ベールダウンとベールアップ

こんにちは。

ラ・ボア・ラクテ　久保田でございます。

だんだん肌寒くなってきたと思えば、もう11月目前！！

あっという間に年を越しそうです…(＠Д＠；)


さて、教会式でよく見かけるベールダウン。

お母様が新婦のベールをおろすこの儀式。

どんな意味があるのかご存じですか？


いくつか諸説ありますが、私はこのお話が好きなのでご紹介します。

生まれた時からたくさんの愛情を注いで育ててくれたお母さん。

大切な花嫁(娘)の最後の支度のお手伝いとして、そのベールをおろします。

ベールには邪悪なものから花嫁を守るという意味もあり、ずっと守ってきた娘が旅立っていくので、お守りとしてベールをかけてあげるのです。

そして、そのベールをおろした時が母としての子育てを終える時でもあります。

その瞬間のお母様は少し寂しげにも見えますが、「おめでとう」「幸せになってね」という気持ちでいっぱいのはずです。

こうして送りだした花嫁のベールを上げるのが新郎です。

ベールを上げると言う事は、邪悪な物から花嫁を守っていたものがなくなるという事。

いままで両親が守ってきた花嫁を、今度は新郎が守っていく。

新郎にとっては、そんな決意の儀式でもあります。


これからこの儀式をされる新郎新婦様。

こんな意味もあるんだな・・・と少し心にとめて頂けましたと思います(*＾＾*)