和装の模様.....☆★

模様にも意味があり、それを知った上で選ばれるのも

素敵かと思います



まずは「鶴」


「鶴は千年、亀は万年」という言葉にもあるように

おめでたい言葉にも使用されている生き物です


「長寿」という意味があり、

実際に鶴は長生き（90年くらいの寿命らしいです！）で

とってもおめでたい鳥なんです




そして「梅」


「美」「忍耐力」といった意味のあるお花です


寒い冬に耐え、春には美しい花を咲かせる姿は

おしとやかで健気なイメージを与えます


また「梅（うめ）」は「産め（うめ）」にかかっていることもあり、

安産祈願の意味合いもあるそうです




次は「牡丹」


牡丹には「幸福」「富貴」「高貴」などの意味があります


そういった意味合いから

昔は牡丹の柄の着物は

身分の高い人しか着ることができなかったそうです


大きな美しい花を咲かせることが由来となっているそうですよ




そして最後は「扇」


扇以外にも「扇面」「末広」と呼ばれています


末広という名前からわかるように

末が広がるところから縁起の良い柄と言われています


末広がりの形に繁栄の願いを込められた柄で、

和装以外にもお祝い事には欠かせないアイテムのひとつです