～♪靴の中には　6ペンス銀貨を♫～

皆様　こんばんは

花嫁が幸福になるための伝承は　数々ありますが…

本日は　結婚式の際　花嫁が靴の中に入れると幸せになると言われている
『6ペンス銀貨』について　お話したいと思います

イギリスには
「1枚の6ペンス銀貨を　花嫁の左靴に入れておくと
経済的にも精神的にも満たされ　豊かで幸せな人生をもたらす。」
という　　古くからの言い伝えがあります。

この由来となっているのは　マザーグースの歌

そして　この言い伝えは　
結婚式における英米の慣習として　よく知られている
『サムシング・フォー(結婚式で花嫁が身につけると幸せになると言われている　4つのもの)』と
繋がっています

『サムシング・フォー』についての詳細は　昨日のブログで　新山さんがご紹介していますので
見逃した方は是非ご覧ください

さて　この歌詞ですが

～なにかひとつ　古いもの、なにかひとつ　新しいもの

　　(Something old,something new,)

　　なにかひとつ　借りたもの、なにかひとつ青いもの
　　(something borrowed,something blue,)

　　そして　靴の中には　6ペンス銀貨を～
　　(and a sixpence in her shoe.)　　

こんな感じに　なっています。

英米では　この歌は大変親しまれており
この慣習も　一般的になっているそうです

ちなみに
6ペンス銀貨は　1551年から1967年まで製造されていた　イギリスの銀貨で
現在では　「幻の銀貨」と　言われているそうですが
ネット上では　多数流通しています。

ご興味のある方は　のぞいてみてください。


マザーグースは直訳すると　「ガチョウおばさん」




伝説の人物で　ガチョウの背中に乗って　どこへでも自由に飛んでいく老婆(魔女)
として　伝えられています。

マザーグースの歌は　実に1,000種類近くもあると言われていて
聖書やシェイクスピアと並んで
英米人の教養の基礎となっていると言われているそうです。

…奥が深いんですね…


さて…　明日はいよいよ　

チャペルリニューアルオープンフェアです。




ニューアルした
ホワイトジュエルチャペル『ラ・セーヌ』の美しさを
実際に体感されてはいかがでしょうか？

開催時間は10：00～17：00です。

皆様のお越しを
ウエディングチーム一同　心よりお待ち申し上げております



ホテル青森　ウエディング課
ウエディングプランナー
森本　悦子