三瀧荘 ●ノバレーゼグループ
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歴史を感じる・・・
更新:2009/7/24 13:39
プランナーブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回のブログは、歴史ある三瀧荘を見守り続けた場所ついて少しお話をさせて頂きます。
三瀧荘は元々は和洋折衷の豪邸だった建物で、1946年料亭旅館として開業しました。
各界著名人も数多く訪れ、地元はもとより国内外の方々にまで愛され続けた木造建築です。
そうして戦後日本の歴史と共に時を刻んできたのですが、3年前に惜しまれつつ幕を閉じることとなりました。
そして今回、新たに婚礼という光を放とうとしています。
その中で、三瀧荘の歴史と共に時を刻んできた樹齢400年の大木・・・
新しく植えたものでなく、歴史を刻んできたからこそ感じて頂ける趣。
ここ三瀧荘だからこそご覧頂ける歴史です。
洗練された日本庭園の中心にそびえ立つ樅の木は圧巻です!
是非手で触れて頂き、五感で感じて頂けたらと思います。
ウェイティングでゲストの皆様に自然に触れて頂いたあとにお進み頂くチャペル。
日本家屋ならではの木の持つ温かい重厚感。
赴きある一本柱の梁や柱はそのままに残し、現代的な要素も取り入れていきます。
そのどこか温かみのあるチャペルの通路にあるのが『網白天井』・・・
『網白天井』とは、薄くした板を編み込んだ天井を言います。
これは、編み込んだものを天井に貼り付けるのでなく、職人さんが実際に天井の高い位置で一枚一枚丁寧に編み込んでいく技法となります。
本当に技術の要する技法であるので現代は職人さんがいない為、
これも三瀧荘だからこそご覧頂ける歴史深い場所です。
チャペルのように三瀧荘は全体的に『和モダン』をテーマにしています。
歴史ある本物の『和』と新しく足される『シンプルモダン』。
和のディテールを記憶として残し、そこにシンプルでモダンな要素を足していきます。
そうすることで空間が中和され『和』と『モダン』という二つのエッセンスが共に際立ってくるのです。
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