料理長のひとり言

こんばんわ！

マグリットガーデンの料理長です。

セミの鳴き声が、だんだん遠のきつつあり、コスモスがあちこちで可愛らしいく色とりどりの花を付けはじめていますね。

いつも、見慣れている田園風景の稲穂が頭をさげ、収穫される時を今か今かとまちこがれています。

今年もおいしい、新米を一杯たべてやるぞと思う今日この頃です。

先日、秋と言う事もあり、東京上野にあのオランダの至宝フェルメールを観に行ってきました。

いやー言葉を無くしてしまい、心を奪われるとは正に此のことだと実感してきました。

フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」

あの、大きな瞳に見つめられると、あなたは正しい事をしているの?　なんて問いただされている

かのようでした。

あの瞳かなりやばいです。（やられてしまいます。）

光と影の巧みに描き、これが人間が描きだしたのかと何度も疑いたくなりました。

一流の芸術家の真骨頂がそこにありました。

こんな、絵の心得がない自分でもこれはタダモノデハナイと気ずかされました。

そして、あの鮮烈の青。

フェルメールブルーが黒い背景にひときは輝きを放っていました。

ラピスラズリ、当時はとっても貴重で高価な絵の具だったとか。

フェルメールが以前よりとっても大好きになりました。

大昔、職場の先輩に本物を見る、目を養えと言われていたことを帰りの道中で　ふっと　思いだし

ていました。

今日はフェルメールのお話でした。

マグリットガーデンでは土曜日曜セミコースを実施いたしております。（要予約）

どうぞ、お越しいただきますように、スタッフ一同こころよりお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マグリットガーデン　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　料理長