここで皆様にもご紹介いたします。
タイトルの通り、おむすびの話です。
「むすび」という言葉は、現代ではバラバラのものをひとつにすることを意味します。
しかし古くからあるこの言葉は、もともとは少し違う意味も持っていました。
古の日本では「むすび(むすひ)」は「産(むす)霊(ひ)」と書き、あらゆるものはこの「むすび」の力によって産み出されると考えられてきました。
私たちの命は両親の「むすび」によって生まれました。さらに両親はその祖先たちの「むすび」によって生まれました。
母親が手に塩を取り、愛情を込めてお米を結んで作る「おむすび」はこの力がこめられた食べ物なのだそうです。
ご先祖様が腰を曲げてまでお米を作り、そのお米で作ったおむすびを食べて子供を育て、またご先祖様が、両親が、私たちが生まれ・・・と繋がっています。
こうした「むすび」の力によって家族は誕生し、繁栄を繋いでいきます。
愛情を注ぎ、大切に育てることを「手塩にかけて育てる」といいますよね。
この言葉はおむすびを作るときの母親の姿から生まれたのではないでしょうか。
私はこの話を聞いて、神前式が、神様やご先祖様への感謝の場、夫婦の結びを報告する場であるということを強く意識しました。
このような神前式についてのお話を若宮の杜 迎賓館 公式ページのコラムに載せていきます。
随時更新いたしますのでチェックしてくださいね。
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