男の流儀　～新郎編～

ピーター・フォークが亡くなりましたね。

実は私、彼の大ファンでした。
83歳で没した隻眼の俳優は、ずっと私の憧れの存在です。
映画好きの方であればそういった方も多いのでは？

ピーター・フォークという名前を知らなくても、「コロンボ」ならみんなが知っていますよね。
彼のライフワークと言っても差し支えないでしょう。
ドナルド・プレザンスや、レイ・ミランド、ジャネット・リー、ロバート・ボーンなどと対峙して、

犯人をじりじり追い詰めていく姿は今なお語り草ですね。

ドラマ「古畑任三郎」はコロンボのパロディとしても有名です。



我々日本人は小池朝雄氏の間延びした声で彼を認知しているので、

最初に彼のせっかちな肉声を聞くと大抵驚きます。（笑）



しかし、ピーター・フォークは当然ながら"コロンボ"だけの人ではなく、

あくまで映画俳優なんです。

こちらのイメージに合わないからと言って敬遠すべきではないでしょう。

映画俳優ですから、あのなんともいえない「くずしたかっこよさ」という面は本当にお手本になるところが多かったです。






あ、前置きが長くなりましたが

今日は新郎様のスーツのお話です。



結婚式でも「主役は新婦様」

だから新郎様はどんな格好でもいいですよ、という声も聞きますが



新郎様在っての新婦様ということを忘れないように。

新郎様がスーツで格好よく新婦様の横でたたずむ姿あっての結婚式です。


最近ではネクタイをせずにスカーフを巻いたり


フロッグコートのような丈の長いコートと


新郎様のスーツもかなりオシャレにかっこよく変わってきました。








ピーター・フォークさながらのくずしたかっこよさは


ゲストの皆さんの（もちろん新婦様も）視線を釘付けにする事間違いなし♪











私の幼少期を楽しませてくれた俳優も本当に少なくなってしまいました。


彼らが若い頃に残した作品での男臭さ、無邪気さ、粋な振る舞いに触れると、


私達の世代ももっと格好良くならなければと決意だけはしておきます。

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