コンチェルト総料理長

こんにちわ櫻井です。
やっと秋の涼しさが出て参りましたが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか？

今日は当船の総料理長、「鍾  戚榮（チョン・チェウィン）」をご紹介させて頂きます

鍾料理長は香港出身で、香港の数々のレストランで修行を積み
22歳でマカオリスボンホテルで副総料理長を務められました。

25歳で日本に渡り、大阪の「大湖」にて広東料理長として12年間勤務されていました。
その後ライオンズホテル大阪の中国料理総料理長としても13年勤務。

そして、1999年より当船コンチェルトにて総料理長として勤務され、現在に至ります。

2003年には、中華人民共和国の中華飯店協会より
「中国烹任大師」に認定されました。

「中国烹任大師」とは、厨士としての活躍と、中国料理界での長年の貢献が認められた事を称す
厨士としては最高位の称号です。
現在、日本においてこの称号を持っているのは、鍾料理長を含めて2名のみなんです

更に、その中でも功績が認められた者にだけ与えられる栄誉ある称号
「亜細亜太平洋国際厨皇勲章」を昨年2009年に認定されました

普段はとても明るく、気さくで日本語が片言な楽しい料理長です
新郎新婦より、お式当日のお食事スタートの際、
料理長からのメニュー紹介をご希望頂く事もあるんですよ

中国では古来より「食得是福」→「食を得て是れ福なり」という言葉があります。
これは、中国の人々がいかに「食」という行為を大切にしてきたかの現われでもあるそうです。

お二人様のご婚礼に際し、ゲスト皆様へ「温かいものを温かいままで、
温度を大切にした作りたてのお料理」をお召し上がり頂き、
お二人様の「おもてなしの心」をお伝えするお手伝いが出来れば幸いですと料理長は話します。