ホテルクラウンパレス浜松 ●HMI ホテルグループ
パーティーレポート♡
更新:2017/4/27 17:38
皆様、こんにちは。
いつも、ホテルクラウンパレス浜松のブログをご覧頂きありがとうございます。
婚礼支配人の畑です
さて、今回のパーティーレポートは3月に行われた、おふたりです。
今回の結婚式をお手伝いするに当たり、おふたりのご要望としては、
・みんなで楽しくすごす
・堅苦しいのはイヤ
・面白くしたい(新郎談)
・でもあまり変わり過ぎたことはしたくない(新婦談)
というものでした。
というわけで、このおふたりには【コンセプトウエディング】をご提案しました。
【コンセプトウエディング】とは、おふたりの出会いや、大切なもの、おふたりの今までの人生などを伺い、普通の結婚式に当てはめるのではなく、0から結婚式の全てを創りだすというものです。
結婚式の準備に当たって、初めに初めに決めたことはコンセプト。テーマカラーは、みんなで楽しく!というところから、アメリカンポップにしようと決まったので、【赤・緑・黄・青】そこにプラスしてピンクも入りました。
そんな中、ご新婦様が、
「畑さん、私、いいテーマ見つけました!」
と言ってカバンから出してくれたのが
チョコレートの【M&M's】
2人ともイニシャルが【M】
会場やテーマカラーがアメリカンポップ
まさにピッタリのアイテムが見つかりました
あとはテーマに沿った会場づくりです。実際にM&M's社にお電話と企画書をお送りし、商品の提供やアイテムの貸し出しは難しかったものの、
プチギフトなどに商品を使ってもいいですよとご承諾いただき、プチギフトはもちろんM&M's
会場の装飾はM&M'sのテーマカラーの赤・青・黄・緑を使ったコーディネート。ゲストのテーブルは、3色でそれぞれ違った色にしたり・・・・。
でも、これだけでは、「みんなと楽しむ」「堅苦しくない」というおふたりの希望がかなえられたわけではないんですよね・・・。
そこで、装飾以外にアメリカンなことを取り入れることにしました。それは・・・
「自由」
とにかく自由です。何が自由かというと・・・
メインテーブルが無いんです・・・。
あれは、打合せの中でのことでした・・・・・
プ・・・プランナー
郎・・・新郎さま
婦・・・新婦さま
打合せの一幕・・・
婦 「私達の席は無いんですか?」
プ 「そうですね。無いです。一応ソファーは用意しときますが、座らないでくださいね。」
郎 「ご飯はどこで食べたらいいんですか?」
プ 「適当にゲストテーブルに出しておきます。探して食べてください(笑)」
婦・郎 「は、はい・・・」
メインテーブルを無くすことで、おふたりの行動を自由にしました。
メインテーブルに座りっぱなしはナンセンス!!!
こんな感じで、ふたりのメインテーブルを無くしました。一応あるにはあったんですが、別の使い方をしました
打合せの中では、通称「てつ子の部屋」と呼ばれる演出。
なんと、メインテーブルにスピーチして頂く友人が座り、お手紙やスピーチを行っていただくというもの。
この時初めて、メインテーブルもどきを使いました(笑)
色々ご紹介したいアイテムがたくさんありますが、文字数の関係で簡単にご説明を・・・
▲今回の席次表。ご友人の方にお手伝いいただき、右から丸めると新郎さまの顔、左から巻くと新婦さまの顔になります
▲今回のウエルカムドリンク兼乾杯ドリンク。アメリカンな感じを出したくて、全員ビン!ウエルカムドリンクをゲストに渡したのは、ご新郎ご新婦でした。挙式後の待ち時間がもったいなかったので、おふたりには、ゲストの皆様よりも先に披露宴会場に入って頂き、お一人お一人に、おふたりから飲物を配って頂きました
▲お酒が好きなおふたり。今回のテーマでのM&M'sっぽいお酒のカラーボトルを用意。空瓶を作るのはおふたりの仕事、色づけはプランナーの仕事!二人三脚で創り上げました!?
▲ウエルカムスペース。おふたりのお好きなお店「和じあん」全面協力のもと、音楽も大好きなおふたりのために「〇〇〇レコード?」さんぽいポスターを用意されました
▲ご披露宴の中で使われることのなかったメインテーブル(笑) 進行を作った本人(プランナー)作。さすがに5分しか使わないためにお花屋さんに頼めませんでした・・・。
とっても楽しい結婚式でしたが、ちゃんと「結婚式の本質」は見失わないのが、このコンセプトウエディングの大切なところ。
おふたりが結婚式を上げたかった本当の理由、それは、「ありがとうがいっぱい言いたい」からでした。
だからこそ、ゲストのみなさんとたくさんお話をして、たくさん写真を撮って、その中でたくさんありがとうを言っていただきました。
そして、結婚式の結びに、新郎さま、新婦さまにお手紙を読んで頂きました。
おふたりがいちばんありがとうを伝えたい人へ、ちゃんとありがとうを言える時間がこの結婚式ではありました。
笑いあり、笑いあり、笑いあり、そして少しだけ、感動があった、そんな結婚式でした。
若さん、マミさん末永くお幸せに!!
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