気になるお日柄のお話

皆様こんにちは！
ウェディングプランナーの加藤です。
名古屋もすっかり暖かくなってきまして、ポカポカ嬉しい季節が・・・
と思いきや花粉がこれでもかと飛んでいますね。

全天候型の会場と言えども、室内でも花粉を感じます((+_+))

とはいえ、花粉関係なく春や秋といった気候が安定している時期に挙げたいというお声はとても多いです！
そして、気候と同じように気にされるものと言えば・・・

そうです！お日柄ですね！

今日はお日柄について少しお話をしようと思います。

皆様も「大安」や「仏滅」といったものを聞いたことはありますよね？
これは、「六曜（ろくよう）・六輝（ろっき）」と言われ
ふる～い昔に中国から伝わってきた占いが元になっています。
江戸時代には今のように、善し悪しや吉・凶と別けて考えられていたようです。



大安（たいあん）
1日中「吉」なので、何時でもあらゆることが「吉」！
結婚・結納でもよく選ばれます。


友引（ともびき）
友を引くという意味があり、お葬式はNG
逆に結婚式では幸せをおすそわけと言われるとっても素敵なお日柄です。
正午ど真ん中の開始は「凶」だそうで・・・
良い日柄でも気にされる事も


先勝（さきがち・せんしょう）
勝負は先に勝つ！と先手が吉という日

午後は「凶」となるので、入籍などは午前中に！
結婚式の場合は、午前中に開始で「吉」となります。


先負（さきまけ・せんぷ）
先勝の逆ですね。
急ぐと負けるそうで・・・
勝負は午後から
焦らず穏やかに過ごしましょう
結婚式はトワイライトウェディングなんてのも素敵ですね！


赤口（しゃっこう・しゃっく）
赤舌日（しゃくぜつにち）とも呼ばれ、鬼が人に危害を加える為、「凶」の日だそうです。
「赤」が「火」や「血」など「死につながるもの」を連想させるため、昔から縁起がよくないと言われています。
ただし、昔の時間でいう午（うま）の刻（11：00～13：00頃）だけは「吉」とされますので
お昼を跨ぐと良し
結婚式って、午前に始めて午後に終わることもとても多いので
気にすることはなさそうですね。


仏滅（ぶつめつ）
仏が滅すると書くことから「凶」と考えられています。
ただ、昔は「物滅」だったそうで、
物を整理して新しくなるという、本来の意味は生まれ変わりやスタートと言われていたようです。




このように、様々な由来や言われのあるお日柄ですが